夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年10月25日(日)「労働力の再生産と消費」

2020年10月25日 22時19分18秒 | 「思うこと」
社会は労働力と生産手段(工場や原料やエネルギーなどなどの資本)が結び付いて維持され発展もしていく。この単純なことを忘れてはいけないでしょう。
この労働力は、次の日も、次の月も、次の年も。。。。。再生産されなくては維持できないものです。そして次の世代でも維持されなくてはいけません。
労働力が再生産されないと、いくら立派な生産手段(資本)があっても商品やサービスの生産は維持されないでしょう。
労働力の再生産は、その社会が生み出す商品やサービスの消費によって行われます。衣食住という基本のものだけではなくて、医療や教育その他もろもろの商品やサービスが含まれます。労働者が労働力の再生産のために必要な消費ができなくなれば労働力の再生産が困難になります。
労働力の再生産に必要なあらゆる商品やサービスの消費は貨幣が無ければ消費できません。労働者はその貨幣を得るために労働力を消費して労働します。その中で賃金を得ます。
十分な賃金を得られないならば消費をできず、労働力の再生産ができない。
これを商品やサービスの側から見ると、労働者の懐にある賃金が足りずに労働力の再生産ができない場合は、その商品やサービスの消費が落ち込むのですから過剰な商品やサービスが社会の中に溢れます。
これは資本主義の中に現れる大きな矛盾です。
日本はこの大きな矛盾を拡大していますから資本主義のシステムさえ崩し始めています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月999【10月25日】

2020年10月25日 18時50分09秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は菅原経産相の辞任ニュースが飛び込んできました。といってもあまり驚かなかった。。。。
なにしろ安倍内閣は大臣の疑惑や失言が多く答弁もできない大臣出ました。
その総仕上げが総理大臣の桜を見る会などでしたね。
これでも自民党でないとだめなのかとうんざりしました。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年10月25日(金)「やっぱり、自民党でないとだめ?」

菅原経産相が大臣を辞任したそうです。内閣改造を行うたびに問題大臣が湧き出てくる。この問題大臣について政界もマスコミも騒いでいる間に自民党の数の力で重要な法案が可決されていく。......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする