夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月23日(木)「NHK朝の連続ドラマと戦争」

2017年02月23日 16時52分41秒 | 「思うこと」
毎朝、朝の連続ドラマを観ています。
連続ドラマには必ずと言っていいほど戦争時代が出てきます。戦争の悲惨さや社会の荒廃がある程度表現をされて戦争は嫌だ、悲惨だ、怖い、人を変えてしまう、、、などと考えさせられる面もあると思います。
しかしそのあとに戦後の復興がはじまり「豊かな暮らし」へと進みます。
ここでもまた平和が良いと感じさせられるでしょう。
でも、視聴者はドラマの画面に向かって、戦争はあと1年で終わるよ、頑張ってという気持ちにもなる。戦後日本は平和になるからと。これは歴史を知っているから言えることで、同時にヒロインは死なずに戦後を迎えられると知っています。ここでなぜか戦争の悲惨さも忘れてしまうのではないかと思います。
戦争があっても日には平和な社会になる。。。。。
こういった気持ちが戦争に対する感じ方を変えてしまうのかもしれません。
これからの社会は戦争に向かう危険性が大きいでしょう。
しかし次の戦争が同じように平和で豊かな国を作り上げ保証は何もないわけです。もしかしたら核兵器で国民が多く死に、占領される時代が長く続くこともあり得る。経済は停滞をして豊かさが失われるかもしれない。
そこにいる自分はいつ戦争が終わるかもわからず、戦争が終わるまで生きているかはわからない。
連続ドラマのような感覚ではいられないでしょう。
コメント (1)
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