夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 8月10日(火)「日本国家の国家像」

2021年08月10日 22時11分43秒 | 「政治・経済」
新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議が開かれた。
自宅療養での死者数について「把握できていないケースがたくさんあり、網羅的には把握していない」と述べた。
「肺炎症状のある人は、原則入院」と答弁した点について、方針通りに患者が入院できているのかと問われると、厚労省は「『そうだ』と答えられる材料を持ち合わせていない」とも述べた。
以上引用(朝日新聞
もう、国家の体をなしていない。
というのは民主的な国民主権の国家の体をなしていないという言うことです。
しかしもちろん日本国家というのは存在をしている。
その国家像というものが国民主権の国家ではないということである。
オリンピックという国家の威厳を示すものに国民は動員をされ、その裏では上記引用したような国家となっている。
安倍政権時から日本は自己責任国家となっていました。国民は国家のためにそして国家は国民のためにあるのではなく国民は自己責任で生きていかなければならないという国家像は出来上がってきた。そしてコロナの感染急拡大の中、国民は自己責任で自分の命は自分で守れとなった。
不要不急の外出(県をまたいだ)の自粛を緊急事態宣言と絡めて発動されている。これも自己責任の論理であるし、医療の逼迫も医療従事者の責任とされている。今の国家は検査の拡大とコロナ病床の増加を行うことはない。新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議で立憲民主党からは「東京五輪のメディア関係者向けに借りられた150棟の民間ホテルについて、「空室になる可能性があるホテルを療養施設に転用してほしい」と要望した」(上記朝日新聞)しかし検討がどこまで進むかははっきりしない。
国民への自己責任にという自助あるいは共助は言うが、公助は行わない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月1278【8月10日】

2021年08月10日 10時45分55秒 | 「池に浮かぶ月」
お盆休み
去年は自粛が呼びかけられている中で人の移動は抑えきれない状態でした。
幸いに第二波はおさまりかけていましたが下げ止まりが続いて第三波へ結びついていきます。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 8月10日(月)「三連休終わり」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする