きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「真実」

2019年10月15日 | 映画
とにかくドヌーブがすごい。
我儘ぶりも彼女なら納得。
好き勝手に生きて、
他人を傷つけても平気に思えた彼女にも
葛藤はあった、という、
ある意味ありきたりの話でも、
役者が揃えば説得力200%!

彼女と妹との葛藤は
「愛と喝采の日々」を思い出した。

イーサン・ホークが絶妙の位置。

「スノーピアサー」を見たときに、
ここまで外国人役者を使える監督は
日本人にはいないなあ、と思っていたけど、
是枝監督は主演2人をはじめ、
役者をとても上手く使っていて感心した。
昨日の吉永さんを見た後だと特に。
(吉永さん自身が悪いわけじゃないけど
 監督に遠慮があるよなあ、と)

ドヌーブが超絶凄いだけかもしれんけど。
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「イエスタディ」

2019年10月15日 | 映画
ビートルズのいない世界に行った
売れないミュージシャンは
彼らの曲を自作として発表し人気者になる。

「誰にもわからないけど盗作」の葛藤が
すごく良かった。
全世界相手に詐欺を働いているんだもんね。
安心できない気持ちはよくわかる。

そして、こうして聴くと
やっぱりビートルズの曲は
飛び抜けて名曲だわ。
そりゃ、違う世界でも売れるよ。

いつかまた戻るかと思ったら
違うオチでニヤリ。
なにがそのままあって、
なにが無くなっているんだろう。

元に世界から来た人もいて。
バラすかと思ったらお礼を言って。
わかる、わかるよ、
好きなものはみんなに知って欲しいし。
歌詞がうろ覚えなのもリアルだわ。

そして、レノン。
私は「そうか、それなら嬉しい」と思った。
ファンはどう思うのかな。

ミュージシャンとマネージャーの関係も良かった。
「枠」ね。
いちどハマったら抜け出るのは大変よね。
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シャンテ衣装展(花組)

2019年10月15日 | 宝塚(プチ・ミュージアム、衣装展示等)
CASANOVAみりお衣装













CASANOVAゆきちゃん衣装















恋アリみりお衣装















恋アリ華ちゃん衣装








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「ジョーカー」

2019年10月15日 | 映画
架空の都市の悪役が誕生するまでの物語であるのと同時に、
いまの現実世界のどこにでもある普遍的なありふれた話にも思え、
そこが一番怖い。
彼や彼の母は遠い世界の話ではない。

鬱々とした画面に時折り光が差す。
また闇に戻るのが辛い。

あの人は本当は悪い人じゃないんです的な
後付けの二次創作的な話は好きじゃない私でも、
これはあり、だと思った。

ホアキンの演技を超えた演技もすごいけど、
話題の肩甲骨もすごかった。

確かにこのジョーカーに比べたら、
バットマンになるブルースの方が変態だ。
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「記憶にございません」

2019年10月15日 | 映画
総理の権力がファンタジーなのはテレビドラマでも思ったし、
ラストは小綺麗にまとめたなあ、とは思うけど、
バラエティに富んだ芸達者な出演者達の
掛け合いはとても楽しかった。

有働さんはネタバラシがあったけど、
天海さんとかはわからなかったな。
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