世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ザルツカンマーグートトレイル&サウンド・オブ・ミュージックを巡る旅~最終章

2019年10月02日 | 海外旅行

10月消費税増税、生活にいろいろ変化のある月となりました。

今日も暑かったですね!まるで真夏!ゴルフラウンドでしたが大汗をかきました。

そして明細はバッチリ消費税10%アップ。分かってはいましたが、ため息です


さて、ようやくこの旅紀行も終えることができそうです。

前回の続きでザルツブルグ市内の観光、そしてサウンド・オブ・ミュージックのロケ地を訪ねます。

<ザルツブルクの中心地の地図>

ザルツブルクはザルツァッハ川を挟んで赤い枠内の旧市街とミラベル宮殿のある新市街に分かれます。

ドレミの丘から降りてきた私たちはツアーリーダーの案内で、下の行程でウォーキング。

旧市街→メンヒスベルクの丘→ホーエンザルツブルク城塞→ノンベルク修道院→ミラベル宮殿。

解説は簡単にし写真中心でお許しください。

 

<左の写真 ザルツブルグ大聖堂 右の写真 旧市街で最も賑わう通り ゲトライデガッセ>

まだ午前中の早い時間帯であったため人通りは少なかったです。

  

ゲトライデガッセに面したモーツアルトの生家。この建物の4階でモーツアルトは生まれたそうです。

そしてレジデンツ広場近くに立つモーツアルト像。

私たちが訪れた8月最終週はあの有名なザルツブルグ音楽祭の最後の週でした。

こちらが祝祭劇場で、ザルツブルグ音楽祭のメイン会場です。公演は夕方から夜にかけて。

まだ人通りもほとんどなく静かなたたずまいでした。

この建物の裏側辺りに岩山をくり抜いた野外劇場があり、音楽会のシーンはそこで撮影されました。

「ドレミの歌」「エーデルワイズ」「さようならごきげんよう」!

旧市街地の中心地から少し外れたところに岩山を貫いて設置されたエレベータがあり、

一気にメンヒスベルクの丘へ上がることができます。

マリアと子供たちがドレミの歌を歌いながら歩くメンヒスベルクの丘の階段部分!

ザルツブルクが一望できるビューポイントです。

ザルツブルクを治めていたのは歴代大司教、その城がホーエンザルツブルク城です。

この石塀に寄りかかり、マリアが子供たちにドレミの歌を説明する場面、覚えていらっしゃいますか?

ここから右上のホーエンザルツブルク城までウォーキング。

城塞の内部はガイドツアー付きで見学できるそうです。

我々はパスして次に向かうはマリアが居た旧市街のはずれにあるノンベルク修道院へ。

内部は公開されていませんが、教会は観ることができます。

そして映画の中でも最も印象に残るシーン、ミラベル宮殿ではないでしょうか。

この宮殿は1606年大司教ヴォルフ・ディートリッヒが愛人とその子供たちのために建てた宮殿。

当時のの大司教の強い権力を象徴する建築物です。

後方に見えるのはその大司教の居城ホーエンザルツブルク城。まるで監視しているようですね(笑)。

ペガサスの泉!映画の中でドレミの歌を歌いながらのダンスシーンが思い出されます。

薔薇のトンネル ドレミの歌

世界で最も愛されている階段かも?

マリアと子供たちが後方のペガサスの泉から階段に向かってきます。

一段ずつド、ソ、ラ、ファ、ミ、ド、レと歌いながら階段を一歩づつはね上がり、

最上段で歌い切りポーズを決めます。私たちも仲間で真似事をして楽しみました。ハイテンション!

最後の夜、この宮殿の2階の大理石の間で弦楽四重奏のンサートを楽しみました。

演奏中は写真撮影禁止。

大袈裟なドレスコードの必要もなく、気軽に聴くことができたオーストリアで迎える優雅な最後の夜!

翌朝8月29日、全行程を無事終え、ウイーン経由で帰国の途につきました。

ツアーリーダーSさん、お仲間の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。

楽しい意義ある収穫の多い大満足の9日間のハイキングの旅でした。


<完>


雑な駆け足のトレッキングツアーの記事に長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。

いつものように書き留めたいことの半分も書けていませんが、少しでもお楽しみいただけていたら幸いです。

 

最後に私もブログ友、hiroさんに刺激されウォーキング歩数記録をつけることにしました。

3日坊主にならないためです いつまで続きますか~

9月30日 11082歩(早朝ウォーキング1時間 午後デパートへ)

10月01日 5834歩(特に運動なし スーパー買い物のみ)

10月02日 15547歩(ゴルフラウンド)

 


 




 



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6 コメント

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お疲れ様でした。 (ラッシーママ)
2019-10-03 15:40:23
長い旅行記、無事に書き終えお疲れ様でした。

私は飛行機はエコノミークラスで行くので狭くって飛行機が苦痛なので、ここ7、8年は行ってないですし
これからも海外旅行は行くつもりが無いので花水木さんの旅行記で楽しませて貰いました。

どの地も素晴らしいですが、今回の旅の目的のサウンド・オブ・ミュージックのロケ地をたずねる
私はサウンド・オブ・ミュージックの映画を観て無いのが残念なほど、こんな素晴らしいロケ地だったのですね。

宿泊したホテルレオポルツクローンの朝食会場は宮殿の大広間、此処で食事されたとは
余りの豪華さにお姫様になった気分になりませんでしたか。

本当に素晴らしい景色を観せて頂き、ありがとうございました。
又一つ、素晴らしい想い出が増えましたね。
返信する
ラッシーママさんへ (花水木)
2019-10-03 21:55:32
ようやく書き上げました。ほっとしています。
写真が多くてどう整理して載せればよいのか苦労しました。
毎度のことですが、読み返すとずいぶん雑な文章ですね。ま、いいかってね(苦笑)。

サウンド・オブ・ミュージック、ご覧になりませんでしたか?
とても感動的なミュージカルです。
54年前の作品ですが、今観ても少しも古さを感じません。
ぜひ一度ご覧になってください。
海外は非日常の日々を送れるのでストレスフリー。
行き返りの長時間のフライトもそんな楽しさを思うと何とか我慢できています、今のところは。
でもそろそろ限界かな?体力的にも経済的にも。
返信する
Unknown (yasukon)
2019-10-04 09:24:14
サウンド・オブ・ミュージックのロケ地を画像ともども拝見できて あの場面 この場面と思い出せます。
もちろん花水木さんの丁寧な説明を読ませていただきますので老いた脳みそでも豊かに蘇りました。
この場所には行くことはできませんが映画はまた是非観たいですね。何度観ても絶対に飽きない映画ですね。

長いこと旅日記をつづってこられて私も自分の立場にたって読ませていただきましたが
大変な時間を費やしてのブログアップですね。
しかし 絶対に良き思い出としてまたいつか振り返る時が来て 幸せをかみしめられること間違いないですよね。

ご苦労様でした。
楽しませていただきました♪
返信する
yasukonさんへ (花水木)
2019-10-04 09:45:39
ようやく書き上げました。
yasukonさんも旅の様子を細目にブログアップをしていいらっしゃいますので、私の苦労お分かりかと。
でもyasukonさんの方がずっと丁寧で面白いです。
私はただ写真の羅列。ま~あくまでも自分の思い出のためですから、これでいいかと(苦笑)。

>しかし、絶対に良き思い出としてまたいつか振り返る時が来て 幸せをかみしめられること間違いないですよね。

ここです!その通りなんです。こうしてブログにアップしておかないと、思い出もはるか忘却の彼方へですものね。

長々とお付き合い下りありがとうございます。

あ~早くカープの監督をはじめ首脳陣決まらないかな~、落ち着きません
返信する
Unknown (hiro)
2019-10-08 09:42:08
花水木さん、おはようございます♪
コメント、遅くなりましたが、花水木さんの旅行記、
最後まで楽しく拝見させて頂きました。
9日間の間にこんなに素晴らしい体験をされ、
心身共にリフレッシュされたことでしょう。
たくさんの画像を拝見し、忘れかけていた
「サウンド・オブ・ミュージック」の世界が目の前に
蘇ってくるかのようでした。
モーツアルトといえばウィーンとばかり思っていましたが、
ザルツブルグが生誕地であったのですね。
音楽の街としてもとても魅力があります。
真似して行けるような場所ではありませんが、
ブログを読ませていただいてとても勉強になりました。
最後の夜の弦楽四重奏コンサートも忘れられない思い出になりましたね。

ウォーキング記録をつけ始めたのですね。
お互い頑張りましょうね。
返信する
hiroさんへ (花水木)
2019-10-08 21:06:31
新しい記事のアップが先になってしまいました。
申し訳ありません。何しろ書いたらすぐアップしないと気の済まないせっかちな性格なもんで(苦笑)。

長々と買いました旅行記お読みくださりありがとうございます。
納戸も書き上げるのに挫折しかけましたが、後々のためにと大切な思い出として何とか帰国までたどり着きました。
ザルツブルグはもっとゆっくりと観光したい町でした。
トレッキングがメインの旅行ですのでちょっと駆け足のザルツブルグだったのは残念です。
それでもサウンドオブミュージックの懐かしい場面が蘇り、まるでマリアになったような気分でした。
モーツアルトはザルツブルグ生まれ!カラヤンの生家もありました。
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