夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月13日(月)2「年金支給年齢と企業利益(生産性)」

2017年02月13日 22時32分39秒 | 「政治・経済」
ツイッターから

正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる(2016年)(最新) 。。。こちらのサイトのグラフを見ると、アベノミクスで雇用者数が伸びたという中身が問題ですね。年金支給年齢が65歳になり再就職が増加。関連してその妻の就業も増加。それは非正規・低賃金層の増加です。
そしてこちらが厚生年金受給年齢である。
就業者数は安倍政権において伸びているのは60歳以上の高齢者とみたほうがいいでしょう。これは先のツイートでも書いたように基礎(国民)年金が65歳支給となり、同時に厚生年金が段階的に65歳になる時期と被っています。景気が良くなって就労人口が良くなったわけではない。
このように就労人口の特徴が表れている場合、高齢者層は再雇用あるいはアルバイトとなり大幅な賃金低下。これを助けるために妻の就労も増えるでしょう。このように低賃金層が大きく増大した場合、企業にとっては生産性が上がったたように見えるでしょう。若い方も派遣増。
同じ労働量をより低い賃金層が担うようになれば、企業利益は増大をする。就労人口一人当たりの生産性が伸びることになる。日本の生産性はこのように形作られる。これと諸外国の生産性と比較する場合は注意が必要でしょう。賃金の上がり方が違うのですから。日本は実質賃金も下がり続け
統計というのは注意しなければならない。
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2017年 2月13日(月)「俳句を世界文化遺産に?」

2017年02月13日 17時23分25秒 | * 俳句 *
ツイッターで世界文化遺産登録を目指す「俳句」と「荒川区」の実は“深い関係”という記事を見つけた。
世界文化遺産に登録できる条件を知らないが、日本の一つの文化である俳句が世界遺産となることはうれしい。
しかし、世界遺産登録も観光事業と勘違いされるものを感じます。
俳句の遺産はどこに?
関係した遺跡や自然が多く残っているわけでもないし、その意味では形が見えない。
詩的表現あるいは精神文化がどのような形で残っているのかとなるとやはりどこかぼんやりとしている。
推進協議会の一つの団体「国際俳句交流会」では、ユネスコ登録に向けてという考え方を示している。
その中では、俳句が世界一短い詩形というものから世界に広がり、俳句の魅力が認められてきたとし、次のように俳句の魅力をより広げるために、次のように提起をしている。
・俳句の大衆性
・俳句の普遍性
・俳句の平和性
・次世代への教育力
この中での広がりにより世界遺産として承認されるのではないかということでしょうか?
「俳句の大衆性」や「俳句の普遍性」については、正岡子規も俳句の芸術性を比較しながら著書を残していると思います。
詩としてのすぐれた作品そしてその芸術性と、普遍性や大衆性。
俳句にとっては、これは永遠の課題なのかもしれません。
ただ広がりを持つことによる世界遺産なのか、俳句という芸術性を広めることによる政界遺産なのか。
たぶん、これはどちらか一つを選ぶことはできないでしょう。
世界遺産蟹はどちらもが必要になると思います。その意味では俳句の芸術性につおて日本人すら知らないことばかりですから、わかりやすい大衆的な言葉でこれを広めねばならないでしょう。

俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録に続く
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