本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「謙虚な成功者」から考える

2011-09-21 21:33:28 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
村上龍さん著書(文庫本)「無趣味のすすめ」を通勤途上の本屋さんで、しばらく睨めっこをして買いました。
本を買い過ぎているので、最近は真剣に買うべきかどうかを考えます。

買ってうれしくて、パラパラめくっていたら

「謙虚な成功者」というタイトルが出てきました。

ちょっと引用させてもらうと

『「カンブリア宮殿」のゲスト経営者から、わたしは一様に謙虚な印象を受けた。態度が傲慢ではなく、よく人の話を聞き、たとえ傍目にはどんなに成功した人でも自分は成功しているとは思っていなくて、いまだに成長の途上にあると本気で思っている人ばかりだった。・・・』

やっぱりそうなのかと思います。

自分の少ない直接遭遇経験、貧弱な眼力からもやはり大きく成長しているなと思う経営者の方ほど、謙虚。

カンブリア宮殿でたくさんの経営者にお会いになった村上さんが言うなら、そんなんだろうなと。

いまだに肩書きにこだわって、肩書きだけで一端の話をされる福岡の方ってやっぱりそのレベルよねなんて思ったりして・・

そういう話ではなくて自分の話。

ブログを書いていたり、Facebookを使っていたり、自主規制しないとつい愚痴っぽいなさけないことをつぶやいてしまう。
それで、身近な知り合いの若い方々、バリバリ活躍している人がそんなことつぶやいている書き込みをみたことがないんで・・

自分ってなさけないなあと思うんです。

でもそれって、まあなさけないせいもありますが、雑念いっぱいだから・・

村上龍さんは、経営者が謙虚なのは「それが合理的だから」って言っています(村上さんが言う意味はよくわかりませんが・・)。
結局、自分がやりたいことに一生懸命で、威張っている暇ないんじゃないかなって思うんです。またわざわざ時間作っていばることに価値を見いださない。
必要ないことに時間使ってないんだなって、勝手に解釈していますが・・

そうすると、超成功経営者と自分の行動を比較するのもなんですが、つまらんことをぶちぶちつぶやいているのは、集中してないから、暇があるから・・

つまらんことを考える暇があるってことは、、それをつぶやく暇があるってことは、、やりたいことにきちんと集中してないってことで、やらなきゃいけないことを真剣に考えていないことなんだなあって、類推してます。

何が本質なのか、本当は何をやりたがっているのか、忘れないようにしたら、雑念退散ですね!!


コメント
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