昨日3泊4日のプチ旅行から帰宅しました。
出発も躊躇われた今回のプチ旅行ですが・・・・。
旅先でも常に流れる台風19号の被災者の苦しみとその想定外の被害のの甚大さに心痛めておりました。
しかし驚いたことに、私たちの訪れた那須、塩原は全く台風の影響なく、穏やかな日々でした。
同じ栃木県内でも、那珂川とその支流の氾濫で、大規模な被害が出ているにもかかわらずです。
昨日のニュースで那須塩原の観光業者が嘆いておりました。
那須塩原地区は全く観光に問題ないにもかかわらず、風評被害で旅館ホテルのキャンセルが相次ぎ、
苦慮しているとのことでした。同じようなことを軽井沢万平ホテルの支配人も嘆いておりましたね。
こんな状況で旅行を楽しんだことへの言い訳になるかもしれませんが、
お金を落とせる人はお金を落とせる地域にどんどん出かけていくことが一つの援助にもなると思っています。
身勝手な考えでしょうか?
さて今回の旅の目的は紅葉を愛でながらの那須茶臼岳登頂と、リゾートゴルフです。
昨日帰宅の日は曇り空でしたが、そのほかは良いお天気に恵まれ、楽しい山登り、ゴルフでした。
一日目は塩原渓谷散策。箒川沿いの渓谷の美しさは絶景でした。
普段から水量豊かな箒川とのことですが、今回の大雨でさらに水かさまし、
各所で見事な迫力ある滝を落としていました。それでは滝巡りを!
<留春の滝>
昔は冬の3ヶ月間は周囲が凍り付くため、水が出なくなり、雪解けの晩春にならないと、
滝が出現しないことから「留春の滝」と名付けられたそうです。
現在は水が枯れることはありません。
塩原渓谷歩道、留春の滝駐車場から徒歩20分ですが、急な階段は滑りやすく、
かなり下りで、危険な個所もありました。山靴を履いていて良かったと思いました。
見事な滝でした!
留春の滝前の無名の滝 こちらも美しい滝でした。
<箒川ダム>
10月12日の大雨で放水しているようでした。ダムを見学するには金網で覆われた橋の上からとなります。
まるで檻の中。網の間にカメラレンズをさし込み何とか放水の様子を撮りました。
箒川の水はエメラルドブルー、とてもきれいです。
そして橋を渡り、ここから布滝の観瀑台まで約1時間、気持ちの良い森を抜けて・・・・。
上から見ると布を流したように見えるところから布滝と名付けられているそうです。
箒川は水量が多く、あちらこちらに布滝があるような川でした。
<風挙の滝>
このエリアで最も有名な滝が「竜化の滝」ですが、そこへ行きつくまでに二つの滝があります。
その一つが「風挙の滝」(ふうきょのたき)。
落差10mの決して大きな滝ではありませんが、滝のすぐそばまで近づくことができ、
その勢いに圧倒されます。
そして風挙の滝を左に見ながら登っていくと「竜化の滝」に行きつきます。
この滝は数ある塩原渓谷の滝の中で最大の滝で、標高700mに位置し、
那珂川水系箒川の支流寒沢が流れ落ちる滝。長さ130m、幅5mで三段滝です。
西沢渓谷の三段の滝を思い出しました。それよりさらに迫力があり、美しいかもしれません。
竜が天を目掛けて登っていく姿に似ていることからこの名がつけられたそうです。
他の滝と違って立派な案内板があり、遊歩道も整備され、誰でも歩けるようになっています。
マイナスイオンを胸いっぱい吸い込み、森林浴をし、リフレッシュした一日でした。
が、この美しい豊富な水をたたえる自然も時には私たちの生活を脅かす存在になることを思う時、
複雑な気落ちにならざるを得ませんでした。
この日から那須国民休暇村に2連泊。次の日は那須茶臼岳登頂!
その様子はまた次回に。
ご覧の通り、紅葉にはまだ少し早く、紅葉黄葉を楽しむことはできませんでした。
今年はどこも例年より1週間~10日ぐらい見頃が遅れているようですね。残念!
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<ウォーキング記録 >
10月14日:3826歩
10月15日:14805歩(この記事の日です)
10月16日:22976歩(那須茶臼岳登頂の日)
10月17日:15096歩(ゴルフラウンド日)
10月18日:6354歩(帰宅日)
10月19日:2845歩(今日)