東京都の GoToトラベルを解禁した10月以降に新規感染者は増え始め、11月に入って第三波と言える感染拡大に対策せず、12月14日になって GoToトラベルの一時停止を発表するなど、後手&後手の対策で多くの方が感染して亡くなっています。
東京都は、北海道や大阪府と較べて人口あたりの死亡者を少なく抑えるなど、医療水準は日本で最も高い事もあって、感染抑制対策が中途半端になってしまい、今になって多くの感染者を一気に増やし、関東周辺自治体がその悪影響を受けています。
出典 : 厚生労働省
#COVID-19
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全日本 新型コロナウイルス 治療中患者数 等、推移表 (12月25日現在)
12月14日、遅れに遅れた GoToトラベルの一時停止発表の効果も無く、新規感染者数の拡大傾向が一段と大きくなり、更に悪い事に増加傾向を抑えていた治療中の患者数が増加し始めています。
それまで 優れた働きをされていた医療機関や医療従事者の方々が疲弊し疲労し切ったのが原因であれば、12月14日の医療従事者の方々へ 特別支援金の給付の発表は既に手遅れだったと言えますが、今は彼らに応援と支援を贈り続けるしかありません
政府は、対策の遅れで亡くなった方々の尊厳を忘れず、年内に次の有効な対策を採るべき状況です。
出典 : 厚生労働省
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