きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

仙台・女川(2)

2024年09月08日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
2024年9月7日(土)
だらだらと起きる。
昨日買ったパンとお団子を食べる。

餅の美味さに驚愕。


無料送迎バスが発着する場所を勘違いしていため
路線バスで「秋保グランドホテルへ」
10時30分頃到着。
予約していた日帰り入浴プランで
まずは本館のお風呂へ。
まったり。

お風呂から出て、ご飯!


ボリューム満点。
麺は蕎麦か温麺が選べます。
今回は温麺で。

そうめんと稲庭うどんの中間なかんじかな。
すごく美味しい。
油揚が苦手なので稲荷寿司を白いご飯に変更してもらいました。
刺身を白いご飯で。至福。
林檎ジュースとコーヒーは無料でフリー。
デザートは盛り合わせ!


満腹後は別館のお風呂へ。

本館の方が設備が新しく、鍵付きロッカーや
休憩用スペースがあります。
スーパー銭湯的。
別館は本館に比べるとやや古めなかんじですが
それゆえの趣があって、これはこれで素敵。
違いがあるのが面白くて楽しい。

日帰り入浴客へは2階の大広間を開放。

大きい部屋で寝転んでまったり。
テーブルの一つは美しい象嵌。


ステージには緞帳。


入浴だけではなく、いつか泊まりたいなあ。


ホテルを出て磊々峡へ。







ハートが見えるかな?

ほどよい時間のバスに乗り、長屋南へ、
そして泉中央駅へ。

イズミティに戻ってきました。







終演後、仙台駅には20時前に着いたのに
駅弁屋的なところはすでに閉店。
あんまりお腹も空いていないし、
NewDaysでおにぎりを買い
仙台20時47分発、石巻21時46分着。





石巻グランドホテルにチェックイン。
女川のホテルも、石巻駅近くの旅館も
チェックイン締切が早いし、
仙台の土曜日泊はバカ高いし、
石巻グランドホテルがあって良かった。
おにぎりを食べ就寝。
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仙台・女川(1)

2024年09月08日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
宮城の黄金山神社。
「3年続けてお参りすれば一生お金に困らない」

船で渡っておまいりする神社に行ってみたい、と、
ずっと思っていました。
ルートは2つ。
石巻からバスで鮎川へ、または電車で女川へ。
鮎川からの方が乗船時間は短い、
しかし、電車の方が移動は楽。
迷っているときに、女川の話を聞く機会があり
道の駅が鉄道駅から徒歩圏は魅力、
宝塚の仙台公演と絡めれば、なんとかなる?
かなり具体的なルートが思いつきました。

そして、2024年秋の月組全国ツアー。
仙台公演がある。しかも金土日。
これは行くしかない!

理想は土曜日の昼公演で女川泊からのお詣り、でしたが
チケットが金曜日と土曜日夜しか取れなかったので
石巻泊にしました。

その他の観光はいろいろ考えましたが
猛暑なのでなるべく屋外に出ないコースで。


2024年9月6日(金)
新幹線内で朝食。

ちょっと食べ過ぎてしまった。

仙台09時38分着
駅のコインロッカーに荷物を入れ、
地下鉄1日乗車券購入(840円)を購入。


まずは長町南駅から徒歩数分の
「地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)」へ。
1日乗車券で入場料の割引があります。

入口階では2万年前の遺跡と直に対面できます。

2万年前と現在が地続きなことを実感。

その上の階にある出土品等の展示もわかりやすいです。
動画の説明もわかりやすい。
特に石器の使い方。
 皮を剥ぐ
 脂を取る
 肉を切り分ける
 角を切る
必要があるから道具を作る。
そして、道具を一定の品質で、過不足なく供給することが
製造業なんだな、と、原点を見た思いです。

石器の作り方とか、出土品からなにがわかるか。
情報量、たくさんです。






庭は氷河期の植生を模しています。



道がわかり辛いので、
人造物(立て札)を目印にすると良いです。

おすすめスポットです!


時間的にはここで昼食。
でもまだお腹が空いていないので
軽く寿司をつまみます。
「がってん寿司」

全国チェーンだけど、仙台市場から直送の
肉厚ホウボウを食べたので、
まあ、よし、ね。


続いては地下鉄の旭ヶ丘駅から徒歩数分「仙台市科学館」へ。
こちらも1日乗車券で入場料の割引があります。
上野の科博の常設展と

お台場の日本科学未来館を合わせたかんじ。
いろんな実験もできます。
楽しい!















浮遊のなにかの実験用にはリスのボールが!


時間調整と一休みを兼ね
旭ヶ丘駅近く「仙台市青年文化センター」へ。
フローズン苺。



地下鉄に乗り泉中央駅へ。
イズミティ21到着。



大ホールは1階のみ。
最後列でも舞台が近い。
客席降りに沸く。

終演後、地下鉄で仙台駅へ。
ありがとう1日乗車券。

身軽なうちに明日の朝食用パンを買い、
お土産屋などを除く。
ずんだのイートインは行列。
閉店間際でディスカウントが始まった「もちべえ仙台駅店」で
団子を夕食後のデザートとして買う。

夕食は「中嘉屋食堂 麺飯甜 仙台駅構内」で
餃子と冷やし仙台味噌ラーメン。



野菜たっぷり。
美味い。
ご飯がつく定食は東京の1.5倍ぐらいのかんじ。
隣のお兄さんは麻婆焼きそばに麻婆ミニ丼を注文していた。


荷物を出し、ホテルへ。
仙台駅から徒歩圏。
満腹で団子が入らない。(当たり前)
TVのチャンネルは少ない。
ざっとシャワーを浴びて就寝。
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「ベルサイユのばら -フェルゼン編-(2回目)」(宝塚雪組)

2024年09月04日 | 宝塚(雪組)






eプラス貸切挨拶

うれしe
たのしe
愛がプラスされた1日になりました。

ショー部分の青い服の場面、諏訪っちかな、
eプラスのポーズをしてた。
スペシウム光線のアレ。

咲ちゃんのフェルゼンは
私のイメージのフェルゼンより
ずっと逞しい軍人だけど
芝居に説得力がある。

そういえば今回のベルばら、
アントワネットの最後「さようならフランス!」の後は
すぐにくるりと背を向けるのね。
2段ぐらい正面に顔を向けたまま後ずさるように登り、
それから踵を返し断頭台へ、が巨匠のこだわりだったような。
巨匠は今回どこまで見てるのかな。
OG版に張り付いていたかな?

雪組は2回目だったので、
まずは客席2階(建物4階)の公演ドリンク。





苺の酸味がほどよく、
生クリームをよく混ぜても甘過ぎにならない。
アラザンは混ぜたあと氷の下に沈む。
相変わらず具材を完食するのが難しいドリンク。

もひとつは四半期ごとに入れ替わるソフトクリーム。
今回はピスタチオで、土台はシリアル系。
(いつもはゆるゆるゼリー)



ドライフルーツが入っていて、何気にバディカラー。

この2点は公式HPに出ないから、
劇場に行ってのお楽しみ。

持ち帰りの組カラーのアルハンブラは後日食べます。
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東京バレエ団 60周年祝祭ガラ「ダイヤモンド・セレブレーション」

2024年09月01日 | バレエ・ダンス



東京バレエ団 60周年祝祭ガラ「ダイヤモンド・セレブレーション」 

「エチュード」
振付:ハラルド・ランダ―
音楽:カール・チェルニー/編曲:クヌドーゲ・リーサゲル
エトワール:秋山 瑛、宮川新大、池本祥真
白の舞踊手:中川美雪、長谷川琴音


以前見た時はお祭りモードでハイテンションだったような。
今日はそういうテンションは無い、
しかしそれゆえ、とても端正。
細かいところも緻密に詰めている。

秋山さんは美しく風格がある。
ギラギラと圧倒するのではなく、
柔らかな笑顔で場を支配。
ハイテクニックも自然な動き。
これ見よがしが似合う人もいるけれど、
秋山さんの個性で真ん中にいる、それがいい。

宮川さん池本さんが同格で並ぶのも贅沢だな。

パリオペではレパートリーから外れると発表されたときは
歓声が上がったとか。
それだけ体力的に厳しいらしく、
確かに以前東バで見たときは力の限りを尽くし、
みたいな雰囲気の場面もあった。
今日はそれもなく、
ラストに向けてジワジワと確実に盛り上がっていた。
楽しかった!!

カテコでしみじみ見たら、
ソリスト大投入だった。
これだけの駒があるから!
成り立つ!


自分の記録を見直したら、45周年のときも「エチュード」は一番最初で、
マラーホフガラのときは中盤。
最後に上演する方が少ない?
サラファーノフはもっと回っていた気がする。
なんとなく。


「ドリーム・タイム」
振付:イリ・キリアン
音楽:武満徹
沖香菜子、金子仁美、三雲友里加、宮川新大、岡崎隼也


明確にどこがとか言葉にできないんだけど、
とても好きな作品。
動きの美しさとか。
キリアンの動き、好き。

女性の衣装が微妙に色違い。
忘れがちだからメモ。
さきほど大活躍の宮川さんがIN。
雰囲気はガラッと変わっている。


「バクチIII」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:インドの伝統音楽
シャクティ:伝田陽美
シヴァ:柄本 弾


クリーク&ルジが基本な私には、
伝田さんは官能も神々しさも全く足りないんだけど、
伝田さんの個性を活かすならこの作品だよなあ、とも思う。
「私の見たい伝田さん」を堪能する。
弾くんは仁王像みたいでインドの神ではないけど神々しかった。
いままで見た中で一番良かった。


「スプリング・アンド・フォール」よりパ・ド・ドゥ*
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:アントニン・ドヴォルザーク
沖香菜子-秋元康臣


抜粋なのでダンサーは2人のみ。
甘やかなパ・ド・ドゥ。
こちらも、何度見ても面白い。


キリアン、ベジャール、ノイマイヤーを並べられる東バ。
レパートリー豊富。


「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル
上野水香
樋口祐輝、岡崎隼也、
生方隆之介、鳥海 創


生オケ「ボレロ」、
水香ちゃん中心の物語は特になく、
純粋に音の具現化。
音数が増えるとダンサーも増える。
水香ちゃんが音を操っているようで、
オケから音楽を引き出しているように見えた。


カテコは本日のダンサー、
およびユカリューシャはじめスタッフ。


指揮:イーゴリ・ドロノフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団OB


 ~上演時間~
「エチュード」
14:00-14:50
〈休憩 20分〉
ドリームタイム、バクチIII、スプリング・アンド・フォール
〈休憩 15分〉
ボレロ
16:10-16:30

会場内には海外公演ポスターがたくさん。















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「ボストン1947」

2024年09月01日 | 映画






内容としてはベタだけど、
泣かせポイントの作り方や盛り上げ方が上手い。
政治絡みを妙な立場から叩くのではなく、
エンタメに落とし込むのも上手い。

戦争に勝って独立したのではないから、
宗主が日本から、
日本に勝ったアメリカになっていたのだな。
そのあたりも捏ねくり回すことなく
あっさり描いている。

マラソンの世界記録は11年ぶりに韓国人が打ち立てる。

国歌のメロディが「蛍の光」かな。
(それ以上は複雑だから書かない)
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「男たちの挽歌」(午前十時の映画祭14)

2024年09月01日 | 映画


弟の彼女のダメぶりにイライラするけど
当時はあれぐらいが可愛い女だったんだろうな。
ユンファもレスリーも若い。
香港の風景も懐かしい。

社員旅行で香港に行ったとき、
「発電所はどこに?火力?」と
ガイドさんに聞いている人がいたのを思い出した。
もうあのネオンもないらしいね。
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