昨日は10月10日は東京オリンピックから50年。丁度半世紀が過ぎました。
NHKでは「今日1日 東京DAY」と銘打って、50年前にちなんだプログラム構成となっていましたね。
中でも大変興味深かったのは7時30分からの「特報首都」。
当時の東京都知事東龍太郎氏の、東京五輪の舞台裏を克明に綴った日記の一部が紹介されました。
当時はまだ「戦後」と言う言葉がささやかれている時代、決して日本は国際社会に認められる存在ではありませんでした。
その番組から、彼が「国際社会への復帰」を五輪の理念に掲げ、強い信念でオリンピックを成功に導いたことが分かります。
その道は険しく、厳しいものであったことが残された日記から容易に伺え、胸が熱くなりました。
皆さんは東京オリンピックの年、おいくつでしたか?私は確か広島の高校3年生。
今でこそ近い広島東京間ですが、女学生の私には当時、開催地東京は遠く感じられたものです。
番組では6年後のオリンピックでも前回のオリンピック同様、国民が一体となれる「明確な理念を示すべき」と言っていました。
その理念?熟しきった飽和状態の今の日本に、オリンピックの理念をうちたてることはとても難しいですね。
おこがましくも私の思いついた理念は「安全国家日本」!どうでしょうか?
災害の多発する日本への世界の印象は決してよいものとは言えないのではないでしょうか。
原発、地震、火山噴火、人災天災を含め、様々な出来事が勃発し、国民はやや疲弊気味です。
6年後の東京オリンピックに向けて、行政、国民が一丸となって安全な国、日本にしていきたいですね。
再び台風が上陸しようとしています。
先日も友達と嬉しい日本人のノーベル物理学賞受賞の話から、
「台風を蹴散らす科学的方法を発見したら、ノーベル賞級ではないかしら?」と冗談交じりで話しました。
そいうことができても良さそうだと思いませんか?
御嶽山の不明者捜索も困難を極めています。今日2人が大きな岩陰から発見されたとのこと。
きっとお仲間かご夫婦か、そこに身を隠されたのだろうと思うと、生きて帰れなかったことがとても残念でなりません。
降雪の前に不明者全員が山を下り、家族の元へ戻れることを切に祈ります。
今日は日経で面白い記事を見つけ、それについて書くつもりでしたが、オリンピックのことに触れているうちに
思いのほか長文になってしまいました。その件はまた次回と致します。