夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年12月20日(水)2「日本という国の体質」

2017年12月20日 21時59分11秒 | 「思うこと」
新幹線に台車の亀裂が見つかったという。写真を見ると大きな亀裂ですね。
そのまま走り続ければ大事故につながったという事で重大インシデントにされた。
新幹線も安全神話というものがあるが、この神話は福島原発の事故での安全神話と同じ性質のものではないかと思う。
福島原発事故では津波が予測されていたし非常電源の問題も出ていた。
新幹線の台車亀裂では止めることをせずに走り続けさせた。
このような企業体質が日本には存在をしている。
今年は企業の不祥事が続いたが、これもまた企業体質でしょう。
過労死問題をはじめ、ブラック企業というものが表面化をしてそれも巨大企業にも及ぶようになっている。今年の流行語大賞に選ばれても不思議ではないと思ったが、さすがにこのような流行語はまずいという事でしょうか。
日銀の独立性は失われ、銀行の収益は圧迫されてリストラ騒ぎ。
政治と政治家の劣化もそして官僚の劣化も見られる。違法性の高い天下りがまだ完了の中に残っており、忖度は官僚の資質のようなものと見えるようになってきた。政治家とカネは政務活動費も含めて首相への疑惑にまで広がっている。
日本経済は国際的な景気の回復により持ち直されはじめているという。安倍内閣も豹変をして中国の一帯一路にすがるようになってきた。中国との競争に敗れたとは言わないが中国への依拠は確実でしょう。
政治面ではアメリカへの従属がはっきり見えてきた。沖縄の基地や地位協定の問題に対して日本は何もできず、日米同盟では完全に戦争を拒否できなくなるまでにアメリカへの追随を許した。
この国や企業の体質を見ると、いよいよ日本はデフレ不況に陥ったと見たほうがいいでしょう。
物価が下がり続けるという意味でのデフレだけではなくて、そのデフレをインフレに向けようとするバカげた経済対策によりデフレだけではないデフレ不況に落ち込んだという事です。
だからこそ企業はブラック化もいとわずに先の見えない目先の利益に走り、政府は社会保障の切り下げと増税に走り始めた。
これが現在の日本という国の体質になってしまった。体質改善は行えない決められる政治がある。
この国家の体質の中で国民の意識や心も大きな変化が出ている。
ヘイトというものが言論の自由だというような論理も出ていた。ヘイトでも、バカ、死ねでも言論の自由というおかしな減少と裏腹にものが言えない状態もつくられた。企業も国も力により社会を動かすことが正当化された。国民もヘイトやバカ死ねという力で社会が動かされるようになった。
沖縄でのヘリコプターからの窓枠落下にしても、そんなところに学校があるのが悪いというような論法が大手を振って語られる。
この現在の国の体質を正当化させるのが改憲でしょう。
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2017年12月20日(水)「インパチェンス冬越し」

2017年12月20日 11時51分55秒 | *  花  *
今年の夏植えた元気のなかったインパチェンスを鉢植えにして窓際の暖かいところに置いています。
夏の間につけていた葉っぱや花は落ちて新芽が伸びています。10日に一つぐらい小さな花も咲きます。
最近の東京の寒さにもだいじょうぶなようなので春まで元気に育ってほしいです。
今年の夏は元気がなかった分来年の春から夏にかけて元気に花を咲かせてくれると嬉しいです。
去年は冬の間ヒャクニチソウの芽を室内で育てていたら、5月ぐらいまで元気に育ち外に植えたらたくさんの花を咲かせました。
冬の間一輪づつでもいいから花を楽しめるのはうれしいです。
インパチェンスがあと2,3日中には花を咲かせると思います。
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