夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「4月12日という日」

2024年04月12日 22時13分45秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
今日は153円まで下げました。
対ドルだけではなく世界中の通貨に対しても円は安くなっている。
食料品や外食は20%以上の値上がりになっている。
ガソリンや電気、ガスは補助金で価格が抑えられていたがその補助金もなくなるようです。
エネルギー価格や輸入材料価格が上がればすべての産業の値上げが行われる。
物価が上がり続けるのがインフレだそうですが、しかし、同じインフレでも経済委の過熱によるインフレと、円安や戦争によるインフレとは全く違うものです。経済の過熱でのインフレは、その過程において国民生活もある程度向上しますが、円安インフレは経済を縮小しながら企業利益そして金融資本主義ですから株価が騰がるだけです。
経済の過熱のインフレはバブルをもたらすでしょうが、これは熱いバブルです。しかし円安インフレもバブルをもたらしますが、これは冷たいバブルです。バブルははじける。暑いバブルがはじけるのも悲惨だが、冷たいバブルがはじければなおさら悲惨です。冷たいバブルの崩壊は日本を先進国から外すことになる。
アメリカに岸田さんが言っていますが、ネギをしょって出かけて行ったのでしょう。

≪過去の記事≫

【2004年】
チカ・・・
ワカサギより少し大きめな北海道の魚です。スーパーに行ったらありましたので買ってきました。関東ではもうワカサギもおしまいですが、北海道はこれからなのでしょうか。
ワカサギは淡水魚ですがチカは?
野菜、新玉ねぎと一緒にマリネにしてみます。
通勤電車は、もうクーラー全開でした。ほんと、暖かなというよりは暑いような陽気でした。ツツジが咲きはじめています。

【2005年】
昨日も今日も雨。。。。洗濯物が乾きません。洗濯機の中には今日洗った洗濯物が順番待ちです。曇り空の中、出かけたのですが、途中から雨になり、少し乾いた洗濯物がまたぬれてしまいました。。。トホホ
ハムスターのスズちゃんの小屋を掃除しました。
真綿で作った巣の中はひまわりの種が溜め込まれていました。全部捨ててきれいにしてスズちゃんを小屋に戻したら、餌のひまわりの種がないと怒ったのか。。。。噛み付いてきました。。。トホホ
寒くなりキッチンの出窓はすごい結露です。
出窓の天井の壁紙に黒いカビが。。。洗面所の天上にも。。。。梅雨が来る前に何とかしなければなりません。。。トホホ
何だかトホホな一日でした。。。ハハハ
中国では反日運動が盛んです。ガス田だったか?日本との領有権が問題になっています。中国だけではなくて韓国とも。北朝鮮との関係は最悪ですが、中国と北朝鮮との関係はある程度緊密な部分があり、韓国と北朝鮮は同じ民族です。アジアの中の日本。。。。ううう・・・
たしかに中国は体制間矛盾をアメリカとも日本とも韓国ともあります。その中での孤立感もあるのでしょうか?しかし日本も孤立する可能性はあります。
中国と日本の関係は冷え切っていますが、同時に中国は、インドとの領土問題を解決しようとしています。これも味方を増やそうとするものかもしれませんが、一つの平和的解決のひとつです。鷹と鳩との両面が見えます。
中国と日本は、経済面では依存しあいはじめています。依存しあいながら緊張が続きます。良好な関係に戻すには何が必要なのか?ううう・・・

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
以前にも古いブログに書いたことがあるかと思うのですが、漱石は「こころ」という作品で男女の三角関係を描きました。「先生」とその親友であるK、その下宿先のお嬢さんとの三角関係です。中身はここでは触れませんが、「先生」はKをだますようにそして人格までも傷つけて自殺に追い込みます。少なくとも「先生」はKを自殺に追い込んだと思っていました。そして「先生」はお嬢さんと結婚をします。
この作品に対して武者小路実篤は「友情」(という題名だと記憶しているのですが。。。。間違っていたらごめんなさい)を書きます。この作品も男女の三角関係を描きますが、男二人の友情は最後まで貫かれます。一人の男は結婚をし、恋に破れた男は友情を誓って留学をします。
文学性においては、「こころ」が社会性にまで高めた点において比較すべもないのですが、この両作品のどちらが人間本来が持つものなのでしょうか?
僕はどちらもが人間の本質の一面だと思います。それは人間が持つ強さと弱さという両面を本質的に人間は持っているということでもあります。
しかし、このような両面を人間は持っているということだけではありません。
この両面を持ち善と悪や強さと弱さなどが心の中で葛藤をしているという心の動き自体の状態がまた本質的なものだと思います。両面が葛藤をしているという心自体の矛盾の中に人間は生きているということです。
葛藤をして心が動いているからこそ人はその過程の中でだんだんと良くなってきていると思います。
しかしこの葛藤の中にさまざまなものが入り込んできます。先の男女間の三角関係のようにひとりの女性を追い摺るという心もありますね。世の中のさまざまな損得勘定や自尊心などもある。そのためには、まぁ、犯罪的なものや権力といったものは別にしても、人の悪口を言ったり足を引っ張りして邪魔をしたりもします。自分のために自己満足のためにも。
でも、こういう人たちにも必ず先に書いた心の葛藤があるわけです。その葛藤の中に本来の自分を取り戻せるはずなのです。しかしそうはならない。
よく子供の喧嘩という言葉が使われますが、大人になっても心の中には幼さは残ります。大人になっても子供の喧嘩をします。悪口をいい足を引っ張って自分を正当化したり自己満足をします。
また感情が先に立ったりもします。どうしてもこの感情を抑えきれずにやはり悪口を言ったり足を引っ張ったりして感情を満足させます。
この他にも心という不思議な世界にはたくさんのものを抱え込んでいます。
この中にはどうすることもできないものがあります。でも、やはりここでも人が持つ葛藤の中に問いかけることしかできないのです。葛藤する心を同冷静に見つめなおせるか、それを助けるものはたくさんあるのでしょうが、一つは文学だと思います。
優れた文学は、この葛藤する矛盾した心を描きながら冷静さを取り戻させて、善の部分を取り戻して強さを引き出していく。
心を描き続けることですね。。。。葛藤を素直に見つめる心ですね。
そういう作家だからこそ、漱石が好きです。そして心を描き続ける詩人や作家が好きです。

朝飯を食い終わった
皿などを台所に持っていく
洗い桶に入れて流し台を見たら
水垢で曇っていた
仕方ないので台所洗剤「ほっといて」で磨く
ハーブのよい香りが僕をひきつけた
「ほっといて。。。。」声がした
うん、でも僕は君を
ほっておくわけにはいかないんだ

ミニバラのつぼみに
アブラ虫がついていた
おいしそうに汁を吸っている
あわてて「さらば虫くん」をシュッ、シュッした
ハーブのよい香り
殺虫剤ではないから
去年はあまり効かなかった
「さらば虫くん」と言いながらシュッ、シュッした

一昨日の夜、NHKの番組で中国の北の方の小さな村の民宿の様子をちらっと観ました。番組自体に興味があったというわけではないのですが、その民宿に1週間ぶりのお客さんが来るというのでまだ若い女性が料理をうれしそうに作っていました。その料理に「ムムム。。。。」と目が釘付けになったんです。
卵料理にはさまざまなものがあると思うのですが、その画面に映し出されたのは。。。。ゆで卵を油で揚げていたのです。
このような調理法をご存知の方はご存知かと思いますが、僕は初めてでしたので興味津々。。。。。
この卵を油で揚げてから豚肉などと炒めて濃い味に味付けされた料理が並びました。その色艶がたまらない。うまそうだったのです。。。。。
どうしてもその料理が頭から離れず、昨夜は自己流で作ることにしました。料理番組ではないのでどのような味付けをするのかはわかりませんでしたが、そこは「主夫」の感で味付けを考えて見ました。
名づけて。。。。「豚肉と揚げ卵の中華風」
豚ばら肉を塩茹でにしてしばらくしたら大根のざく切りをその中に入れて柔らかくなるまでゆでます。
その間に、生姜とニンニクをスライスしておきます。そしてゆで卵を温めの油で揚げます。なんだか爆発しそうで怖かったのですが、温めの油に入れてじっくりと表面が少し茶色くなるぐらいがいいと思います。
茹で上がった豚ばら肉と大根を皿に移し、豚ばら肉は食べやすい大きさに切っておきます。
中華なべに油を敷き、弱火で生姜とニンニクのスライスを炒めて香りを出します。そこに豆板醤を好みの量をいれてやはり香りを出します。
そこに豚ばら肉、大根、上げた卵を入れて強火でさっと炒めます。炒めたら適量の豚ばら肉と大根を茹でた茹で汁を入れます。
調味料は悩んだのですが、砂糖、酒、味醂、醤油、仕上げのごま油です。
調味料を入れて汁気が少しになるぐらいまで煮詰めます。そしたら火を止めて残り汁が具材にしみこむように時々かき混ぜ、食べるときにまた火を通しごま油を入れてかき混ぜたら出来上がりです。
さて、揚げ卵ですが。。。。
食感は、目玉焼きを作ったときに少し白身部分が焦げたあの食感と風味に近いです。表面が少し香ばしく、中はふんわり。揚げた白身の部分は味を良くしみこませて、炒め物には最適でした。
また夕螺特製新メニューが増えました!!おいしかったです。

【2011年】ツイッターつぶやき
原発事故のレベルが7に引き上げられた。
なんだか気の遠くなるような天文学的数字の放射線量が飛び散ったようです。
地震と津波の災害だけだったらそろそろ元気に災害復興が行われるのでしょうが、そのえんるぎーが集中しないぐらいに原発事故の影響が大きくなってきました。テレビ画面では地震や津波の被害がほとんど見られないような待ちが非難区域になってきている。30キロ県内という同心円ではかたずかない広がり出ています。50キロ県内へ拡大しそうな気がするのですが。。。。。。
これは福島県にかぎらず、非難とまではいかないまでも農作物への影響は関東にまで及んでいますし水道水のも現れました。
被害の状況は目に見えない放射能ですから今までもこれからも見えにくいままになっていくのかもしれません。
復興や土壌の問題などこれから進むわけですが、そこには国民の放射能による被爆からの健康を調査するような期間の設置が急務ではないかと思います。避難勧告も自宅避難的なものからもはじまりましたが、非難が後手後手になっているように見えますし何しろレベル7ですからね、何かしらの健康被害は考えられるわけですから医学的な調査研究は必要だと思います。場合によっては放射線専門病院も今から建設することも必要かもしれません。そこでの継続した健康診断も。。。。
10年後20年後にいろいろな健康問題が発生した場合、原発事故との因果性の証明や裁判で長い時間を費やすことは悲劇です。
といってもこの調査研究機関が国寄りになっては困るわけですから中立的な独立した組織にしなければなりませんが、それが一番難しいのかもしれません。

【2012年】ツイッターつぶやき
橋下知事の「原発再稼働8条件」というものが出た。再稼働については原発から100キロ圏の府県との安全協定を締結を求めたり、電力が足りない話と再稼働の議論は分けることを提案している。
これは脱原発ではなくて再稼働への道筋を示したものと言える。中身としては今の野田内閣の再稼働の動きを批判しているようにも見える。
少なくとも今の野田内閣の再稼働を一時ストップさせる働きはあるだろう。また原発の100キロ圏の都道府県が安全協定の締結を行えるならば、全国に50以上もの原発がひしめき合っているわけだから、再稼働に向けては日本全国が安全協定の「地元」となるわけです。ですから今の時点での野田内閣の再稼働を阻止する材料としては活用すべきでしょう。
しかし上にも書いたように橋下知事の8条件も再稼働に向けての条件ですから、仮に野田内閣が早期の再稼働をやめた時点で脱原発の視点から8条件はさらに検討されねばならないことは言うまでもありません。野田内閣の再稼働阻止という時点までという途中駅までの8条件の活用となるでしょう。総選挙がいつになるかはわかりませんが、再稼働がないままに夏を越せれば脱原発の条件(電力不足)もまた進むわけです。
また注意をしなければならないのは、橋下知事は8条件を「政治的メッセージ」として(朝日新聞11日朝刊2面)次期総選挙に向けての野田政権の矛盾のあぶり出しのような位置づけになっていることです。あくまでも総選挙向けのものととらえておくべきでしょう。ですから総選挙がどうなろうと8条件を今後も続けるかどうかを鵜呑みにしてはならないでしょう。「(法的)効力はない。国も関電も無視すればいい」(上記リンクページより)とも。やはりメッセージ性の強いものであることを忘れてはならないだろう。
橋下知事の選挙で勝てばそれが民意であり何をしてもそれは民主主義だというような論理もありますし、選挙においての結果は「白紙委任状」という言葉で言い表しています。
総選挙までは国民にうけるような政策提起をするが、一度国政に出れば何をしてもよいという勘繰りも無理ではないと思います。
繰り返しますが、8条件の良い面での評価は脱原発へのゴールの一瞬の途中駅と見た方がよいでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
拝啓  川上弘美 様
東京日記を拝読させていただきました。
僕としては、川上さんのイメージとしてお手伝いさんや秘書がいらっしゃるとは思っていませんでした。
しかし作家一般のイメージとしては、男性なら良き妻が家庭のことはすべてやって執筆に集中できる環境にあるとか、女性ならやはりお手伝いさんや秘書的な方が雇われているように思ってしまいますね。
川上さんのお書きになったものを読ませていただくと、自宅の近くに汚い(失礼)アパートの1室をお借りになってそこに「通勤」されて執筆と浮世をクスクスと一人笑いをしながら見つめているイメージです。
でも、お手伝いさんや秘書がいたらいいでしょうなぁ。。。。。。
川上さんの中に「エアー秘書」や「エアーお手伝いさん」が!
たくさんの完璧に分かれた川上弘美がいたら便利ですなぁ。。。。。
うん?これじゃぁ多重人格に(笑)
多重人格は困りますね。。。。。作家川上弘美が出てこなくなったら困る。うん。。。。
そう、脳みそが独立に「エアー秘書」や「エアーお手伝いさん」としても動き回れば。。。。
作家川上弘美の脳波脳は執筆に集中できる。いいと思われませんか。。。。

           敬具

年末に入院されていたそうですが、その後はいかがでしょうか。。。。。

【2014年】ツイッターつぶやき
久しぶりに鶏肉の辛子マヨネーズ焼きを作りました。
鶏肉を1枚ボールに入れてマヨネーズ・辛子・酒・諸味味噌・卵の黄身・小麦粉を入れてよく混ぜて漬けておきます。鶏肉は肉厚ですから包丁で切れ目を入れておきます。よく味がしみますね。
あとはオリーブ油で焼くだけなのですが、焦げてしまうのである程度焼いたら電子レンジで火を通してまた焼くとよいと思います。
酒とマヨネーズそして卵の黄身が鶏肉を柔らかくしてくれます。
サラダの野菜を添えて盛り付ければ出来上がり。


山梨県北杜市http://www.hokuto-kanko.jp/にドライブに行ってきました。。。。。山梨県の盆地にはいると山には山桜、里には桃の花が満開でした。南アルプスには残雪が残り晴天の青空がきれいでした。

北杜市に入ると八ヶ岳や甲斐駒ケ岳が大きく見えてきました。中央道からも満開の桜が。。。。山桜はきれいですなぁ。。。。「山笑う」にしては早すぎかな?

山高神代桜http://www.hokuto-kanko.jp/sakura_blog/204/04/411-14.php…こちらのPRページにある写真そのままの景色がありました。桜も水仙も満開。晴天の空にそびえる甲斐駒ケ岳。最高の条件の日に行けたと思います。神代桜は樹齢2000年とも言われる桜ですが幹回りがものすごく太い桜でした。

尾白(おじろ)の湯http://www.verga.jp/modules/tinyd1/最近できた施設なのか?改装したばかりなのか?すごくきれいな日帰り温泉施設でした。ものすごく塩分の強い湯で、白州の天然水で薄めてありました。露天風呂では茶色の源泉に入浴できます。レストランもおいしかった。

清酒七賢http://www.sake-shichiken.co.jp/concept.html原酒絞りたての生酒を買ってきました。20度です。うまいです。。。20度で少し強いかなと思ったのですが口当たりはしつこくない甘さがあります。すこしとろっとした感じです。いくらでも飲める。。。困ったもんですなぁ(笑)

道の駅はくしゅうhttp://www.tripadvisor.jp/Attraction_Revew-g1122381-d1368771-Reviews-Hakushu_Road_Station-Hokuto_Yamanashi_Prefecture_Chubu.html…関東ではペットボトルでの自然水としては有名です。駐車場脇にはその名水が出ています。米や野菜を買ってきました。昼過ぎには野菜も品薄。。。。。

帰りは中央道を走りながら山梨側からの富士山を堪能。。。山梨側からの富士山は太平洋側から見た富士山にはない力強さがありますなぁ。。。。
ハイブリッド車は燃費23.5キロでした。まだ三分の2ほどガソリンが残っている。。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
お題「イースターグッズは買いますか?」
どうも、ハロウィンとかイースターというのはなじみがないですなぁ。。。。
イースターといえば『卵』。。。
一昨日は豚の角煮をつくり煮汁がたくさんありましたのでビニール袋に入れ茹で卵を漬けこみました。
味が染みておいしかったです。。。。
醤油味に染まった煮卵。。。
和風イースターです。飾るには見た目がよくない・・・・ウウウ

ロイターに「マネタリーベースは政策の結果、拡大が問題起こすことない=日銀総裁」という記事があった。
マネタリーベースの拡大はどのような時に必要か?
上記リンクページには次のように書かれている。
巨額の国債買い入れに伴う日銀の資産拡大やマネタリーベース(資金供給量)の拡大は「金融政策の結果」であると指摘、「資産拡大それ自体が問題を引き起こすことにはならないし、市場動向や先行きの動向を見据えて適切な金融政策を運営する」と説明(引用)
一つは、これまでの金融政策の結果としてマネタリーベースが拡大した。二つ目は、マネタリーベースの拡大は資金が市場に流れずに日銀が抱え込むのだが、この日銀の資産が拡大することは問題ない。
ということでしょう。そして今後もこの金融政策を必要な場合は行うということでしょう。
マネタリーベースの拡大は市場に必要とする貨幣量が景気の過熱により足りない場合必要なものでしょう。しかし現在のマネタリーべスの拡大はデフレ下において行われたということです。ですから資産を日銀が抱え込まざるを得なくなったのである。日銀も貸し出せない金は資産というよりも赤字を示す。赤字になっては大変だからマイナス金利で資産とする。
この資産の拡大が問題ではない?
デフレ下で使い道のない金で株を買ったり投資信託を買ったり。結果としては円安に誘導することになるわけでそのために輸出産業を中心とした株高を作り出した。金融市場の自由性を奪うことになる。
最近ではずっとこの日銀緩和については失敗あるいは限界にあるといわれている。今後政府の予算を見てもさらに赤字国債が増加するでしょう。それを日銀が直接出ないにしても間接的に買う。もう、ここまで来るなら財政ファイナンスである。
日銀は物価が騰がればデフレから脱却できるという逆立ちの金融政策を行った。この逆立ちは、デフレ下において好景気はマネタリーベースが拡大するのだからマネタリーベースを拡大すれば景気は回復するというようなここでも逆立ちの経済論理を立ててしまったのである。

(2018年)ツイッターつぶやき
相撲協会が市長の急病でその救護のために土俵に上がった女性に土俵から降りろと言ったことが問題になった。
地方巡業時、女性市長の挨拶を土俵の下で行えとし、巡業部長は道標の高いところからあいさつをした。
そして今度はやはり地方巡業時に女の子は土俵に上るなと。
女人禁制の土俵。。。。。。
なぜ女性が土俵に上ってはいけないのか?
それは伝統だからだと。
その伝統とは何でしょうか。。。。。。
伝統とは言っても巡業部長が変わって女人禁制が復活したという程度の伝統である。
その程度の伝統だが、女人禁制がその伝統だというものが相撲協会の思想性が顕著に表れているという事でお粗末である。
ですから根本は伝統というものではなくて、伝統という言葉を使ってのごまかしでしょう。
もちろん相撲宇の伝統性が言われ、日本の文化であり同時に神事であると言われる。たんに女人禁制は伝統からの説明では片付かない問題であり、神事と強く関連するでしょう。ですから女性が土俵に登ったら塩をまくという失礼な行為にも及ぶ。
分かという面では、一時無気力相撲だ、八百長だといった問題が起きたことがあり、横綱の権威は相当に高いところに置かれて横綱になれば四文字熟語が使われて権威を保とうとする。相撲はスポーツだといわれるが、ある意味プロレスのような娯楽性がある文化なのでしょうか。
そして一番大切なのが神事というものです。
この神事というもので国とつながっているわけです。
国としてはその神事という宗教性に対して表立っては相撲とつながりを持つことができないわけですから国もあいまいな態度でいるのでしょう。
しかし神事というものから女人禁制をいう事も出来ない。
巣での神事であるという割には相撲協会の不祥事は度重なっている。内部から崩れ去ろうとする矛盾が深まると、伝統だといった表面的な言葉で自己保身をする傾向が強まるでしょうし、神事も矛盾の中でその権威を落とすでしょう。

【2019年】ツイッターつぶやき
東大の入学式があったそうです。
その中でジェンダー研究の第一人者である教授上野千鶴子さんが祝辞を述べて頑張っても報われない社会が待っているという言葉を使ったそうです。
勉強を頑張って東大に入学した子たちへの言葉としては「うん?」と不思議に思うような言葉ですが、人生はこれからですからね。東大を出ても一般的にいう成功者はそうはいないでしょう。もちろん大企業や公務員そして医者や弁護士などなど高収入の道は開けているのでしょうが、今の社会の流れからして東大ばかりでなく有名大学を出ても将来が安定するかどうかはわかりません。すでに文系という方は就職もままならないとか、研究者と残っても収入は得られず不安定雇用に。
もちろん頑張って東大に入学したとしても、それは
「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」(引用)
と。
東大入学者の多くは、親が大企業の管理職クラスとか経済的に安定した子弟が多いといわれています。
100メートル競走のスタートラインが10メートル先や20メートル先であるというのが今の格差社会では当たり前です。今後教育費の無償化が行われたとしても幼児期や学童期から塾に行き、受験ではそのテクニックや入試傾向を知るには塾が必要。ここではやはり経済力からの差が出ます。
昨年東大ではないですが医学部において女性が意識的に試験を落とされるというものが発覚しました。同じように勉強を頑張った人でも男女間の差別的な状態があります。東大生でも女性は20%程度だそうですが、入試の差別がないとしても社会的に「女だから」といった社会常識の中で女性の東大生が少ない状態。これは政治や就職もすべてそのような常識の中に置かれているでしょう。
もちろん頑張れば成果は必ずあります。それをこの教授も否定しているわけではなく、社会の中には頑張ったとしても大きなハードルや壁が出来上がっているということでその社会では個人の努力として頑張っただけではどうにもならないものがあるということだと思います。
女性の社会的蔑視は、「バカな女だから」と強姦してしまう頭の良い男が現れる。このようなニュースが昨年から増えましたね。
これは何も女性だけではなくて、世襲的な階層化が出来上がった社会においては男も同じです。禁煙運動で高学歴は禁煙をしている。喫煙者は低学歴で貧困層だとしてたばこ税の引き上げをすれば禁煙するだろうといった論理が当たり前のようになっている。
日本社会はシステムがおかしくなっていると同時に人間の思考回路をダメにしてしまっている。そのダメになった思考回路でいくら頭の良い人間をつくろうとしても社会はそれをいつしかはじいていくでしょう。今後入試でも考える力や論理性が重視されるようですが、思考回路がくるっているならこういう人が得をする社会に。これではだめだという結論が教授の考え方ではないか。

川上弘美さんの東京日記「館内すべてお雛さま。」が更新されました。
行動範囲がめっきり狭くなったのだが、やはりめっきり行動範囲が狭くなった人と良く顔を合わす。こうなると、「また、会ったな」という気持ちは湧きあがらないし、もちろん『「運命」だの「恋」だの「縁」だのという』(引用)ものは湧き起こらない。行動範囲の狭い者同士で会釈をする。
これもまた老化なのだろうかとあらためて思った。
老化すると、行動範囲という物理的なものと同時に、精神的にも「行動範囲」が狭くなる。
川上さんは作家ですからさすがに精神面での行動範囲は広いのでしょうね。でも、やはり『「運命」だの「恋」だの「縁」だのという』心の動きというのは少なくなるのも致し方ないのかもしれない。
しかし面白いものや不思議なものを人間社会で気づける心は常にお持ちなのでしょう。
こうしてブログを書いているのもまた同じかな?行動範囲が狭いからやはり精神面の行動範囲も狭くなってしまうが、『「運命」だの「恋」だの「縁」だのという』ものから離れた心の自由は欲しいものです。
精神面での自由は打ち砕かれることもある。
うん。。。。。
お雛さまにも押しつぶされる。
しかしこれも人の世の面白さかも。

【2020年】ツイッターつぶやき
昨日の土曜日、3日分ぐらいの食品を買いにスーパーに行きました。
土曜日ということもあり駐車場もいっぱいで店内も込み合っていました。レジはスーパーも頑張ってすべてのレジを開けてくれていましたがやはり行列はできます。
レジに並んでいると後ろの方から咳払い程度の咳の音が。やはり敏感になっていますから気になりますね。
国と都とは休業させる業種を長い時間をかけて話し合ってきましたが、結局は生活に必要な業種ということで、休業業種は夜の街の接客が多い業種に絞られてきています。しかし上記したようにスーパー一つ見ても込み合った店内は感染の危険性は残ります。
こう見ると感染防止のために休業業種を絞って入るが、開業する業種でも感染拡大の危険性が出てしまうという矛盾が出ますね。
ということは何も国と都とが長い時間を空けて討議しても何の感染防止にはつながらない。討議しなくてはいけないのは、開業する業種ごとの感染予防のための指針なのです。
スーパーなら、諸外国でも行っている間隔をあけて並び店内の混雑やレジの行列を改善する指針を示すべきなのです。国や都とが一つひとつの業種に対して細かな指針は作れませんが、業種ごとの企業はそれをある程度作れるでしょうからそれを報告するとか。
美容室や理容室が問題になっていましたが、なにも100平米という広さにこだわる必要が無くて客数を制限して密にならないように工夫すればいいわけです。こうすればむしろ広い店は安全となるでしょう。小さな店も椅子の数にしたがって指針をつくればいい。
歳封鎖になっても物流や店舗は必要になります。それがないと市民は飢え死にします。しかしそこには人の労働があるわけでそこで働く人たちの安全の指針も必要になります。最近スーパーやコンビニでも口からの飛沫を防ぐ目にレジにはビニールのカーテンをしたりしていますが、こういった対策も指針として必要でしょう。
最近通勤電車の混雑を減らすための指針が出はじめましたが、どうしても通勤が必要な人たちのために必要な物です。
客という立場になればいろいろな指針が広がれば不便になることは確かです。しかし市民(消費者)としても労働者としても互いの安全のためには必要孵化稀有な指針です。
不便になればモンスター客が現れます。すでに店員に対してひどい言葉を投げつけている人が出ているようです。これは企業の倫理として労働者と他の客を守るために排除する毅然とした態度が必要になります。最近夜の街に警察官が出て市民を監視するようになりましたが、「おい、こら、警察」になってはいけませんね。理不尽な人間を排除することを目的としなくてはいけないでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの「東京日記 目の前ににんじん。」が更新されました。
「数独」?
調べてみたらナンプレの事でした。
川上さんはこの数毒いや数独にはまってしまう数独期が来てしまったようです。
もちろん頭は使うのですが単純な機械的に数字を入れるものが一つ解けるとすぐに次の問題が現れる。現れると目の前のニンジンに食らいつくしかない。。。。。
無間地獄ですなぁ。。。。
どこかで辞めるのは大変なようです。他の単純な作業の繰り返しに頭を切り替えるしかない。
僕もナンプレにはまったことがありますが、難問になると解けないのでやめるのは早かった。僕のような諦めの早い人間はニンジンが目の前にあってもあきらめる。。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
ルーマニアウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でもビデオ演説をしロシアへの制裁を要請していましたが、多くの国においても同様の制裁を行っているようです。
銀行や石油そしてガスにも制裁として輸入禁止を呼び掛ける。
NATO加盟国やアメリカとの同盟関係にある各国は対ロシアへの制裁を行うことについては一致しているのでしょうが、制裁が次から次へと提起され、ゼレンスキーさんからも要請されれば動かないわけにはいかない。ゼレンスキーさんの後ろにはアメリカがいるわけですし。
しかしこの制裁の強化は自国の経済や国民生活に影響を及ぼすようになります。
制裁強化ではなくて停戦や和平に向けた提起が必要になってくるでしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
去年10月までの日本の人口は、この1年で75万人減少したという。
就労人口は減りつつも横ばいだったようですから高齢者の死亡が多くなっているのでしょう。団塊の世代も75歳になりますから今後の人口減少は加速していくでしょう。
高齢者が死ぬだけだから日本社会への影響は少ないはずですが、死んでいく高齢者の世代交代がうまくいかない少子化も歯止めがかかっていないということです。
75万にといえば大きな都市が一つ消えることになります。東京23区の人口が多い区がなくなる。
高齢者はしにその世代交換もできない中で都市が消えていく。
もちろん都市自体が消えるわけではないでしょうが、東京の人口はそうは減らないし大都市は消えていかないが、過疎化が進むということです。すでに将来は地方の町が消えると言われています。
少子化対策、異次元と言われる少子化対策、その財源は消費増税や社会保障負担増です。
高齢者が死んでいくと同時に子供も増えない日本社会。
人口を単純再生産もできなくなる政治の責任。
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2024年 4月12日(金)「円安インフレ」

2024年04月12日 21時57分11秒 | 「政治・経済」
今日は153円まで下げました。
対ドルだけではなく世界中の通貨に対しても円は安くなっている。
食料品や外食は20%以上の値上がりになっている。
ガソリンや電気、ガスは補助金で価格が抑えられていたがその補助金もなくなるようです。
エネルギー価格や輸入材料価格が上がればすべての産業の値上げが行われる。
物価が上がり続けるのがインフレだそうですが、しかし、同じインフレでも経済委の過熱によるインフレと、円安や戦争によるインフレとは全く違うものです。経済の過熱でのインフレは、その過程において国民生活もある程度向上しますが、円安インフレは経済を縮小しながら企業利益そして金融資本主義ですから株価が騰がるだけです。
経済の過熱のインフレはバブルをもたらすでしょうが、これは熱いバブルです。しかし円安インフレもバブルをもたらしますが、これは冷たいバブルです。バブルははじける。暑いバブルがはじけるのも悲惨だが、冷たいバブルがはじければなおさら悲惨です。冷たいバブルの崩壊は日本を先進国から外すことになる。
アメリカに岸田さんが言っていますが、ネギをしょって出かけて行ったのでしょう。
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池に浮かぶ月2216【4月12日】

2024年04月12日 20時20分22秒 | 「池に浮かぶ月」
一昨年10月統計では、1年間で75万人口が減ったそうです。
高齢化社会で団塊の世代が75歳を超えるようになっていますから人口は急激に減るでしょう。しかしこれだけで人口減の原因とは言えない。出生率が下がっていますから亡くなるお年寄りの人口を補えなくなります。
ちなみに去年10月の統計では、83万人人口が減ったそうです。今年10月には100万人は減少するでしょう。
お年寄りが支える過疎地は、お年寄りが亡くなりクマや猿やイノシシが闊歩するでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 4月12日(水)「日本人75万人減少」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
コメント
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