本日の主役は本場のハンブルク組。
踊り慣れているので動きが実に流麗で淀みない。
昨日は初々しいカップルで
1幕はまだまだ2人は子供だったけど
今日は最初から甘い恋の物語だった。
恋の高揚感が伝わってくる。
1、2幕は恋の幸福で、3幕は愛の痛み、
というかんじかな。
痛みを知ることが愛、みたいな。
2人の細かい感情が良く伝わってきた。
2人とも、それぞれに良いお相手がいるんだよね。
パリスは家柄も良く、性格も良さそう。
この版におけるロザリンデも、
演じていたのが渡辺だからか、
高慢さのかけらも無く、美しく気品があり、
優しそうな淑女だった。
ロミオの気持ちも、真実の愛を捧げてくれる人、と
嬉しく思っていそうに見えた。
決して浮ついてはいないけど。
他の版で見るようなティボルトの愛人ではなさそう。
なのに、2人ともそちらにはいかない。
ドジっ子萌えロミオに
ダメンズ好きジュリエットなのかも。
割れ鍋に綴じ蓋か。
ボアディンは違和感なく三馬鹿だった。
東バに溶け込んでいた。
マキューシオ、ベンヴォーリオとのバランスが良い。
1幕のブシェはとっても可愛かった。
ただ、昨日を見てからだと
後半の「女」の部分がちょっと生々しかったかも。
杉山くんは今日の方がのびのび踊っている。
森川ティボルトは男前度が3割増し。
かっちょええっ!
女が自分になびいて当然だ!って雰囲気が良いですわよ。
ちょっと勘違いな男。
飲んだくれの乱暴者でも、
なんとなく周囲には愛されている。
木村さんは今日も張り切って踊っていました。
死にっぷりも見事。
決闘の場面で、ティボルトが剣を突き出して神父がかばうところ、
聖職者なのに片方に肩入れするのはズルだなーと思います。
ロミオの友人だけどさ。
梅澤くんはゲスト相手でもリフトは安定。
舞踏会の受け渡しリフトは
ジュリエットの脚が地に着かない。
父から婿に渡される財産を表しているのかな。
または、女性は男の支配下にある、とか?
奈良さんの嘆きは今日も激しかったです。
そういえば神父様、
昨日はおマヌケなんて言ってごめん。
あなたは頑張ったよ。
ただ、乳母が早過ぎたんだな。
誰が彼女にあれほどの行動力とスピードがあると思っただろうか。
誰にも予測不能だよね。
パリスも旅一座も冒頭の広場にいたんだね。
改めて見ると、ロミオもジュリエットもけっこう踊ってた。
マキューシオが一番踊ってた、は言い過ぎでした。
でも運動量はけっこうあるよね。
目が慣れて全体が見えたせいか
今日の方がWSS的な部分を感じたな。
舞踏会の影とかセットが捌けてのSomewhereとか。
【配役】
モンタギュー家
モンタギュー夫人:山岸ゆかり
モンタギュー公:森田雅順
その息子、ロミオ:ティアゴ・ボアディン
ベンヴォーリオ、ロミオのいとこ:杉山優一
バルサザール、ロミオの小姓:田中夏輝※
[モンタギュー家の使用人]
アブラハム:氷室友
アンジェロ:安田峻介
マルコ:岩村暁斗
[モンタギュー家のメイド]
シルヴィア:金子仁美
フランチスカ:中川美雪
マルガレータ:片岡千尋
ポーリーナ:上田実歩
リヴィア:浦由美子
マリア:市村紗也華
モンタギュー家の護衛:竹本悠一郎、山田眞央
キャピュレット家
キャピュレット夫人:奈良春夏
キャピュレット公:高岸直樹
その娘、ジュリエット:エレーヌ・ブシェ
[ジュリエットのいとこ]
ロザリンデ:渡辺理恵
ヘレナ:村上美香
エミーリア:二瓶加奈子
ジュリエットの乳母:坂井直子
その召使い、ピーター:佐藤文哉※
ティボルト、ジュリエットのいとこ:森川茉央
[キャピュレット家の使用人]
サンプソン:吉田蓮
グレゴリー:中村祐司
ポットパン:上瀧達也
[キャピュレット家のメイド]
ルチェッタ:加茂雅子
グラティアーナ:宮下加瑞
カミーラ:古閑彩都貴
ウルスラ:伝田陽美
ネル:加藤くるみ
スーザン:三雲友里加
キャピュレット家の護衛:和田康佑、宮崎大樹、原田祥博、入戸野伊織
ロザリンデの召使い:升本有姫、中島理子、平松華子
キャピュレット家の舞踏会の客:
乾友子-岡崎隼也-三雲友里加
政本絵美-安田峻介-小川ふみ
矢島まい-永田雄大-河合眞里
伝田陽美-和田康佑-崔美実
上田実歩-宮崎大樹-加藤くるみ
浦由美子-吉田蓮-青山萌美
安西くるみ-入戸野伊織-福田真理子
大森晶絵-原田祥博-小島千代
ジュリエットのいとこの護衛:上瀧達也、竹本悠一郎、山田眞央
エスカラス、ヴェローナ大公:飯田宗孝
マキューシオ、ロミオの友人:木村和夫
パリス伯爵:梅澤紘貴
僧ローレンス:岸本秀雄
イモーガン、娼婦:矢島まい
ヴィオレンタ、娼婦:高木綾
旅芸人の一座
イザベラ:河合眞里
ヴァレンティン:永田雄大
セバスティアン、その息子、曲芸師:神崎開※
ルチアーナ:川島麻実子
ラヴィニア:吉川留衣
アントーニオ:岡崎隼也
ほか、兵士、守衛、修道士、商人、花娘、元老議員、ヴェローナの市民など:
東京バレエ団、東京バレエ学校(Sクラス・少年科)の生徒※
指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:ジョン・ノイマイヤー、ケヴィン・ヘイゲン、エドゥアルド・ベルティーニ、大石裕香
◆上演時間◆
【第1幕】 18:30-19:35
休憩 20分
【第2幕】 19:55-20:25
休憩 20分
【第3幕】 20:45-21:30
踊り慣れているので動きが実に流麗で淀みない。
昨日は初々しいカップルで
1幕はまだまだ2人は子供だったけど
今日は最初から甘い恋の物語だった。
恋の高揚感が伝わってくる。
1、2幕は恋の幸福で、3幕は愛の痛み、
というかんじかな。
痛みを知ることが愛、みたいな。
2人の細かい感情が良く伝わってきた。
2人とも、それぞれに良いお相手がいるんだよね。
パリスは家柄も良く、性格も良さそう。
この版におけるロザリンデも、
演じていたのが渡辺だからか、
高慢さのかけらも無く、美しく気品があり、
優しそうな淑女だった。
ロミオの気持ちも、真実の愛を捧げてくれる人、と
嬉しく思っていそうに見えた。
決して浮ついてはいないけど。
他の版で見るようなティボルトの愛人ではなさそう。
なのに、2人ともそちらにはいかない。
ドジっ子萌えロミオに
ダメンズ好きジュリエットなのかも。
割れ鍋に綴じ蓋か。
ボアディンは違和感なく三馬鹿だった。
東バに溶け込んでいた。
マキューシオ、ベンヴォーリオとのバランスが良い。
1幕のブシェはとっても可愛かった。
ただ、昨日を見てからだと
後半の「女」の部分がちょっと生々しかったかも。
杉山くんは今日の方がのびのび踊っている。
森川ティボルトは男前度が3割増し。
かっちょええっ!
女が自分になびいて当然だ!って雰囲気が良いですわよ。
ちょっと勘違いな男。
飲んだくれの乱暴者でも、
なんとなく周囲には愛されている。
木村さんは今日も張り切って踊っていました。
死にっぷりも見事。
決闘の場面で、ティボルトが剣を突き出して神父がかばうところ、
聖職者なのに片方に肩入れするのはズルだなーと思います。
ロミオの友人だけどさ。
梅澤くんはゲスト相手でもリフトは安定。
舞踏会の受け渡しリフトは
ジュリエットの脚が地に着かない。
父から婿に渡される財産を表しているのかな。
または、女性は男の支配下にある、とか?
奈良さんの嘆きは今日も激しかったです。
そういえば神父様、
昨日はおマヌケなんて言ってごめん。
あなたは頑張ったよ。
ただ、乳母が早過ぎたんだな。
誰が彼女にあれほどの行動力とスピードがあると思っただろうか。
誰にも予測不能だよね。
パリスも旅一座も冒頭の広場にいたんだね。
改めて見ると、ロミオもジュリエットもけっこう踊ってた。
マキューシオが一番踊ってた、は言い過ぎでした。
でも運動量はけっこうあるよね。
目が慣れて全体が見えたせいか
今日の方がWSS的な部分を感じたな。
舞踏会の影とかセットが捌けてのSomewhereとか。
【配役】
モンタギュー家
モンタギュー夫人:山岸ゆかり
モンタギュー公:森田雅順
その息子、ロミオ:ティアゴ・ボアディン
ベンヴォーリオ、ロミオのいとこ:杉山優一
バルサザール、ロミオの小姓:田中夏輝※
[モンタギュー家の使用人]
アブラハム:氷室友
アンジェロ:安田峻介
マルコ:岩村暁斗
[モンタギュー家のメイド]
シルヴィア:金子仁美
フランチスカ:中川美雪
マルガレータ:片岡千尋
ポーリーナ:上田実歩
リヴィア:浦由美子
マリア:市村紗也華
モンタギュー家の護衛:竹本悠一郎、山田眞央
キャピュレット家
キャピュレット夫人:奈良春夏
キャピュレット公:高岸直樹
その娘、ジュリエット:エレーヌ・ブシェ
[ジュリエットのいとこ]
ロザリンデ:渡辺理恵
ヘレナ:村上美香
エミーリア:二瓶加奈子
ジュリエットの乳母:坂井直子
その召使い、ピーター:佐藤文哉※
ティボルト、ジュリエットのいとこ:森川茉央
[キャピュレット家の使用人]
サンプソン:吉田蓮
グレゴリー:中村祐司
ポットパン:上瀧達也
[キャピュレット家のメイド]
ルチェッタ:加茂雅子
グラティアーナ:宮下加瑞
カミーラ:古閑彩都貴
ウルスラ:伝田陽美
ネル:加藤くるみ
スーザン:三雲友里加
キャピュレット家の護衛:和田康佑、宮崎大樹、原田祥博、入戸野伊織
ロザリンデの召使い:升本有姫、中島理子、平松華子
キャピュレット家の舞踏会の客:
乾友子-岡崎隼也-三雲友里加
政本絵美-安田峻介-小川ふみ
矢島まい-永田雄大-河合眞里
伝田陽美-和田康佑-崔美実
上田実歩-宮崎大樹-加藤くるみ
浦由美子-吉田蓮-青山萌美
安西くるみ-入戸野伊織-福田真理子
大森晶絵-原田祥博-小島千代
ジュリエットのいとこの護衛:上瀧達也、竹本悠一郎、山田眞央
エスカラス、ヴェローナ大公:飯田宗孝
マキューシオ、ロミオの友人:木村和夫
パリス伯爵:梅澤紘貴
僧ローレンス:岸本秀雄
イモーガン、娼婦:矢島まい
ヴィオレンタ、娼婦:高木綾
旅芸人の一座
イザベラ:河合眞里
ヴァレンティン:永田雄大
セバスティアン、その息子、曲芸師:神崎開※
ルチアーナ:川島麻実子
ラヴィニア:吉川留衣
アントーニオ:岡崎隼也
ほか、兵士、守衛、修道士、商人、花娘、元老議員、ヴェローナの市民など:
東京バレエ団、東京バレエ学校(Sクラス・少年科)の生徒※
指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:ジョン・ノイマイヤー、ケヴィン・ヘイゲン、エドゥアルド・ベルティーニ、大石裕香
◆上演時間◆
【第1幕】 18:30-19:35
休憩 20分
【第2幕】 19:55-20:25
休憩 20分
【第3幕】 20:45-21:30