きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」(4DX)

2022年02月12日 | タイバニ






地元の松戸で見てきました!
松戸にもシュテルン市民がいる!
嬉しい!

Biginingの4DXは、
まあ、会社帰りに行ったせいもあるのか
揺れとかが唐突で、
電車の中で見ているみたい、
というのが正直な感想でしたが、
今回はとても楽しかった!
4DXの効果とストーリーが
すっごくリンクしている。
無理がない!
とても臨場感がありました。

ファイヤーさんの効果で
座席がポカポカになるのも嬉しかったです。

久々に大画面で見て
感動ひときわでした。
大きい画面で虎徹さんを見てドキドキ、
それが一番の4DX効果!

ライアンちゃん、
ほんとキューピッドだよなあ。
モリーちゃんも可愛いわ
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「ウエスト・サイド・ストーリー」

2022年02月12日 | 映画


スピルバーグ版WSS、
ヅカ版四季版ミラノスカラ座版など、
各種版の一つで、
悪くはないんだけど、
なぜいま映画版なのだろうか。

中盤まではそれほど気にならなかったけど、
アニタとマリアの歌対決で、
アニタ役の迫力が全く不足。
「オスカー女優と比べちゃダメか」と現実に引き戻される。

「いま(2021年)映画に」でも、舞台の年代は変わらず。
なぜなら、たぶんだけど、
女性陣の踊りはあの衣装と連動しているからだと思う。
そして細かいカスタマイズはあれど
振付のテイストはあまり変わらず。
変えたらそもそもWSSにはならないんだろうなあ。
ロビンズが天才過ぎるのか。

いまどきの政治的なアレはナニだけど、
かつてアメリカ人の結構な年齢の役者が
ドーランを塗って演じたのは正解だったんだなあ、と。

とある人種の役が、
その人種で演技力がそこそこと、
演技力抜群の他人種がメイクして臨むのと、
観客はどちらを楽しめるのか、難しいねえ。

マリア役は可愛いし、
(東バの秋山さんに少し似てる?)
トニー役はジャニーズ的な無性っぽく
(私生活では問題ありみたいだけど)
最近の米映画では珍しい。
この二人はそう思うけど。
ベルナルド役はチームに溶けこみすぎ。
チノはこう来たか、と。
ここぐらいしか変えられないし、みたいな?

ドクが女性で、なんで?と思ったら、
リタ・モレノだった。
そういうわけかー。
確かに、存在感、演技とも素晴らしかった。

マリアからキスするとか
前より肉食なかんじだけど
女性が選ぶ、というのは、いいと思う。
家族の決めた縁談に逆らって、の
原典の悲劇もよりいっそう感じる。

個人的には、「銃じゃなくて」がなくて残念。
あのセリフが好きだったんだけどなあ。

トニーが暴力中に表情が変わっていくのは怖かった。
凶暴性は誰もが持っているんだろうな。

この版だとどういう表記だったかな、
リフの恋人のグラジェラが、アニタへの凶行を
泣きながら止めようとしたのは良かった。
人種、グループは異なっても
暴力を受ける女性の苦痛は同じ。
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