冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

Q&A 視察の大学生S木さんよりその2

2011年09月26日 | 冒険遊び場たごっこパーク
S木さんより質問
「これからのたごっこパークについて、たごっこパークと周りとの関わり方について、どう考えていらっしゃるのか、“たごっこがこういうもの”というよりかは、たっちゃんさんのお考えを聞きたいとここに来て思いました」

回答
これもまた徹夜で語り合っても時間は足りなさそうです(笑)

でもとてもいい気づきをしてくださったと思います。

僕らにとって「たごっこパーク」は目的を達成するための手段に過ぎません。

全国各地の冒険遊び場(プレーパーク)を見ていると作ることが、続けることが目的化しているのではないかと思うようなこともあります。

たとえば、プレーパーク以外の場所では子どもたちと関わらないようにしているという意見を聞いたりすることもあったり。

自宅をいつでも子どもたちの受け容れ場所にしていることも、「おもしろ荘」を運営していることも、目的ではなく、手段です。

地域の子どもたちと出会い、その育ちを子どもたち同士のヨコの関係でも親や教師や指導者といったタテの関係でもなく、ナナメの関係で共に生きていくための。

いろんな生きづらさを抱えた子どもたちと出会うことになりました。

そうした子どもたちの育ちを見守り続けながら、きっとその先にその子たちの希望があることを信じて関わり続ける。

そのための一手段が「たごっこパーク」です。

続きはまた再会したときに。
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