Yoz Art Space

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一日一書 1149 暁暗今し明るめば

2017-04-15 19:54:01 | 一日一書

 

暁暗今し明るめば、港都の空に星消えて

 

「横浜市立日枝小学校校歌」より

 

 

このエッセイをご覧ください。

 

 

 


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一日一書 1148 一葉一味

2017-04-14 09:41:09 | 一日一書

 

一葉一味

 

半切

 

 

水墨画教室の姚先生に教えていただいた言葉と文字。

 

「一葉一味」という四字熟語は、日本ではほとんど知られていないようですが

「一枚の葉には、その葉の味がある」というような意味だそうです。

 

つまり、それぞれの人間は、みな独自な存在だということでしょう。

 

大きな木に群がってついている葉は

みな同じに見えるけれど

実は、それぞれ違った「味」がある。

 

大都会の群衆もまた

大きな木についた葉のようなもの。

でも、それぞれに違った、かけがえのない人生がある。

 

なかなか味わい深い言葉です。


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一日一書 1147 ずっと歩いている

2017-04-13 10:48:21 | 一日一書

 

ずっと歩いている

 

半紙

 

 

このエッセイの題名です。

 

 


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一日一書 1146 孜孜

2017-04-12 22:32:45 | 一日一書

 

孜孜(しし)

 

半紙

 

自作藁筆

 

 

この「一日一書」も、何を書いたらいいのか

見当がつかない日があります。

で、そういう時は、自分のエッセイの題名を書いてみることにしました。

 

今回は、「孜孜(しし)」。

意味は、このエッセイを読むと分かります。

 

 

 


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一日一書 1145 合格の歌

2017-04-11 17:30:26 | 一日一書

 

孟郊「登科後」(全文)

 

半紙

 

 

 

  登科後

 

昔日齷齪不足誇  昔日 齷齪(あくせく)として 誇るに足らず

今朝放蕩思無涯  今朝 放蕩(ほうとう)として 思い涯(はて)無し

春風得意馬蹄疾  春風 意を得て 馬蹄(ばてい)疾(はや)く 

一日看尽長安花  一日に看(み)尽くす 長安の花

 

【口語訳】一海知義

 

かつての日々、それは受験勉強と合否の心配のために、いらいらこせこせとした、まこと自慢にもならぬ味気ない日々であった。

しかし合格の知らせを聞いた今日、しんから解放されて、希望は果てしなく胸に広がってゆく。

春風を全身にうけて得意この上なく、疾風のごとく馬を走らせて、

みやこ長安の名所の花を、一日ですべて見つくしてしまった。

 

 

詩人孟郊は、科挙に、46歳で初めて合格したそうで、その時の喜びを歌った詩だそうです。

「受験」のことは、思い出したくないけど、

また挑戦の皆さんには、ほんと、頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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