昨日書いた「玉虫色」の続きです。
しかし、不思議に思うことは、なぜ日本政府はここまでして日米安保、同盟関係の再確認を血眼になって行わなければならないのかということです。トランプさんの政策が見えないという点はあるのでしょうが、安倍総理はトランプさんが就任前にも訪米している。そこで何かしらの不安を?
前回訪米後安倍総理は民法にも出演をしてトランプ次期大統領はいい人と訪米の成果を強調していたが、このテレビ出演も異例と言われていた。
これから日本のマスコミは日米同盟の強化が確認されたとか、日本への要求あるいは批判はほとんどなかったといった記事を流すでしょう。
しかしそれが事実なのだろうか?これは玉虫色の表現としての成果を流すことになるのではないか?
首脳会談はほんのわずかな時間であとは二人でゴルフを楽しむらしい。
すでに日本側からは多額の中身の多いお土産を渡していることから、これを見てもゴルフはすべてOKパットなのである。
日米同盟については、アメリカ政府高官は
「米国は、尖閣諸島が日本の施政下にあり、日米安全保障条約第5条が適用されるとしてきた。これはトランプ政権の政策方針でもある。」 (朝日新聞2月11日朝刊2面より引用)
と発言したようだが、実際の首脳会談では、
「トランプ大統領は「われわれは日本の施政権下にあるすべての地域の安全に関与し」「安倍総理大臣は沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲である」 (NHKのサイトより引用)
と、微妙なすれ違いが出ている。
アメリカは大統領の独断で尖閣諸島は日本の施政下にあると断言でき、そのために軍事行動を起こすとはいえないのではないか?当然中国の反発は大きいでしょう。
中国とアメリカの電話会談が行われた。それは
安倍晋三首相が米国に到着したのとほぼ同時刻だった。事前に日本側には知らされておらず、日本政府関係者は「明らかにタイミングをぶつけられた。」 (同朝日新聞3面より引用)
この米中電話会談では、一つの中国が再確認され、互いに訪米・訪中を確認された。
当然直後に行われる日米会談にも言及されたとみるのは自然でしょう。
仮に5条が尖閣諸島にも及ぶという名言報道があるとすれば、それもまた玉虫色としてみたいと思う。
もう一つの安倍政権の心配は、トランプさんがアベノミクス・日銀量的緩和を通貨安競争だとしたことによる反論である。
報道ではアメリカから通貨政策についての言及はなかったとされ日米の摩擦にはならないという印象を受ける。しかし安倍総理から
為替に関して「専門家たる日米財務相間で緊密な議論を継続させていく」 (ロイターより引用)
というように今後安倍政権が今まで通り円安誘導を行えるかは玉虫色でしょう。
ゴルフはどちらが勝ったのでしょうか?
OKパットの接待を安倍総理は行っているのでしょうか?
明らかに日本側からのアメリカに対する『援助』は行われるでしょう。開発協力大綱との関係は?
トランプさんはそのお返しとも思えるおもてなしをするようです。「大統領からの贈り物だ」と、別荘などの滞在費をトランプさんがおごってくれるそうです。(産経ニュースより)
これを見ると安倍総理とトランプさんの蜜月が大きく報じられることでしょう。
しかし日本のメンツとしてはアメリカに対する『援助』で、それにこたえるアメリカのおもてなしが、安倍がゴルフをやりたいというから費用は出してやるよぐらいに。費用と言っても専用機で、別荘で、たぶんトランプさんが経営するゴルフ場で。。。。
蜜月もそうは大きく報道されるようなものではない可能性がある。
副総理と副大統領での話し合いの中身や、安倍総理帰国後のトランプさんの言動がどうなるのか。。。。。
しかし、不思議に思うことは、なぜ日本政府はここまでして日米安保、同盟関係の再確認を血眼になって行わなければならないのかということです。トランプさんの政策が見えないという点はあるのでしょうが、安倍総理はトランプさんが就任前にも訪米している。そこで何かしらの不安を?
前回訪米後安倍総理は民法にも出演をしてトランプ次期大統領はいい人と訪米の成果を強調していたが、このテレビ出演も異例と言われていた。
これから日本のマスコミは日米同盟の強化が確認されたとか、日本への要求あるいは批判はほとんどなかったといった記事を流すでしょう。
しかしそれが事実なのだろうか?これは玉虫色の表現としての成果を流すことになるのではないか?
首脳会談はほんのわずかな時間であとは二人でゴルフを楽しむらしい。
すでに日本側からは多額の中身の多いお土産を渡していることから、これを見てもゴルフはすべてOKパットなのである。
日米同盟については、アメリカ政府高官は
「米国は、尖閣諸島が日本の施政下にあり、日米安全保障条約第5条が適用されるとしてきた。これはトランプ政権の政策方針でもある。」 (朝日新聞2月11日朝刊2面より引用)
と発言したようだが、実際の首脳会談では、
「トランプ大統領は「われわれは日本の施政権下にあるすべての地域の安全に関与し」「安倍総理大臣は沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲である」 (NHKのサイトより引用)
と、微妙なすれ違いが出ている。
アメリカは大統領の独断で尖閣諸島は日本の施政下にあると断言でき、そのために軍事行動を起こすとはいえないのではないか?当然中国の反発は大きいでしょう。
中国とアメリカの電話会談が行われた。それは
安倍晋三首相が米国に到着したのとほぼ同時刻だった。事前に日本側には知らされておらず、日本政府関係者は「明らかにタイミングをぶつけられた。」 (同朝日新聞3面より引用)
この米中電話会談では、一つの中国が再確認され、互いに訪米・訪中を確認された。
当然直後に行われる日米会談にも言及されたとみるのは自然でしょう。
仮に5条が尖閣諸島にも及ぶという名言報道があるとすれば、それもまた玉虫色としてみたいと思う。
もう一つの安倍政権の心配は、トランプさんがアベノミクス・日銀量的緩和を通貨安競争だとしたことによる反論である。
報道ではアメリカから通貨政策についての言及はなかったとされ日米の摩擦にはならないという印象を受ける。しかし安倍総理から
為替に関して「専門家たる日米財務相間で緊密な議論を継続させていく」 (ロイターより引用)
というように今後安倍政権が今まで通り円安誘導を行えるかは玉虫色でしょう。
ゴルフはどちらが勝ったのでしょうか?
OKパットの接待を安倍総理は行っているのでしょうか?
明らかに日本側からのアメリカに対する『援助』は行われるでしょう。開発協力大綱との関係は?
トランプさんはそのお返しとも思えるおもてなしをするようです。「大統領からの贈り物だ」と、別荘などの滞在費をトランプさんがおごってくれるそうです。(産経ニュースより)
これを見ると安倍総理とトランプさんの蜜月が大きく報じられることでしょう。
しかし日本のメンツとしてはアメリカに対する『援助』で、それにこたえるアメリカのおもてなしが、安倍がゴルフをやりたいというから費用は出してやるよぐらいに。費用と言っても専用機で、別荘で、たぶんトランプさんが経営するゴルフ場で。。。。
蜜月もそうは大きく報道されるようなものではない可能性がある。
副総理と副大統領での話し合いの中身や、安倍総理帰国後のトランプさんの言動がどうなるのか。。。。。