8月27日土曜日、第1回九州学生グローバルシップ アジアビジネスプランコンベンションに行ってきました。
福岡の大学生が大学を越えて一緒に企画・運営を行って開いたもので、中身はその名のとおり、大学生が作成した企業海外進出ビジネスプランのコンテストでした。
ある勉強会でたまたま隣の席に座った学生の方が、この事務局をされていまして足を運んでみました。
大学・企業・行政の支援・助言はあったでしょうが、基本学生だけで企画・運営されたようでかつての我が身を振り返り、近頃の学生さんってすごいなと関心してばかりでした。
そうはいいつつも、やはり気付き満載でもありました。
まずは会場運営。
事務局の人間は限られるでしょうから、主に臨時に駆り出された学生さんだと思うのですが、スーツを着こなし、丁寧に案内してくれました。
そこはいいのですが、やはりマニュアル感が・・座ってはいけない席に来場者が座ったとたんすかさず注意口調。
先に着いて興味深く運営を見ている者はう~んちょっと・・
してはいけないことをした時に相手の気分を害さずに・・というのは友達の間だったら考えます。
そこがお仕事(イベントのお手伝い)となるとマニュアル化してしまうのは、残念です。
それから学生さんの質問が少なかったこと。
会場からの質問がないので審査員の方々が気を使って質問を出していました。
この状況を見ながら若い人が質問をしないのはよく言われているので、質問を出させる工夫が必要なのかなとぼんやり考えてました。
ついでに、これ企業の採用担当者の方、あるいは若手研修担当の方が参加したら役に立つんじゃないかなとも思いました。
会場の運営、発表を聞く姿・対応、会場全体から受ける雰囲気、短い時間だけれど、本当に18歳から22歳くらいの若者の様子がよくわかります。
プレゼンをする人・中身を含めて、今の大学生がどのような視点を持っているのか、それをどう解決しようとしているか、会場で起こるトラブルにどう対応しようとしているか。
面接に臨んている学生は対策とっているし、面接モード。
でもここでは、一つのイベントに各々どう対応しようかと考えている学生たちの素顔が見えます。
一人ひとりの個性はあるものの会場全体に流れる同じような雰囲気があります。それを感じながら仕事をしてもらう上で何を強化すべきか、どういう研修を行うか、育成方法をとるべきか。そんなことが考えられるような気もします。
イベントを本来の目的とは違う方法で活用するっていうのもありじゃないかな。
ところでビジネスプランの中身について、
8チームが実在する企業の海外進出プランを作成して発表するというものでしたが、もちろん頑張っているなあから、完成だけを目指したのが見えちゃっているよっというものまで様々。
でも皆さん3か月ぐらいこれに取り組み、合宿もやって、発表者たちが手に入れたものは大きかったんじゃないでしょうか。
そもそも学生のコンテストをする前に8つのテーマのレベルが違いすぎて、これって指導する方々にもう少し工夫が必要じゃない?って感じました。
既に他の製品で海外展開をしているものから、国内での実績さえないものまで・・実際は各社の実態に合わせてプランを作成するのでしょうから問題ないという意見もありましょうが、コンテストですから・・条件をそろえるのはやって欲しかったですね。
これって学生事務局の能力を越えているから、やはりアドバイザーの問題だと思います。せっかく学生及びテーマとなる企業が時間を使うのだから、コンテストが実施できればそれでよしとせずに、作るプランが現実に活かせることを考えて欲しかったですね。
これは大人たちの仕事だから容赦なく・・忙しいからっていい加減に関わってないで、学生さんたちのためにもうちょっと真剣にやってよね・・・なんて偉そうに言えないけどね。。
福岡の大学生が大学を越えて一緒に企画・運営を行って開いたもので、中身はその名のとおり、大学生が作成した企業海外進出ビジネスプランのコンテストでした。
ある勉強会でたまたま隣の席に座った学生の方が、この事務局をされていまして足を運んでみました。
大学・企業・行政の支援・助言はあったでしょうが、基本学生だけで企画・運営されたようでかつての我が身を振り返り、近頃の学生さんってすごいなと関心してばかりでした。
そうはいいつつも、やはり気付き満載でもありました。
まずは会場運営。
事務局の人間は限られるでしょうから、主に臨時に駆り出された学生さんだと思うのですが、スーツを着こなし、丁寧に案内してくれました。
そこはいいのですが、やはりマニュアル感が・・座ってはいけない席に来場者が座ったとたんすかさず注意口調。
先に着いて興味深く運営を見ている者はう~んちょっと・・
してはいけないことをした時に相手の気分を害さずに・・というのは友達の間だったら考えます。
そこがお仕事(イベントのお手伝い)となるとマニュアル化してしまうのは、残念です。
それから学生さんの質問が少なかったこと。
会場からの質問がないので審査員の方々が気を使って質問を出していました。
この状況を見ながら若い人が質問をしないのはよく言われているので、質問を出させる工夫が必要なのかなとぼんやり考えてました。
ついでに、これ企業の採用担当者の方、あるいは若手研修担当の方が参加したら役に立つんじゃないかなとも思いました。
会場の運営、発表を聞く姿・対応、会場全体から受ける雰囲気、短い時間だけれど、本当に18歳から22歳くらいの若者の様子がよくわかります。
プレゼンをする人・中身を含めて、今の大学生がどのような視点を持っているのか、それをどう解決しようとしているか、会場で起こるトラブルにどう対応しようとしているか。
面接に臨んている学生は対策とっているし、面接モード。
でもここでは、一つのイベントに各々どう対応しようかと考えている学生たちの素顔が見えます。
一人ひとりの個性はあるものの会場全体に流れる同じような雰囲気があります。それを感じながら仕事をしてもらう上で何を強化すべきか、どういう研修を行うか、育成方法をとるべきか。そんなことが考えられるような気もします。
イベントを本来の目的とは違う方法で活用するっていうのもありじゃないかな。
ところでビジネスプランの中身について、
8チームが実在する企業の海外進出プランを作成して発表するというものでしたが、もちろん頑張っているなあから、完成だけを目指したのが見えちゃっているよっというものまで様々。
でも皆さん3か月ぐらいこれに取り組み、合宿もやって、発表者たちが手に入れたものは大きかったんじゃないでしょうか。
そもそも学生のコンテストをする前に8つのテーマのレベルが違いすぎて、これって指導する方々にもう少し工夫が必要じゃない?って感じました。
既に他の製品で海外展開をしているものから、国内での実績さえないものまで・・実際は各社の実態に合わせてプランを作成するのでしょうから問題ないという意見もありましょうが、コンテストですから・・条件をそろえるのはやって欲しかったですね。
これって学生事務局の能力を越えているから、やはりアドバイザーの問題だと思います。せっかく学生及びテーマとなる企業が時間を使うのだから、コンテストが実施できればそれでよしとせずに、作るプランが現実に活かせることを考えて欲しかったですね。
これは大人たちの仕事だから容赦なく・・忙しいからっていい加減に関わってないで、学生さんたちのためにもうちょっと真剣にやってよね・・・なんて偉そうに言えないけどね。。