夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 2月13日(日)「川上弘美東京日記 魔空間。」

2022年02月13日 22時10分33秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。
魔空間。。。。
今日は数日間見て見ぬふりをしていた換気扇の掃除をしました。
ガスレンジを使うたびに見上げて照れるたれる茶色の油を横目に毎日そろそろだなとみるのですがいざとなると手が出ない。換気扇のフィルターをとるとそこはまさに魔空間。
まぁ、感染換気扇ぐらいなら30分もあれば掃除はできるのですが、納戸や押入れの中を考えると。。。。。
「人ごとのふりをした期間が長すぎたため、はっと気がつくたびに決意が雲散霧消している。」
川上さんも信念を前にしてこの魔空間に手を伸ばしてしまった。。。。
来年は「人ごとのふりをしない」と心に決めて晩酌を楽しむ。
僕の性格は「やらねば・・・・やらねば・・・・」と案外大切なことでも先延ばしにしてしまい、時々思い出しては気が沈む。こう書いているうちにも厄介な魔空間が目に浮かぶ。
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池に浮かぶ月1465【2月13日】

2022年02月13日 09時16分39秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は言葉の暴力について
暴力といえば殴るけるのようなものを思い浮かべますが、今の社会には言葉の暴力がありそれが問題化しています。
昔は番長がいて力の暴力がありましたが、今は言葉の暴力により自殺までする子供たちが出ています。
この言葉の暴力は、殴るけるという暴力と同等なのですが軽く扱われるし本人の自覚も薄れます。
殴るけるもそうですが、ひどい場合は言葉の暴力が正義と思い込んでしまいます。相手が悪いとしてその相手にならどのような汚い言葉を投げつけてもいいしそれが正義の言葉だと。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 2月13日(土)「言葉の暴力」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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