さて、2月のツアー最後の報告です。
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マングローブ林を堪能した日の夜は、ウダヤナごみ銀行のティアさんにヘナをしてもらいました。(写真下中央がティアさん)
翌日は、ロンボク最後の日。ところが午前中は雨でした。
しょうが茶とヤシ砂糖づくり体験をしにいきます。
しょうが茶には、ヤシ砂糖(ココナッツシュガー)の他、しょうが(白と赤)、レモングラス、丁子(クローブ)など何種類ものスパイスが入っています(ここに写っていないものも)。
協力してくれたのは西ロンボク県リンサール地区ランコ村のアブドゥル・ハディさんです。
昔は、ヤシ砂糖を溶いたお湯にしょうがなどをすったものを直接加えた伝統的な飲み物を、保存できる商品として開発しました。
インドネシア語で「Sarbat(サルバット)」という飲み物です。
できあがったものは、熱いお湯に溶かして飲むと体が温まる美味しい飲み物です。
ヤシ砂糖の作り方もとなりで見学しました。その後、鶏を絞めるのを見学。
イスラム教では、殺す前に祈りの言葉を唱えたり、鶏の顔を西に向けたりと手順があります。
そして、首を落としたら熱いお湯をかけて羽をむしります。
するすると剥けていく感覚がなんとも言えません。
さて、ハディさんのところで昼食をとった後は、機織りの村に向かいます。
体験してみたり。
民族衣装を着てみたり。
最後の夜は、ロンボク一大きなショッピングモールで食事をして、翌日参加者のみなさんはロンボクを出発していきました。
このツアーに参加した4人の学生さんたちは、つい先日大学を卒業されました。
最後に、インドネシアで刺激的な旅ができてよかったのではないでしょうか。
次回は、学生さんの感想が続きます。お楽しみに。
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