<2019年8月 ザルツカンマーグート・トレイル>
夫退職後、毎年最低1回は海外に出かけていた。
それも観光旅行というより山歩き、ハイキング旅行!
お気に入りの旅行会社があり、100%その会社を利用しての海外だった。
<2016年6月 カナダ マウントロブソンを背景に>
決して大手とは言えないところだけれど、山旅としては先駆的存在で、
企画も素晴らしく、夫婦ともども100%の信頼を寄せている。
今はコロナ禍でどうしていらっしゃるか、とても気になる。
今年も春、南イタリア、地中海沿岸を歩く旅を早くから予約していたけれど、
このコロナ禍で流れてしまった。とても残念。でも仕方ない。
その頃にはまだヨーロッパでも感染の広がりはイタリアだけだったのに・・・・。
今やコロナ禍は全世界となり、どこの国も出入国禁止。海外旅行どころではない。
そんな中、先日EU域内では移動制限が緩和されたというニュースが流れた。
需要が高まる夏の観光シーズンがやってくるヨーロッパ、これもまた致し方ないことかもしれないが。
まだまだ油断できない世界の状況で不安は募るばかり。
あのコロナ蔓延の酷かったスペインなどは、7月1日からEU域外からの観光客も受け入れるらしい。
日本も近日中にベトナム、タイ、ニュージーランド、オーストラリアの4か国の渡航が可能となる。
<2016年 ニュージーランドの山旅 4月>
ニュージーランド、オーストラリアはこれから冬に向かう。
季節とコロナとの関連ははっきりしていないとはいえ、寒さは風邪の流行を促す。怖い!
そして私たちは年内の海外旅行は当然無理、来年、再来年も果たして海外に行けるか、かなり疑問。
コロナ禍は打破できても、私と夫の体力は日に日に、年々衰えていくし、懐も寂しくなってくる。
もう海外に出ることはなくなるかと思うと、とても寂しい気持ちになってくる。
<2017年 3度目のカナダの山旅 アルゴンキン>
英会話の勉強もモチベ―ションが低くなり、やる気も失せてくる。
できるものならもう一度、海外の山旅がしたいな~。
そんなことを思いながら、海外旅行のアルバムをめくり思い出に浸る今日この頃。
<2018年10月 ドイツの山旅>
私は3ヶ月前に行ったロンドン旅行が人生最後の海外旅行と決めていましたがコロナがなければ案外味をしめてまた何処かへなんて気持ちになったかもしれません。でももう不可能!そうです。足腰・脳に加えて気持までその気がなくなりました。ほんとに高齢者には特に厳しいコロナです。
でも花水木さんはまだまだ大丈夫!この騒動が落ち着いたら是非是非海外旅行の夢を実現して下さい。
私ももう一度考え直してせめて国内旅行には行けるように気持を奮い立たせます。
気持がマイナスにならないように過ごしていきたいですね!
それなのにちっも前向きになれない私です。
本当に全てを許していいのでしょうか?
早すぎる気がしますが、経済を動かしていかないともうどうしようもないのでしょう。
先日の抗体検査でも東京は0.1%の方が抗体を持っており、感染していたということですよね。
健康保菌者がウロウロしていることが分かり、私たち高齢者は全面解除で益々出にくくなります。
内向きに考えてはいけないのでしょうが、まだどこへ行く気になれません。
いわんや海外はです。