ゆいツールがスマトラ(リアウ州)で活動するにあたり、現地での活動をサポートしてくれているNGO団体について紹介したいと思います。
SERAI 〔スライ〕 (スマトラの自然の調和を目指す団体)
PKHS 〔ペーカーハーエス〕 (スマトラトラの救助と保護を行う団体)
SERAIのディレクターのRiki(リキ)さん(写真右端)と、スタッフのMia(ミア)さん(写真左から2番目)は、ブキッ・ティガプル国立公園(TNBT)の森に暮らす人たちに対して、〔教育〕がとても大切だ、と考えて活動しています。とくにミアさんは児童心理学の専門で、若いのに教えるのがとても上手です。
ゆいツールのオリジナルプログラムも、しっかりとポイントを押さえて実施してくれます。
そして、NGOの先生たちやOASIS(大学生の環境サークル)のメンバーに使い方を指導してくれています。
リキさんは、ゆいツールの現地のパートナーとして、あれこれと要望に応えて動いてくれます。
今年度は、TNBT内のサダン村というところで、SERAIが雇った村の若者が、有機肥料を使った野菜作 りを進めてくれています。
PKHSは、ブキッ・ティガプル国立公園でスマトラトラを守る活動を行っています。
10人前後のパトロール隊の若者がいて、公園のあちこちに設置してあるカメラトラップのデータを集めたり、密猟者がしかけたトラの罠を除去したり、トラの足跡や糞などを記録したり、国立公園の境界線に印をつけたり・・・。
またそのほかに、サダン村に先生を派遣して、子どもたちへの教育も行っています。
以前は、タラン・ママッ人(先住民)の住むダタイ村にも先生を派遣していました。
パトロール隊の若者を束ねているマネージャーのRahmad(ラフマッド)さん(写真右から3番目)は、森やトラやそこに暮らす人々に対して、とても深い愛情を持っています。
ゆいツールは、リキさんやラフマッドさんや、そのほかTNBTのレンジャーのAndi(アンディ)さんなど、多くの仲間とともに、活動しています。
TNBTの森を守りたい、そしてそこに暮らす人々と一緒に、森を守りながら豊かになる方法を探りたい、と思いながら。
ゆいツールは12月後半に、スマトラ島でエコツアーを実施します。
今回は、インドネシア人の学生を誘っています。
日本からも参加者がいると、お互いに学ぶことができます。
くわしくはこちらをご覧ください。(チラシへ)
PKHSが村の人と建てた、サダン村の学校の子どもたちと…
(山)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
Eメール:yuitool☆gmail.com
(☆→@に変えてメールをお送りください)
ホームページはこちら
http://www.digitalium.co.jp/yuitool/