新年幕開けの恒例行事として、一関市東山町松川と平泉をつなぐ「磐井清水若水送り」の参加者募集の案内が今年も町内に配布されました。
若水とは、元旦早朝最初に汲む水で、一年の邪気を除くといわれます。
この行事は、藤原秀衡公の命により里人たちが元朝に汲んだ若水を平泉まで届けた故事を再現し、東山町松川から平泉の中尊寺まで若水を送ります。
平成5年に約800年ぶりに「若水送り」が再現されてから、新年の幕開け行事となっています。
行列には町内外問わず誰でも参加可能です。参加料は無料ですが、白装束を使用される方は1着1500円、桧笠を使用される方は500円が必要です。
参加申し込みは、12月21日(金)までに電話で磐井清水若水送り実行委員会・安東正利さんTEL(0191)48-2618、小原一郎さんTEL(0191)48-2727、千葉勝さんTEL(0191)48-2018まで。
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