芸術家たちの創造と、それに伴う苦悩が、
出演者の若さにマッチしている。
ロセッティやミレイの傲慢さは
若さゆえに、恐怖心がないからこそ。
この主題にこの出演者でバウデビューの熊倉先生、
説明台詞はほぼないのに話がわかりやすい。
歌と踊りの入れ方も自然。
2幕はミレイの場面が多く、
削れないのはわかるけど、
ちょいバランスが悪かったかな。
しかし、演出家デビューで、
独りよがりにならず、
話をちゃんと作れていたのは良かった。
自分より才能がある者への嫉妬と羨望が
脚本できちんと描かれ、
役者も表現できているのが良かった。
自分より才能がある、
それに気づいてしまうのも画家としての天賦があるから。
だから苦しむ。
景子ちゃんの芸術家シリーズはここが弱過ぎるんだよね。
今回はとても満足。
2幕のやさぐれロセッティは色気があったねー。
水乃ゆりちゃんの芝居も良かった。
ラスキンさんの目の確かさが、すごいね!
2014年にミレイの「オフィーリア」を見ていました。
→ 「ラファエル前派展」(https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/e1d1381f59ce31e3efe9cff420191a5b)
「モリスの妻は夫公認の愛人がいたんですね。」がロセッティか!
ロセッティの絵も見ているはず!
出演者の若さにマッチしている。
ロセッティやミレイの傲慢さは
若さゆえに、恐怖心がないからこそ。
この主題にこの出演者でバウデビューの熊倉先生、
説明台詞はほぼないのに話がわかりやすい。
歌と踊りの入れ方も自然。
2幕はミレイの場面が多く、
削れないのはわかるけど、
ちょいバランスが悪かったかな。
しかし、演出家デビューで、
独りよがりにならず、
話をちゃんと作れていたのは良かった。
自分より才能がある者への嫉妬と羨望が
脚本できちんと描かれ、
役者も表現できているのが良かった。
自分より才能がある、
それに気づいてしまうのも画家としての天賦があるから。
だから苦しむ。
景子ちゃんの芸術家シリーズはここが弱過ぎるんだよね。
今回はとても満足。
2幕のやさぐれロセッティは色気があったねー。
水乃ゆりちゃんの芝居も良かった。
ラスキンさんの目の確かさが、すごいね!
2014年にミレイの「オフィーリア」を見ていました。
→ 「ラファエル前派展」(https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/e1d1381f59ce31e3efe9cff420191a5b)
「モリスの妻は夫公認の愛人がいたんですね。」がロセッティか!
ロセッティの絵も見ているはず!