夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

gooお題「今年の漢字は?」

2017年12月13日 21時50分05秒 | 「思うこと」
僕個人にとっての漢字1字ではありませんが、僕個人の1字である色も社会の中で包まれてしまう。
今年の1字は「のり弁」と言われたものに象徴される『黒』ですね。。。。。
でも黒のもっと深いものは「闇」ですね。
ですから今年の漢字1字は『闇』。
国会の運営も黒く塗られてのり弁状態でした。そののり弁の黒は深く広く広がりを持ってきてそれは闇となりました。
報道の自由度が70何位に落ちたともいわれ、知る権利も狭められているのかもしれません。
それは闇です。
ぼうっとしている間にいつ戦争に巻き込まれるかわからなくなった日本。
すでに核兵器廃絶にも力を持てなくなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年12月13日(水)「四十九日過ぎまで」

2017年12月13日 11時19分30秒 | 「思うこと」
以下、柳美里さんの「雨と夢のあとに」の感想の一部です。
この四十九日間は、現実の中で過ごした二人の時間と永遠の別れである死との中間に位置する時間である。この四十九日という時間を雨と朝晴はどのような思いでどのように過ごしたか。そして永遠の別れをどのように受け止めたらよいのか、その孤独を描く。
雨は、少しづつ朝晴の死を気づいていくが、雨も朝晴もそのことには触れずに49日を過ごす。雨にとっては、このような姿になった朝晴でもいいから永遠にそばにいてほしいと思っただろう。しかしいつか訪れる孤独を予感する。
愛する者の死をどのように受け止めればよいのか、いや、受け止めようのない死からの孤独と悲しみをどのように受け止めればよいのか。そのむごい思いを小学6年生の少女が味あうのである。
四十九日過ぎまでの幸せと悲しみと孤独。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする