本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「新版「知の衰退」からいかに脱出するか?」大前研一著

2011-09-08 01:42:32 | 本・雑誌、読書
ダラダラと読んでいましたが、中盤以降は釘づけ。基本通勤途上でしか読めないので、何が何でも時間確保のため、若干混んだ電車で迷惑を顧みずリュックを背負ったまま(若干ですぜ!無茶混んだ電車で背負ってる人見たら、ガン見するもんね・・混んだ車両ではリュックは下ろして手に持つべし)で読んだり、リュックを足の間に挟んで本を開いたり(一応女性ですが・・)。

やっぱり大前研一さんの考え方、好きです。私もそう思います!ってところばかり。

今回、ああそうなのかと思ったのは、第10章「21世紀の教養」

大前氏によると最近の教養は「文学」や「音楽」ではなく、

「1人の個人としての意識」・・・

「あなたは、近年の環境問題とその対策について、どう思うか?」「アフリカのエイズの人たちのために、あなたは最近何かをしたか?」

いま地球上で起こっている問題を知っていて、それについて自分なりの考えをもっていること。

「地球市民としてあなたはいま何をしているのか?」
「現在のリーダーたちに要求された「ノーブレスオブリージュ」

この辺り、新鮮でした。

コメント
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