夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年10月24日(火)2「保守とリベラルそして立憲民主党」

2017年10月24日 21時43分59秒 | 「思うこと」
枝野さんがご自身をリベラルではなくて保守だと発言したようです。【スポーツ報知】
保守かリベラルか。。。。。
自然に使っている言葉ですが難しい言葉です。
しかしよく考えると、この保守とリベラルとはある組織においてその組織をどのように動かすかを見たとき、昔ながらのやり方に固執するのが保守で、新たな方法にチャレンジするようなやり方がリベラルという事になります。しかしこの保守もリベラルもある組織に型にはまった中での基本的なところでは一致をしているのであり、その組織内の方の中での違いでしかありません。
自民党という保守党の型の中に保守とリベラルがいるという事です。
戦後の日本を維持しようとした自民党の政治家は、旧憲法の国家を支持する議員から見ればリベラルでした。しかし戦後のリベラル政治家が長い年月の中で保守となり、安倍政権のような新たな形をつくろうとするのがリベラルになってします。
ですから枝野さんが保守だという中身は、新たな動きを示す安倍政権というリベラルに対立する保守となるという事でしょう。自民党だけではなくて自民党からの枝葉となった議員たちを含めて保守勢力と名付ければ、その保守勢力の中で戦後の自由と民主主義を守ろうとするのですから枝野さんそして立憲民主党は保守なのです。
保守本流という言葉がありますが、まさに枝野さんは保守本流を目指して、戦前まで戻そうという似非保守を牽制しているという事です。小泉内閣からこの保守本流の自民党の体質が弱められました。
ここに立憲民主党の存在価値が現時点では存在意義があるのです。
保守の対義語は革新でしょう。
55年体制の時には保守と革新の対立がありました。自民党に対する社会党と共産党という社会民主主義あるいは社会主義の政党です。
革新とは何かという事から本来の保守を意味づける定義がはっきりしていきます。
革新勢力は今回の選挙結果でも20議席に届きません。
その革新政党が保守本流の立憲民主党と共闘を結ぶ。不思議な図式ですが、戦前日本を目指す自民党と対峙するにはこの不思議な構図も不思議ではなくなるのです。自由と民主主義を進めていこうとする保守本流の政治。この中でこそ議会制民主主義は守られるでしょう。そして言論の自由は守られて革新の政策も討議されていく。
ここからしか日本そして資本主義の発展はないわけです。
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2017年10月24日(火)「蛍光灯」

2017年10月24日 20時20分52秒 | 「思うこと」
もう20年ほど使った蛍光灯が機器ごとだめになりました。
ひもを引っ張って明るさを変えたり豆電球にしたりする蛍光灯です。和室の寝室ですのでひもを延長して値ながらぱちぱちと(笑)
ひもを引っ張っても切り替えのスイッチが動かなくなり、やっと何回かひもをひっぱったら豆電球が点いたのですが肝心の蛍光灯がつかない。仕方ないので買いに行ってきました。
今はもう、ひもで引っ張る蛍光灯というのはないんですねぇ。。。。
それもLEDばかりでした。
しかし安いですなぁ。LED電球は高いので交換用の電球の値段を訊いたら電球は取替内で5年から10年使えますって。
ダメになったら6000円弱の蛍光灯機器を全部取り換えるそうです。
そういえばプリンターというのも安くて、プリンター機器付きインクのようにもなっていますが、要するに昔流行ったカメラ付きフィルムと同じように、蛍光灯機器付きLED電球す。
電気店に行って浦島太郎の気分でした。
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じゆうななもじ君句集2017年 秋

2017年10月24日 10時45分30秒 | 「じゆうななもじ君 句集」
        2017年 秋
   
      野分すぎ木の葉もだらりと昼寝かな
      日暮やラッパも負けずと豆腐売り
      霧雨や人も通らず秋の暮れ
      柔らかき陽ざしを受けて彼岸花
      気が付けば町は静まり秋の雨
      久しぶり声をかけたし草の花
      静けさに路地通り過ぎ秋祭り
      薄日さし桜紅葉に時とまり  new
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