冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

2006年11月10日(金) 冒険遊び場マインドアップ講座「めだかの巻」

2006年11月10日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 子どもゆめ基金の助成を受けての「冒険遊び場マインドアップ講座」の第二弾。冒険遊び場の魅力をスタッフや親がもっともっと知って、子どもたちの居場所をもっともっと楽しく豊かにしていこうと企画したものです。
 第二弾のゲストは神奈川県の川崎子ども夢パークのプレーリーダー「めだか」こと嶋村仁志さん。
 先ごろ“めだか”が訪れたイギリスでの遊び場事情について報告をしてくれました。イギリスでは、冒険遊び場活動が一時期、過度の安全管理や責任問題により、衰退をしてしまいましたが、再び、遊びの価値の見直しがなされてきているそうです。そうした中、ロンドン市長、公的機関、NPOなどの連名による「遊び憲章」が制定をされたそうです。そこには「子どもには遊びが必要です」、「子どもの遊びには自由が必要です」など7条からなり、第7条にはこんな記述があると紹介してくれました。
 「遊びはみんなの責任です」…(子どもが外で自由に遊ぶことができる力は、健康的で、生き生きとした地域があることの証です。子どもはどのように遊ぶかを大人に伝える必要はありませんが、親、地域、政府は子どもが毎日遊ぶことができる機会を保障する義務があります。)

 また11月9日、10日のたごっこパークにも参加をしてくれ、子どもたちと遊んだり、場づくりについて助言をしてくれたりしました。

第三弾以降の予定はこちら⇒クリック⇒冒険遊び場マインドアップ講座

 子ども25人 大人16人
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2006年11月9日(木) リヤカーとベビーカー

2006年11月09日 | 冒険遊び場たごっこパーク
幼児たちも遊びに来るたごっこパーク。リヤカー遊びとベビーカー遊び(?)。
なんともほのぼの。

 子ども19人 大人8人
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活動カンパをよろしくお願いします。

2006年11月02日 | 冒険遊び場たごっこパーク
たごっこパークが毎週あったらいいなー」
「毎日だったらもっといいのに…」
そんな声がよく聞かれます。そう子どもたちは日々の
繰り返しの遊びの中で身体の栄養と心の栄養を
たっぷり手に入れます。
だから、たごっこパークを毎日運営したい。
それは私たちの願いでもあります。
プレーリーダーの生活が皆からの応援カンパ
よって支えられるようになったらもっともっと
開催日を増やしていけます。
ぜひぜひ応援カンパをよろしくお願いします。
皆で子どもの遊び場を、そして皆の居場所を作りましょう。

こんな素敵なカンパ箱がみなさんの支援を待ってまーす!
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静岡大学生が卒論調査研究に

2006年11月02日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 静岡大学4年生の愛称“そると"(潮田さん)が卒業論文で冒険遊び場活動について研究したいと、たごっこパークに足を運んでくれています。
 来ているお母ちゃんたちにインタビューもしていて、レポートを送ってくれたので、以下に載せます。
(ほとんどの時間は子どもたちと遊んでいる“そると"…。卒論はだいじょうぶか!?いや、きっと体当たりレポートを書くつもりだな…。)
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お母ちゃんの声(その1)

2006年11月02日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:小学校2年生男子/毎回参加】
 親の目を気にせずに子どもが遊べて、親というか大人が子どもの行動にうるさく関わらない。ちょっと離れたところで見ているというのが良いなと思います。自由に遊べる場所があることがいいことですね。
 自分自身も子どもがやっている横から、ああだ、こうだ、と言っちゃってたんで、たごっこパークに関わるようになって、子どもに成長にとってはこういう方が良いんじゃないかなと考え方も変わってきました。
 片付けとかスタッフの方に任せっきりでいいのかなと。できるお手伝いはしていきたいですね。
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お母ちゃんの声(その2)

2006年11月02日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:中学生2人男女、小学校4年生女子・/毎回参加】
 たごっこパークは自由な発想の出来る場所。子どもたちは自分から進んでなんでもやるようになってますね。ここに来て見ず知らずの子と友だちになって、その子たちと一緒に焼き芋やベッコウアメを作ってみたり、いろいろと楽しめる。
 楽しみながらいろんな経験をする、今はなかなか出来ないですよね。私もそうだけど、危ないからいけないとか、つい。でも遊びの中でこれは危険なもの、これは安全なもの、使い方によって危険なものも安全になる、といったことが怪我して初めて分かることがあって、私もふりかえるとそうだったし、こういう遊びはすごくいいことだと思います。
 たごっこパークがもっともっと開催されるようになれば嬉しいです。夏休みとかも。私はこういうことは大好きです。
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お母ちゃんの声(その4)

2006年11月02日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:5歳男児・2歳女児/毎回参加】
 やっぱり上下関係が良くなってきたのかな。こういうお兄ちゃんが小さい子と遊んでくれたり、自分自身も自由に遊ぶことが出来てきて、ケンカもあまり無くなってきて、楽しくいるようになってきた。
 たごっこパークをいろんな人に知ってもらい、いろんな子どもに経験してもらいたい。たぶん子どものためになることがあると思うから。子育てに困っている人もいると思うんで、その人たちにも知ってもらえたらと思います。
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お母ちゃんの声(その5)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:5歳女児、4歳男児/毎回参加】
 子どもはとにかく楽しんでて、なんだろうと思ったときに自分で行動したり、自分で人に聞いたりが出来るようになったかな。今までは、これはこうだよ、こうだよと与えてやっていたのが、自分で勝手に好きなものを見つけ出してやるようになった。
 子どもが中学生、高校生と育っていっても遊びの場としてだけでなくて、人生の先輩としての話相手、相談相手がいる場になっていってくれたらなって思います。
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お母ちゃんの声(その6)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:小学校4年生女子/毎回参加】
 自分がやりたいことに集中できるし、学年とかそういうことを問わずに、楽しめる場。ただ遊びの場ということではなくて、居場所ということで期待しています。例えば、学校卒業して、中学、高校、大学、もっと遠くに行ってもフラッと立ち寄ってきて「ああ久しぶり」という場所になることを期待しています。
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お母ちゃんの声(その7)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:4歳女児/毎回参加】
 自閉症を持っていたものですから、音楽教室とか英語教室とかやっていたんですけど、それよりももっと自然の中でこの子を教育していかなくちゃいけないと思って。ここの遊び場は他の育児サークルと違って、お母さん方の子育てを助けると言うよりも子どもの力をそのまま引き出すっていう主旨なので、親とか大人がこの子達に何かをさせるんじゃなくて、この子達の力が自然に発揮できるような遊び場じゃないかなと思って、こちらに来てます。
 知らないお兄ちゃんとか、回を重ねるごとにだんだん顔なじみになったり、リヤカー遊びなんかでも最初はすごくハラハラして見てたんですが、子どもが子ども同士で乗るルールとか、大きい子が小さい子の面倒を見たり声かけたりしてくれる、そういう子ども同士のふれ合いが自然にあって、あんまり大人が制約しないでも大丈夫だなという安心感にだんだん繋がりました。
 初めは1時間くらいでもう帰ろうって言うんじゃないかと思ったんですが、何時間でも子どもは帰りたがらないくらい居させてもらっています。たごっこパークの活動が少しずつ広がって、今日も「初めて来ました」って人の何人かに会って、「飴ってこういうふうに作るんですよ」とか、知らないもの同士が集まって、輪が広がっていくのは楽しいなと思います。
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お母ちゃんの声(その8)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【初参加/子ども:4歳、1歳】
 自然の中でアウトドア的な遊びは子どもにとっても出来ない体験だし、親もなかなかやってあげられないことが出来て、すごい楽しんでよかった。
 大人が教えるんじゃなくて子どもが自分で考えて、危ないこととか、これをすると楽しいんだなって事を周りのお友達と共感して、それを勉強すると言うかそれが身になっていくことで、これから他のお友達とかと遊ぶことで自分のここまでは大丈夫とか、ここまでは危険じゃないとか、ここまでは出来るっていう範囲が分かって、すごく成長できるんじゃないかと思う。
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お母ちゃんの声(その9)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:小学校4年生男子&3年生男子/毎回参加】
 今まで凝った事のなかったもの、例えば工具とかをどういうふうに使うか分かるようになった。自分で何かを作り上げるとか、自分の力で最後まで出来たっていう喜びが、その場で見ていなくても家に帰ってきて自分の言葉で話してくれるのでよく伝わります。
 自分で工夫して遊ぶ、自分で遊びたいことをみつける、与えられた遊びじゃないということが良いかなって思います。たごっこパークが特別大きくしたり、賑やかになるようにしたりとか、敢えてそれをしなくても自然になってくれた方が親としては良いです。
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お母ちゃんの声(その10)

2006年11月01日 | 冒険遊び場たごっこパーク
静大生の愛称“そると"が卒論のために「たごっこパーク」に来ているお母ちゃんたちにインタビューをしました。その声を掲載します。
【子ども:小学校3年生男子/参加3回目】
 学区とか学校を越えた子どもの集まりっていうのはいいですね。会ってすぐ友達になれるし、学校みたいにグループ意識が無いのでその場でバアーって遊んで、本当に自然でいいと思います。
 たごっこパークは今のままでいいと思います。普段子どもたちが出来ないことができて、よくある公園とは全然違いますね。公園って与えられたものって感じで、滑り台は滑り台っていう感じ。ここでの工作も学校だったら課題を決められてこうしなさいとか、こうしちゃ駄目とかあるのが、たごっこパークでは自由にノコギリ使ってて、どうしたら出来るのかなって自分で考えながらやって覚えていくのがいいですね。
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