夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年12月22日(金)「冬至」

2017年12月22日 18時33分21秒 | 「思うこと」
やっと冬至になりました。
立冬から12月中旬までは苦手な季節です。日も短くなりだんだんと寒くなり心細くなります。
12月下旬の当時過ぎはクリスマスやら正月がやってきて忙しくてカネもかかりますが、冬至が過ぎたという気持ちも楽になり忙しさも楽しめるようになります。
今夜は冬至という事でかぼちゃの煮つけと柚子湯。
ラジオでお寺の冬至の行事をやっていましたが、もしかしたら宗教や暮らしの中での行事というものがたくさんあるかもしれませんね。食い物もカボチャだけではないかも。。。。。
こういったものを調べるのも楽しいかもしれません。
行事などがあれば、クリスマスより冬至の方がワクワクしますね。
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2017年12月21日(木)「ご飯の友」

2017年12月21日 20時32分24秒 | 美味しいもの
男の手料理というほどのものではありませんが、久しぶりにピーマンの味噌炒めをつくりました。
細切りピーマンを味噌で炒めるだけなのですが美味しいです。
味噌は、味噌・砂糖・みりん・酒・七味唐辛子でよく練っておきます。
さっと炒めたピーマンに合わせみそを入れて少し水分がなくなれば出来上がりです。
このピーマンの味噌炒めを炊き立てのご飯に乗せながら食べるのですが、これがおいしいのです。
再考最高のご飯の友。。。。。ご飯が進みます。
勿論日本酒のおつまみにも。
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2017年12月20日(水)2「日本という国の体質」

2017年12月20日 21時59分11秒 | 「思うこと」
新幹線に台車の亀裂が見つかったという。写真を見ると大きな亀裂ですね。
そのまま走り続ければ大事故につながったという事で重大インシデントにされた。
新幹線も安全神話というものがあるが、この神話は福島原発の事故での安全神話と同じ性質のものではないかと思う。
福島原発事故では津波が予測されていたし非常電源の問題も出ていた。
新幹線の台車亀裂では止めることをせずに走り続けさせた。
このような企業体質が日本には存在をしている。
今年は企業の不祥事が続いたが、これもまた企業体質でしょう。
過労死問題をはじめ、ブラック企業というものが表面化をしてそれも巨大企業にも及ぶようになっている。今年の流行語大賞に選ばれても不思議ではないと思ったが、さすがにこのような流行語はまずいという事でしょうか。
日銀の独立性は失われ、銀行の収益は圧迫されてリストラ騒ぎ。
政治と政治家の劣化もそして官僚の劣化も見られる。違法性の高い天下りがまだ完了の中に残っており、忖度は官僚の資質のようなものと見えるようになってきた。政治家とカネは政務活動費も含めて首相への疑惑にまで広がっている。
日本経済は国際的な景気の回復により持ち直されはじめているという。安倍内閣も豹変をして中国の一帯一路にすがるようになってきた。中国との競争に敗れたとは言わないが中国への依拠は確実でしょう。
政治面ではアメリカへの従属がはっきり見えてきた。沖縄の基地や地位協定の問題に対して日本は何もできず、日米同盟では完全に戦争を拒否できなくなるまでにアメリカへの追随を許した。
この国や企業の体質を見ると、いよいよ日本はデフレ不況に陥ったと見たほうがいいでしょう。
物価が下がり続けるという意味でのデフレだけではなくて、そのデフレをインフレに向けようとするバカげた経済対策によりデフレだけではないデフレ不況に落ち込んだという事です。
だからこそ企業はブラック化もいとわずに先の見えない目先の利益に走り、政府は社会保障の切り下げと増税に走り始めた。
これが現在の日本という国の体質になってしまった。体質改善は行えない決められる政治がある。
この国家の体質の中で国民の意識や心も大きな変化が出ている。
ヘイトというものが言論の自由だというような論理も出ていた。ヘイトでも、バカ、死ねでも言論の自由というおかしな減少と裏腹にものが言えない状態もつくられた。企業も国も力により社会を動かすことが正当化された。国民もヘイトやバカ死ねという力で社会が動かされるようになった。
沖縄でのヘリコプターからの窓枠落下にしても、そんなところに学校があるのが悪いというような論法が大手を振って語られる。
この現在の国の体質を正当化させるのが改憲でしょう。
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2017年12月20日(水)「インパチェンス冬越し」

2017年12月20日 11時51分55秒 | *  花  *
今年の夏植えた元気のなかったインパチェンスを鉢植えにして窓際の暖かいところに置いています。
夏の間につけていた葉っぱや花は落ちて新芽が伸びています。10日に一つぐらい小さな花も咲きます。
最近の東京の寒さにもだいじょうぶなようなので春まで元気に育ってほしいです。
今年の夏は元気がなかった分来年の春から夏にかけて元気に花を咲かせてくれると嬉しいです。
去年は冬の間ヒャクニチソウの芽を室内で育てていたら、5月ぐらいまで元気に育ち外に植えたらたくさんの花を咲かせました。
冬の間一輪づつでもいいから花を楽しめるのはうれしいです。
インパチェンスがあと2,3日中には花を咲かせると思います。
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2017年12月19日(火)「七つ道具」

2017年12月19日 19時34分19秒 | 「男の料理」
今日は実家に行ってきました。
帰り道、実家に行ったときには時々立ち寄るスーパーがあります。今日も魚が食いたいので立ち寄りました。
寿司のネタもおいしくいろいろな魚を置いています。
何にしようかと考えながら目についたのがアンコウ。。。。。
どこ産だろと見たら山口県産。新潟県の甘海老と一緒に買ってきました。
アンコウはもちろんアンコウ汁に。茨城県ではドブ汁というアンコウの鍋がありますが、この前キムチ鍋も食べたので今日は汁に。
アンコウを自らいて煮立てたら白菜などの野菜を入れて火が通ったら味噌を。
この味噌ですが、アンコウの肝をつぶして酒でのばし味噌を入れて練っておきます。このアンコウの肝いり味噌をこさないでそのまま入れるのがミソ。
人に立ちしたら出来上がりです。長ネギと七味唐辛子を入れて。
体が温まりました。
関東ではアンコウと言えば茨城ですが、西の方では山口なのでしょうか?
山口のアンコウは少し小さいのかな?だからというわけかはわかりませんが、ちゃんと七つ道具がすべて入っていました。アンコウも捨てるところがないと言いますが、いろいろな部位がそれぞれ食感も違い美味しいです。
コラーゲンたっぷり・・・・・
そういえば、甘海老もおいしかったです。子持ちの甘海老は久しぶりでした。甘さのあるプチプチ感が最高です。料理屋で食べると高いと思いますが、今夜は一人8匹づつ。
アンコウも甘海老も、堪能しました。。。。。
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2017年12月19日(火)「化粧」

2017年12月19日 16時56分34秒 | 「東京日記」
昨日、用事があり朝車で出かけた。
幹線道路を避けてわき道に入った。でもこの道は信号機がたくさんありひどいときは一つひとつの信号で止まることもある。朝でしたのでそれほどでもなかったのですが、それでも時々信号につかまりました。
信号待ちをしているとき、ちらっとバックミラーを見たら女性が運転している。バックミラーに移る女性は何できれいに見えるんでしょ(笑)
するとすっぴんらしき顔に化粧をはじめた。
クリームのようなものを塗りはじめる。
信号が青になったので走り出すとまた二つ目の信号につかまる。
やはり後ろの車の女性は化粧をしている。
ファンデーションというのでしょうか、血色がよくなりました。
また青になり。。。。
こんなことが4回ほど続き、大きな幹線道路にぶつかり信号待ち。
この信号は長いのですが、女性は目のあたりを書いて口紅を。
最後の仕上げだと思いますが、目はパッチリしてさらにきれいな顔立ちとなりました。
「おおお・・・・・」と、心の中で関心をしていると信号が青になった。
残念ながら僕は直進。女性は左折してしまいました。
以前、電車の中で化粧を1から仕上げまでを見たことがありますが、重たい瞼もすっきりと・・・・
化粧というのはすごいもんですね。
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2017年12月18日(月)2「正月準備・・・」

2017年12月18日 17時30分54秒 | 「思うこと」
田作り、なます、昆布巻き、黒豆、松前漬け、チャーシュー、だて巻き、煮しめ
毎年恒例手作りおせち。
今年は正月が来るという雰囲気が出ません。
年間を通していろいろな行事がありますからね。クリスマスの方が若い方たちにはたのしみかも。そして最近ではハロウィンなんてものも。
正月も休みが続くというだけで、楽しみは旅行とかかな?
正月はカネもかかるし準備もあわただしいし。クリスマスが終わってさぁ準備はきついですなぁ。
さて、買い出しはいつにするかな。。。。。
でも、この手作りおせちづくりが正月の楽しみの一つかも。
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2017年12月18日(月)「キムチ鍋と日本酒そして炬燵と柚子湯」

2017年12月18日 10時07分35秒 | 「男の料理」
東京は毎日寒さの更新をしています。今朝は初めてマイナスの気温だったとか。。。。。
今朝、車に乗って温度計を見たら2度でした。
こう寒さがきつくなると暖かいものが食べたくなります。
という事で、昨夜はまたキムチ鍋にしました。そして〆のリゾット。。。。
市販されているキムチ鍋のスープに好みの具材を入れるだけですから簡単です。具材で欠かせないのが豚肉。やはりキムチ鍋には豚肉です。そして油揚げ。もちろん白菜のキムチ。
スープ自体が辛いうえにキムチも入れるのですからさらに辛くなりますが個の辛さが寒い夜にはいいですね。そして日本酒。鍋を囲む場所は炬燵。。。。。天国です。
残りのスープにご飯を入れてスライスしたトマトを乗せ、その上にとろけるチーズをたっぷり入れてひと煮たち。ふたをしてチーズがとろければ出来上がり。このリゾットがまた楽しみです。
食い終わったら柚子湯にザブンと。。。。。。。
湯冷めしないように炬燵に潜り刑事もののテレビを観る・・・・
炬燵の中で正月の手作りおせちメニューを考えながら。。。。
日本の冬ですなぁ。。。。
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2017年12月17日(日)「クルクルがないと・・・」

2017年12月17日 20時32分49秒 | 「思うこと」
先日新しい電子レンジを買いましたが、一昨日冷凍食品のスパゲティーを温めようとしたら、食べる時にまだ凍っている部分が出てきました。
ちゃんと袋の温め時間を見てチンしたのですが・・・・・・
冷凍食品のボタンもありますが、これは解凍のためですよね。。。。
30年前に買った壊れてしまったレンジはちゃんと美味しく解凍・温めができていました。
可笑しいなぁと思いながらさらに2分ほど沈チンしたら食べられるようになりましたが、名でだろなんでだろ?とスパゲティーを食べながら考え込んでしまいました。
そういえば、新しいレンジにはターンテーブルがないのです。
そういえば、弁当用の食品を温めようとしたらやはり全然ダメ。
やはりクルクルがないとだめなのでしょうか?
ターンテーブルがないとレンジ内部も掃除をしやすくて良いのですが、もしかしたらそうじをしやすいという便利さやいろいろな機能も加わる反面逆に使い勝手が悪くなっているのかなと思ってしまいました。
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2017年12月16日(土)2「春菊のナムル」

2017年12月16日 20時29分04秒 | 「男の料理」
春菊のかき揚げがどうしても食べたくなり支度をしていたら小麦粉がない。。。。。
どうしても食べたいのでコンビニに行ってくると言ったら、妻が他の料理にしようとネットで調べ始めました。
という事で春菊のナムルというあっさり形となってしまいました。
旬愚句は食べやすい大きさに切ってさっと湯通し。
水であく抜きをして水分を取り、塩、ごま油、おろしニンニクで味付け。
簡単でした。
でも、春菊の風味が強いのでごま油の風味が消えてしまったような・・・・・
でも、美味しかったです。日本酒・・・・アハハハ
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2017年12月16日(土)「力の世界」

2017年12月16日 19時12分10秒 | 「思うこと」
ツイッターから
なんだか・・・・・力の社会になってきました。良いか悪いかではなくて力が強いか弱いかでの解決。
日本は二大政党制に一時向かいましたが、その二大政党制の崩壊原因の一つが「決められない政治」だったと思います。国会内はスキャンダル合戦になったり。そして決められる政治が自民党の圧勝でした。
決められない政治とは、民主主義の欠如ですね。というのか、政治哲学が政治家の中にあるかどうかですね。数の力で国会が動いたり、政治家個人の力が一般人を抑え込んだり、、、、もちろん報道カメラの前では謙虚ですが、それでも本音が出て「失言」連発とか。
企業もブラック化をして、そのブラック化の背景にあるのが企業の力です。
このような社会が当たり前になると、良いか悪いかではなくて損得勘定や感情の流れるままに力を行使するようになる。社会の隅々にこの力による論理がはびこります。もちろんネット上も例外ではない。
でも、この力による社会システムは、寄生性を持つものであり、普通の人々がいなくなると存在できなくなる。一般庶民から富を吸い上げて寄生をしてもその庶民が疲弊をしてしまうと寄生もできなくなる。
タクシードライバーへの暴行記事を見ても、タクシードライバーは企業に縛られているから反撃できないわけで、そこに暴行する客は寄生をして料金を払わない。このような構図が政治や経済にまで波及してるのでしょう。
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gooお題「年賀状は手書き派?パソコン派?」

2017年12月15日 21時14分19秒 | 「思うこと」
表の宛名は手書きで、裏はパソコンで印刷。
パソコンで印刷しますが、一言手書きで書き加えるスペースをつくっておいてそこに手書きで一言。
パソコン以前はワープロもありましたが、どうもあのギザギザ文字が嫌で「プリントごっこ」を使っていました。正月のイラストはイラスト帳から切り取りはって、「賀正」や「あけましておめでとうございます」はやはりイラスト帳から。そしてやはり手書きで一言欠けるスペースを残しておきました。
プリントごっこ・・・・・
楽しかったですね。
昔のガリ版のような紙にイラストや文字を乗せて、プリントごっこの機械にフラッシュをねじ込みバチン通すとぴかっと光って原稿の出来上がり。
その原稿にインクが混ざらないようにスポンジを細く張る。そのスポンジで囲われたところに好きなインクを流していく。
あとはその原稿の下に年賀状を入れてグイッ押して印刷。力加減が難しかった。。。。
案外版画に似た風合いがありました。
ここ10年は年賀状にも関心が薄れて送っていただいた方にはお返事を出すだけになりました。1年ごとにいただく枚数は減るのは必然。。。。
子供たちに来る年賀状は楽しみです。結婚の知らせや出産や・・・・文章も若い方のはつらつさがあります。昔を思い出しますなぁ。。。。。
でも、子供も最近ではメールやらラインやらで、見せてもらえない(笑)
枚数が減って、最近は切っても当たらなくなりました。

こちらにプリントごっこの詳しいサイトがありました。
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2017年12月15日(金)「貨幣量と貨幣の回転」

2017年12月15日 12時33分43秒 | 「政治・経済」
こちらのブログを読んでの感想です。
「通貨とは、その国の経済力や労働力や信用の元に通用するものであり、経済が拡大すれば通貨も増刷しなければデフレになってしまう。コメが10俵生産していた田畑で、生産性が向上して100俵取れるようになった場合、通貨も10倍発行しないとデフレになってしまう。
逆に、大不作で100俵取れてた田畑から10俵しかコメが取れなかった場合は、コメが高騰して10倍に値上がりしてしまう。そのような時は国は通貨を回収してバランスを取らなければならない。バブルの発生も日本経済が停滞しているにもかかわらず金をばらまけば、株や土地などが値上がりしてしまって資産インフレになってしまった。」
(上記ブログより引用)
この引用させていただいた部分は経済学では重要な部分で、その考え方次第では経済を停滞させる元となります。その意味で引用させていただき僕の考え方を書かせていただきます。
まずデフレとは何か、インフレとは何かを見ると、デフレとは物価が下がることで、インフレとは物価が騰がることですが、この物価が低い・高いというのは何を基準にしているのでしょうか?
「コメが10俵生産していた田畑で、生産性が向上して100俵取れるようになった場合、通貨も10倍発行しないとデフレになってしまう。」
コメの生産の生産性が上がればコメの値段は下がります。これは生産性の向上により同じ労働力量で10倍のコメが生産されるのですから米1票当たりの価値は下がります。これは経済法則です。その時にコメの値段を維持するために通貨を10倍発行したらどうなるでしょうか?
価値の低下をきたしたコメがその価値の10倍の値段で売られるわけですから、それは10倍のインフレを作り出してしまうでしょう。「通貨も10倍発行しないとデフレになってしまう」という言葉を訊けばデフレはダメだという短絡的な考え方を受け入れてしまいますが、しかし現実はコメの値段が10倍も高騰するインフレをきたすのだという事を忘れてしまうのです。
コメの実際の価値とインフレによる10倍の貨幣量【価格】の差額はコメの生産者の懐に入ってしまい、逆に最終消費者は10倍の貨幣を払ってそのコメの生産者の懐を潤すことになる。インフレとともにその矛盾は貨幣の滞留あるいは回転を鈍くさせてしまう。それは「金余り」という現象を起こすでしょう。という事は、10倍の貨幣を発行することによりその貨幣量に等しい金余りが生じてしまうことになる。
同時に最終消費者は貨幣の不足が生じるでしょう。
以上の経済矛盾が顕在化することがデフレです。
最終消費者は10倍ものコメの量を同じ価格で消費することは懐の貨幣量からして困難になります。すると、米の消費を維持できないのですから、コメは過剰傾向を示して価格は下がっていくでしょう。最終消費者の懐にある貨幣量で消費できる量は元の10俵になっていくでしょう。これが「大不作で100俵取れてた田畑から10俵しかコメが取れなかった場合」に等しい状態を作り出します。価格は下がり続けてこの価格の下落がデフレというものにつながるでしょう。
コメの価格はその価値に等しくなっていくでしょう。しかし、その時先の生産性の向上により米の価値は10分の1に下がっているわけですから、10俵売ってもコメの生産者に入る貨幣量は10分の1になる。不況が本格化する。
コメの生産者の競争があり続けるから。弱い生産者は脱落していく。
勿論価格の下げが続けば消費も戻るから不況には陥らないという面もあります。コメの例ではわかりにくいですからある商品を生産する産業としてみたらどうでしょうか?
不況に陥れば倒産をする企業が出たり、生き残った企業でも人員削減や賃下げが起きるでしょう。すると最終消費者の懐の貨幣量の総額は減るわけですから、消費が戻ることを困難にします。
コメでいえば田んぼ、企業でいえば生産設備の過剰という資本の過剰が生じる。生産者や企業がため込んだ貨幣資本も過剰になる。
ここでも「金余り」が生じるのです。
「コメが10俵生産していた田畑で、生産性が向上して100俵取れるようになった場合、通貨も10倍発行しないとデフレになってしまう。
逆に、大不作で100俵取れてた田畑から10俵しかコメが取れなかった場合」

どちらにしても「金余り」が生じるのです。
この金余りはもちろん貨幣量による。いくら貨幣量を増加させても経済は好転せずに、貨幣は吹き溜まってしまう。
そこで大切なのは貨幣の量的変化ではなくて質的変化です。それは貨幣の回転を速めるという事です。
今の日本のように貨幣が株式や企業の内部留保に吹き溜まっている状況が量的緩和の副作用です。この金余りを作り出すのではなくて、勤労国民などに貨幣が循環する社会システムが必要なのです。その中で生産と消費のバランスが均衡化してそれは貨幣の回転を速めるでしょう。
GDPも貨幣量だけではなくて貨幣の回転がそれを高めるでしょう。
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2017年12月14日(木)「ブラック化」

2017年12月14日 21時07分02秒 | 「政治・経済」
以下ツイッターから転載
">「ゴキブリ入りの料理」などネット中傷で辞職勧告の石川・加賀市議が続投表明 - 産経ニュース。。。どうにかしがみついて次の選挙でミソギとでもと思っているのか?市議だと無投票もあるかもしれないが・・・・
国政を見ても選挙で勝てば禊はしたと。。。。。これが当たり前のことになっていますからね。政治家を狂わせています。この中で口先政治も行われていて十分な説明と言っているうちに議会が終わればミソギになってしまう。おかしな世の中はおかしな政治を産む。
国民の中でも年寄り相手の詐欺が多くなり、企業はコンプライアンスを無視したブラック化。政治もブラック化をしていき、官僚や国家機関も忖度。一方ではその日の生活に四苦八苦しながら労働をする国民。国民の一部と政財官の癒着がその四苦八苦している国民に寄生する社会。
人の幸せはカネだけではない。しかしカネも必要なのは確かです。そのカネに視点を向ければ、労働で得た1万円も犯罪やブラック化した手法で得た1万円も買い物に行けば同じ1万円ですからねぇ・・・・そして国民に寄生して得た1万円も。
社会のパイはしぼむばかりです。そのしぼむパイの分け前を以前と同じ大きさに維持しようとすれば人の分け前を搾取や収奪や犯罪によって手に入れねばならないと考える人が多くなるでしょう。もちろん人より頑張って大きなパイを得る人が多数ですが、頑張っても取り分は少なくなる。ブラック化した社会は
1%の人々にあるいは巨大企業に社会の富が集中するという事は、社会のブラック化の現れです。巨大ピラミッドや古墳が作られる一方で国民は働けど貧しくなっていくという奴隷制社会が現在の方において正当化される。その方は1%の人々あるいは巨大企業の太鼓持ちである政治家が作る。
どう見てもおかしいことが正当化される社会がブラック社会です。ブラック社会にふさわしい人材が必要とされる。一番先のツイートの市議もこの流れの中に生きているのでしょう。市議だから詰め腹を切らされるだけ。
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「同じ一日」 2017年・18年冬

2017年12月14日 09時34分08秒 | 「同じ一日」
★同じ一日(12月14日)
「夢を見た。雛のインコが僕の懐に潜ろうとした。あの頃を思い出したよ。暖かいかい・・・・・また来てくれたんだね。」
★同じ一日(12月2日)
「午後の日差しが差し込むベランダ下を猫が歩く。暖かそうな砂を見つけて昼寝をしはじめた。よかったね・・・・・」
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