象
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これも別役実の戯曲。
広島の原爆の問題を扱った重い芝居。
6月に俳優座が上演します。
別役実フェスティバルのサイトをご覧ください。
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鶏毛筆で書いたのですが
力を入れすぎたのか、紙がやぶけちゃいました。
象
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これも別役実の戯曲。
広島の原爆の問題を扱った重い芝居。
6月に俳優座が上演します。
別役実フェスティバルのサイトをご覧ください。
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鶏毛筆で書いたのですが
力を入れすぎたのか、紙がやぶけちゃいました。
「水曜日は水彩画」というエッセイにも書いたとおり
毎週、水曜日に、水彩画の新作をアップすることにします。
先週は旅行に出かけたので、いきなりお休みでしたが
今後は、なるべく毎週、を心がけます。
なお、このシリーズは、ぼくのフェイスブックと原則的に同じ内容になります。
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大野寺の前を流れる宇陀川。
どれか1点をアップしようと思ったのですが
悪戦苦闘ぶりの証拠を残すために、
全部、アップします。
F4(24×33cm)
最初に描いたもの。
3点とも、自分で撮った写真を素材に描いています。
もちろん「実景」の雰囲気を思い出しながら。
緑の使い方が難しい。
線は、0.3ミリのPIGMAを使って。
透明水彩なので、基本的には「白」は使いませんが
水面のキラキラは、白を使っているところもあります。
絵の具は、ちょっと高いですが
ウインザー&ニュートンの透明水彩絵の具を
使っています。
日本製のホルバインの絵の具より
発色がいいのですが、
よすぎて、派手になってしまう傾向があり
彩度の調整が難しいです。
油絵は、何日もかけて
とことん追求できるけれど
透明水彩の場合は、どこでやめるかが
非常におおきな問題です。
いちど描いてしまうと、消せないので。
F4(24×33cm)
2枚目。
磨崖仏にズームした感じ。
こんどは、PILOTの油性Markerと、
0.3ミリのPIGMAで。
濃い緑色がむずかしい。
25×35cm
3点目。
これは、「グリザイユ」という手法を使っています。
最初に、セピア色で、濃淡だけ描き
その上から、固有色を塗ります。
もっとあっさりとした薄い色で描こうとしたのですが
結局濃くなってしまいました。
むしろ、手前の川の透明感と、右奥の白い川波が、
割合うまくいってるかも。
線は、COPIC MULTILINERの0.3ミリを使用。
いろいろな用具を使ってみるのも楽しみです。
ペンは、水性でも、「耐水性」のものを使っています。
紙も、前の2点は、普通の紙のスケッチブックですが
これは、マーメード紙(MERMAID PAPER)を使っています。
水彩画は、紙によってまったく違った印象になります。
不思議の国のアリス
半紙(変形)
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もちろん、ルイス・キャロルの小説ですが
同時にこの題名で、別役実も戯曲を書いているのです。
別役実は、童話も書いています。
AとBと一人の女
15×15cm
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別役実の戯曲は、登場人物の少ないものが多く
部員の少ない高校の演劇部では、上演しやすいので助かります。
ただし、登場人物が少ないということは、
一人あたりのセリフが多いということを意味するわけで
上演は容易ではありません。
この芝居は、やったことはありませんが
題は「AとBと一人の女」なのに、登場人物は
AとBの二人だけ。
もう、そこから別役ワールドが広がるのです。