ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

生き物クイズ第12弾!クモさんクイズ

2020年12月24日 | ⇒生き物クイズ

1か月ぶりの生き物クイズです!今回は、クモ!(苦手な方はご注意ください)

今まで作った生き物クイズ:ゾウさんイノシシにわとりかたつむりおさるさんうしさんセミハチさんカマキリクマさん海の生きもの①

生き物クイズは、東京都内の学童保育で、小学校低学年から中学年くらいの子たちに、生き物や生き物が暮らしている環境に興味を持ってもらいたいと思い作っています。(イラストはボランティアのMさん担当)

実は、私は子供の頃からクモが大の苦手でした。

それは母親がクモが大嫌いだったから。物心ついたときには、クモ嫌いでした。

でも、その後大人になってから少し克服しました。

子供たちに聞いてみると、苦手な子がちらほら。触ったことのある子はひとり、ふたり。

さて、一問目。「クモの足は何本?」

Yui-Tool membuat quiz mengenai laba-laba untuk anak-anak SD kelas 1-4 di Tokyo.

なんか、足は多そう・・・と感じる子供たち。

3年生男子が「8本!8本!」と騒ぐので、それに引っ張られる低学年。

答えは、青。

「じゃあ、アリの足は何本?」と聞くと、首をかしげる子も。

「昆虫は6本!」「習った!」と3年生。

低学年は、虫と昆虫の違いがよくわからないので、クモは虫じゃないのか?と不思議がっていました。

2問目。「英語で、ジャンピング・スパイダーとよばれるのはどのクモ?」

英語がわかる子に意味を聞いてみます。「飛ぶクモ」そうですね。

ぴょんぴょん飛ぶのは、どのクモでしょう?(ちなみに、赤と青はとても小さなクモです)

なんとなく赤を挙げている子が多数。そして答えも赤。

「ハエトリグモ、見たことある?」はっきりと手を上げる子がいる中、半数以上はわからない様子。

ハエトリグモは、とても身近なクモなのにな。「この部屋の中にだって時々出てくるよ。」

だいたい、子供たちが「クモが出た!」と部屋の中で騒いでいるときは、このクモがうろうろしています。

クモが苦手な私も、ハエトリグモは可愛くて触れます。

日本には、100種類以上のハエトリグモが生息しているそうです。

3問目。「クモの糸は、どこからでているの?」

これは、渾身の作だったのですが、子供たちはほとんど全員黄色を挙げていました。

そうです。答えは黄色。スパイダーマンの影響で、指の先からとか間違う子がもっといるかと思ったのですが。

まあでも、それだけクモが身近ということですね。

「クモは獲物を、糸でぐるぐる巻きにしてから食べるんだよー」と教えてくれた、物知り1年生もいました。

全部のクモではありませんが、確かにそうやって食べるクモもいます。

クモの糸はとても丈夫で、1本では簡単に切れても何万本ももし巻けたら、人もぶら下がることができるそうです。

クモは、足が多いため嫌われやすい生きものですが、ゴキブリや作物に害を与える虫などを食べてくれるものもいて、実は人間の役に立っている益虫でもあります。

もしみなさんも、見かけることがあったら、じっと観察してみてください。

(山)

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