今週からNHK朝の連続ドラマ「マッサン」が始まりました。
前作「花子とアン」に夢中でしたから、その余韻に浸り、あまり次のドラマに興味が持てませんでした。
予備知識全くなく、”なにやら外人さんが出てくるらしい”ぐらいのことしか知りませんでした。
月曜日は好天に魅せられ、朝早くから山へ行っていました。新しい連ドラが始まることさえ忘れていた私です。
でも私同様朝ドラファンの夫が私のためにしっかり録画を撮っておいてくれました。
翌朝第2回が始まる前に、初回を観て、「ヌヌ?これは面白そう!」と直感しました。
まず舞台の町がいい!広島の竹原なのです。竹原ではありませんが広島は私と夫の故郷です。
竹原、ご存知ですか?知らない方が殆どですよね。
竹原は歴史の古い町で鎌倉、室町時代には戦国武将小早川隆景の本拠地として栄えました。
また製塩、酒造り、造船で発展した町です。
今でも古い町並みが残り、一部国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
などと書くといかにも私がよく知っているように見えますね。実は私、訪れたことはありません。
今回のドラマ「マッサン」はこの町の老舗の造り酒屋の息子がスコットランドでウイスキー作りを学び、
青い目のお嫁さんを連れて帰国、そこからドラマが始まります。
このドラマの主人公「マッサン」はニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝がモデルだそうです。
劇中の青い目の花嫁エリーが可愛い!初々しく、ほのぼのとした雰囲気がいい!
ストーリーにはどこか喜劇的要素もあり、朝から元気が出て笑ってしまいます。
また私達広島生まれの人間にはなんといってもあの広島弁が懐かしく、ほっとするものがあります。
そこで突然ですが、ちょっぴり広島弁クイズ!次の広島弁の意味、お分かりですか?
1) 「いきしなにお菓子をこうていきんさい」
2) 「傘にのせてあげるけ~」
3) 「歯がはしるんよ~。どうしようかいね~」
4) 「もうおコメがみてとるけー、はようこうてきんさい」
(但し今では若い方はこんな言い方はなさらないようですが・・・・。)
答えは最後に!
昨日の夕飯は広島風お好み焼きにしました。私も夫も大好物です。
広島風お好み焼きは皆さんもよくご存知の通り、だし汁で溶いた小麦粉の生地を鉄板上に薄くのばし、
その上にいろいろな具を載せていきます。
その具は家庭によっていろいろですが、基本はキャベツ、もやし、豚肉、これに私は天カス、とろろこんぶ、ねぎ、薄切りの餅。
薄切りのお餅を入れることで、ネバリが出て、ぐっと美味しくなります。好みですが・・・。
広島お好み焼きで忘れてはいけないのが、中華麺と卵。
生地の上に全ての具を載せ、へらで生地をひっくり返し(ここが難しい!)、生地を押さえつけ具に火を通します。
ホットプレートのあいたところで、麺を軽く炒め、ふたつを重ねます。
さらに卵を割りおとして、へらで広げ、半熟のうちに全てを重ね、再び裏返して出来上がり!
甘口の「おたふくお好み焼きソース」を塗って仕上げます。マヨネーズをかけたり、青海苔を振ったりお好みで。
広島風お好み焼きは結構ボリュームがあり、とっても美味しいです。食べすぎにはくれぐれもご注意を!(笑)。
<答え>
1)行く途中にお菓子を買っていきなさい
2)傘に入れてあげますよ
3)歯が痛いんです、どうしたらいいでしょう。
4)もうおコメがなくなってしまいました。早く買って来て下さい。
また暑さがぶり返しているようです。季節の変わり目、風邪引きが多いようです。くれぐれもご自愛ください。
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