庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

庭のマタタビが咲きました。

2015年05月31日 | 庭の花たち
庭のマタタビが今年も咲き始めました。
花の咲く前兆は、葉の白化です。開花する20日前くらいから白化が始まり、徐々に蕾が大きくなってきます。これは白化を見つけたころです。
マタタビ1505130003マタタビ1505130003 posted by (C)雑草
白化がはじまったころの蕾です。
マタタビ1505130005マタタビ1505130005 posted by (C)雑草

白化が始まるころに、決まって来る虫がいます。
クサカゲロウ1505170005クサカゲロウ1505170005 posted by (C)雑草
クサカゲロウです。マタタビのやわらかい葉を食べています。
このクサカゲロウは人の皮膚もかじります。痛いので手で払うと、クサカゲロウ独特のにおいが手につき不愉快です。
クサカゲロウの姿が見えなくなると、まもなく白化した部分が際立って白くなってきます。
今日、花が咲いたときの白化の様子です。白が際立っています。
マタタビ1505310019マタタビ1505310019 posted by (C)雑草

そしてマタタビの花が開花していました。
マタタビ1505310017マタタビ1505310017 posted by (C)雑草
真っ白で、上品な良い香りを放っています。
マタタビ1505310020マタタビ1505310020 posted by (C)雑草

ユスラウメとグミの実が真っ赤です。
ユスラウメ1505300001ユスラウメ1505300001 posted by (C)雑草

グミ1505310014グミ1505310014 posted by (C)雑草

それから真っ赤なツルバラが咲き始めました。
ツルバラ1505310007ツルバラ1505310007 posted by (C)雑草

ツルバラ1505310008ツルバラ1505310008 posted by (C)雑草
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アワブキ開花

2015年05月27日 | 庭の花たち
庭の垣根のアワブキが咲き始めました。このアワブキの生の枝をたき火で燃やすと、反対側からジュクジュクと熱い泡を噴きだすのでアワブキといいます。昔は囲炉裏で木を燃やしました。たまたまアワブキもあって泡を噴きだしていたのを覚えています。
1アワブキ1505270012
1アワブキ1505270012 posted by (C)雑草
垣根の高さは1.8m位ですが、アワブキなど特殊な木はさらに伸ばして1階の屋根を越えています。
2アワブキ1505270002
2アワブキ1505270002 posted by (C)雑草
はるかに高いところで円錐花序をだし、小さな蕾がたくさん見えます。その中で一部は開花が始まりました。
3アワブキ1505270001
3アワブキ1505270001 posted by (C)雑草

1000mm相当の望遠でもこんな感じです。
4アワブキ1505270011
4アワブキ1505270011 posted by (C)雑草

花穂を1本取って、花をピンセットでちぎり、接写してみました。
5アワブキ1505270109
5アワブキ1505270109 posted by (C)雑草

私の腕前ではこれが限度です。
6アワブキ1505270112
6アワブキ1505270112 posted by (C)雑草

7アワブキ1505270112tr
7アワブキ1505270112tr posted by (C)雑草

花のつくりがいまいちわかりません。トホホ。
8アワブキ1505270164trr
8アワブキ1505270164trr posted by (C)雑草
大きな花弁が3枚と雄しべは1~2本か。めしべは1本。それ以外に小さな花弁のようなものがいくつかついています。

雑草の頭では理解不能です。そこで牧野図鑑を見てみました。
萼片、花弁とも5個。・・・小さな萼は花弁に隠れて見えません。
花弁5個のうち外側の3片は円形、               A
残り2片(ときには3片)は不連続にせまくて線形をしている。  B
雄しべは5本。そのうち3個はうろこ状で、           D
他の2本(まれに3本)は完全である。             C
雌しべは1本。                     ・・・E
これを画像に記入すると次のようになりました。ようやくわかったような気がしてきました。
9アワブキ1505270164trrmj
9アワブキ1505270164trrmj posted by (C)雑草

アワブキは水戸市市街地の雑木林には見当たらず、我が家から20kmくらい離れた山にあります。ところが、このアワブキを食草とするアオバセセリの幼虫が2009年に発生しました。その愛嬌のある顔を忘れもしません。どのようにして遠く離れたアワブキを探しあてたのでしょうか。もしかすると花の香りかもしれませんね。今年はたくさん咲いたので、またアオバセセリが来てくれることをひそかに期待しているのです。
10アワブキ20090923234638アワブキ幼虫
10アワブキ20090923234638アワブキ幼虫 posted by (C)雑草




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庭のユリたち

2015年05月26日 | 庭の花たち
我が家のユリシリーズ。子供のころからヤマユリが大好き。でも、ヤマユリは何度か植えたが数年すると消えてゆきます。そんなわけでヤマユリはありません。サクユリも豪華な花を咲かせましたがやはり消えてしまいました。
園芸店にあるハイブリットは何か性に合わなくてありません。それで我が家で最も長く居ついているのはスカシユリです。これは海岸近くの崖などでよく見かけるものです。花はこんな感じです。花弁と花弁の間にすきまがあります。

現在の姿はまだ蕾がみえません。
スカシユリ1505260001スカシユリ1505260001 posted by (C)雑草

スカシユリは海岸付近にはえているものですが、ごく限られた山地の岩場にはミヤマスカシユリという逸品があります。昨年偶然出会ったミヤマスカシユリです。

スカシユリの名にふさわしく、花弁が細くすきまがあります。また葉が細くて海岸型のスカシユリよりも一段ときれいです。
これも今年芽を出して順調に成長しています。
ミヤマスカシユリ1505250056ミヤマスカシユリ1505250056 posted by (C)雑草

植物公園の山野草展にゆき、売店で武甲山産のミヤマスカシユリを見つけて、即連れ帰りました。茎が細くて花が咲くか心配です。茎がもうちょっと伸びると蕾の有無が確認できそうです。側面から見た感じでは蕾を形成中のようです。花は上のミヤマスカシユリと同じはずです。
ミヤマスカシユリ武甲山1505230036ミヤマスカシユリ武甲山1505230036 posted by (C)雑草

次はオウゴンオニユリです。7~8年前に譲っていただいたもので、毎年花を咲かせます。二倍体対馬にあるものだそうです。これは昨年の花です。

今年も順調にそだちました。かなり毛深いです。上部の若い葉の先端にも毛があります。
オウゴンオニユリDSCF6520オウゴンオニユリDSCF6520 posted by (C)雑草
葉腋にむかごが確認できるようになりました。
オウゴンオニユリ1505250015オウゴンオニユリ1505250015 posted by (C)雑草

オニユリとコオニユリの違いは、オニユリにはムカゴができて、コオニユリにはないとよく説明されます。
これはオニユリのムカゴです。まだ花が咲かない小さな苗で、葉腋のほか、茎の天辺にもムカゴがあります。
オニユリ1505250051オニユリ1505250051 posted by (C)雑草

コオニユリの蕾が見えてきました。葉腋にむかごはありません。
コオニユリ1505250030コオニユリ1505250030 posted by (C)雑草
ところがまだ花の咲かないコオニユリの茎の天辺にむかごが発生したものがあります。不思議に思っていろいろ調べましたら、新潟でコオニユリの天辺にムカゴがはっせいすることがあると発表されていました。しかも花の咲いた花穂までムカゴが発生することがあるとか。我が家では花の咲いたものにはまだムカゴが発生したことはありません。
下の写真はまだ花の咲かない小さな苗の茎の天辺につぼみではなくムカゴがついています。
コオニユリ1505250035コオニユリ1505250035 posted by (C)雑草

ひとつ上の蕾のついたコオニユリの画像では、オウゴンオニユリに似て、毛が多いです。これはある高山で見たものに似ています。一方水戸近郊の谷津で見かけるコオニユリにはほとんど毛が見られないものもあります。
コオニユリ1505260003コオニユリ1505260003 posted by (C)雑草

次はヒメサユリです。今年の植木市で蕾がついている苗を連れ帰りました。とってもかわいい花を咲かせました。

自家受粉になりますが、雄しべの花粉を柱頭につけてやりました。2個のうちの片方は子房が枯れてしまいました。やや遅れて咲いた下のほうは今のところ元気です。自家受粉はだめなのか。それとも上下とも同じときに花粉をつけたので、上はやや花が古くなっていたので受粉できなかったのか。実が熟すかどうか見守り中です。
ヒメサユリ1505250016ヒメサユリ1505250016 posted by (C)雑草

次も今年の植木まつりから連れ帰ったゆりです。黄花姫ユリとのことで、その正体はよくわかりません。もしかするとノヒメユリの黄花でしょうか。順調にそだっているので花を見ることができそうです。
黄花姫ユリ1505260002黄花姫ユリ1505260002 posted by (C)雑草

最後はタカサゴユリです。高速道路の脇とかによく見かけるようになりました。テッポウユリによく似ていますが、葉が細く、花弁に紫色のスジがはいります。
タカサゴユリ1505260017タカサゴユリ1505260017 posted by (C)雑草
多くはタカサゴユリとテッポウユリの交雑らしいです。真っ白なものはシンテッポウユリと言われこれもテッポウユリとタカサゴユリの交雑だそうです。台湾に自生しているという本来のタカサゴユリに出会ってみたいものですね。
以上が我が家のユリたちです。
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自転車散策

2015年05月25日 | 野草を訪ねて
今日は自転車で森林公園方面へ行きました。
峠の新道のわきに真っ白なノコギリソウ。盛り土に混じって運ばれてきたのでしょう。


民家の近くには野生化したようなキウィが咲いていました。最近は森などで実生のキウィが大きくなっていることがあります。


ホオノキの花を見つけました。

こちらは少し老けてきました。

ホオノキの花の画像をカメラのモニターでアップして見ると、ホオノキの花の右側手前にサルナシです。サルナシが他にもないかと見回すとありました。いっぱい花をつけています。

こんなにいっぱい花がついています。秋にはぜひ実を収穫したいですね。ホオノキの高木の梢になっているサルナシの実をどうやって取ろうかな。心が少年にもどってしまいます。

ガマズミが大きな花穂をつけて満開です。

近づいて撮ると画面からあふれてしまいます。

ガマズミの実も昔はよく食べたものです。サルナシとは熟す時期がずれるので、秋には2度来なければなりません。

コウゾの実がついていました。

サルトリイバラが咲いていました。これは雄花?それとも雌花?


柿の木にも花が咲いていました。山の雑木に混じっているので野性種かも。


イボタノキも咲いていました。木陰では花がまばらです。

日当たりの良い道路わきでは花がいっぱいついていました。




片道約20kmでした。


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庭の花たちは今 バラほか

2015年05月24日 | 庭の花たち
庭の花たちの今の様子をランダムに
最初は昨年バラマニアの友人からいただいた切り花を挿し木したものです。我が家に来て初めての花です。
バラ1505240001バラ1505240001 posted by (C)雑草

咲き始めはこんな感じでしたが、咲き進むにしたがい上のように美しくなりました。
バラ1505200010バラ1505200010 posted by (C)雑草

次はヤセウツボです。昨年もこの植木鉢に出ましたが、今年は痩せに痩せてこんなにちいさいです。ダイエットしすぎです。
ヤセウツボ1505240014ヤセウツボ1505240014 posted by (C)雑草

3番目はハクチョウゲです。牧野植物図鑑に漢名は野丁香、慣用名を満天星というとありました。何やらよい香りがしそうな名前ですが雑草には感じられません。満天星はたしかにそのようだと思います。日本で満天星はドウダンツツジのことであるとは後から知りました。
ハクチョウゲ1505240003ハクチョウゲ1505240003 posted by (C)雑草

4番目はウグイスカグラです。子供のころはチョウチングミと言っていました。たしかに提灯に似ています。花の数の割には実の数が少ないですから貴重なおやつでした。
毛のあるものはヤマウグイスカグラだそうです。これも葉に若干毛があります。本当はヤマウグイスカグラなのでしょうかね。
ウグイスカグラ1505240004ウグイスカグラ1505240004 posted by (C)雑草

5番目はヤブムラサキです。花が咲き始めました。葉には毛がいっぱいでふんわりした感じがします。
これも結実が少ない。
ヤブムラサキ1505230001ヤブムラサキ1505230001 posted by (C)雑草

6番目はトベラです。特に根は嫌な臭いがします。花は独特の香りがあります。私にはちょっと強すぎます。花が老けてくるとこのように黄色味をおびてきます。
トベラ1505230014トベラ1505230014 posted by (C)雑草

7番目はサラサウツギです。花弁の外側がピンクで咲き進むと真っ白に見えます。ちょうどこのくらいの咲き具合が好きです。八重咲きで花弁の数が多く、散ると地面が真っ白になるほどです。
サラサウツギ1505230008サラサウツギ1505230008 posted by (C)雑草

8番目はユキノシタです。
ユキノシタ1505220006ユキノシタ1505220006 posted by (C)雑草
ホシザキユキノシタといって花弁が細いものもあります。
ホシザキユキノシタ1505170013ホシザキユキノシタ1505170013 posted by (C)雑草

9番目はドクダミです。ドクダミの花は柱頭が3裂した雌しべと雄しべしかありません。白いのが雌しべで、黄色いのが雄しべ。花弁や萼はありません。花弁のようなものは総苞片です。タンポポの場合はセイヨウタンポポの総苞片は反り返り、カントウタンポポは反り返らないとよく言われます。
ドクダミ1505220003ドクダミ1505220003 posted by (C)雑草
ではヤエドクダミの場合にたくさんある花弁状のものはやっぱり総苞片なのでしょうか。
ドクダミ1505220005ドクダミ1505220005 posted by (C)雑草

10番目はハナミョウガです。南関東以西の森の中などにあります。秋には赤い実をならせます。前年にでた茎が越冬して春に花を咲かせます。茨城では冬に地上部が寒さのために枯れてしまうことがあり、この場合は花が咲きません。
ハナミョウガ1505160008ハナミョウガ1505160008 posted by (C)雑草


最後は黄色い花マンネングサです。中央の緑色の葉はクサハナビで蕾が出始めました。
クサハナビ1505230004クサハナビ1505230004 posted by (C)雑草
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秘密の花園 あ、変です

2015年05月23日 | 野草を訪ねて
秘密の花園を発見
秘密の花園
秘密の花園 posted by (C)雑草

秘密の花園
秘密の花園 posted by (C)雑草

秘密の花園
秘密の花園 posted by (C)雑草

秘密の花園
秘密の花園 posted by (C)雑草

秘密の花園
秘密の花園 posted by (C)雑草

秘密の花園その2
秘密の花園2
秘密の花園2 posted by (C)雑草

秘密の花園その3
秘密の花園3
秘密の花園3 posted by (C)雑草

秘密の花園3
秘密の花園3 posted by (C)雑草

秘密の花園3
秘密の花園3 posted by (C)雑草
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虫歯と虫葉 ハマハコベ

2015年05月21日 | 庭の花たち
 久しぶりのブログになりました。実は最後のブログの時に猛烈な歯の痛みに襲われてしまいました。3日3晩でなおりましたが、その後も何かとせわしくなり、今日ブログ再開にこぎつけました。
 私の歯は上下の左右とも奥歯2本・計8本が10年以上前に治療済みでして、歯根を残して見える部分をカットして、金属を埋め込み金属の義歯を載せています。8本は入れ歯とはいえ、根が残っているはずなので、歯は全数残っているはずです。
 右下の歯根のあたりが以前から、冷水温水にしみて痛みを感じていたのですが、1カ月まえに痛みが激しくなり、我慢の限度を超えてしまい、明日は歯医者へ行かねばと思いきや、翌日はなおっていました。そして今回も猛烈な痛みに襲われました。義歯をつけた部分の歯根が知覚過敏なのに加え、金属と歯肉があわないで、歯肉炎になりやすいようです。そこに雑菌が繁殖したのではと思いました。
 また、右上の奥から3番目は小さな虫歯を掘って埋めておいたものが治療後間もなく埋めたものがとれて、これも温水冷水にしみて居ましたが、こちらも引きずられるように同時に猛烈な痛みを感じるようになりました。
 右側上下が猛烈に痛いのですが、ちょうど休日前だったのでじっとこらえて夜を過ごしました。昼間はいくぶん痛みがやわらぎましたが、夕刻から激しくなり、こめかみあたりも痛くなりました。3晩目も歯を食いしばって寝ましたら、寝不足もあって歯ぎしりをしていたようです。朝になると口の中に小さなかけらがあり、どうやら右上の歯の一部が欠けたようで、右でかんで歯に圧力がかかると痛みを感じるようになりました。
 でも、不思議なことに夜が明けてから嘘のように猛烈な痛みがなくなりました。そんなわけで、右では咬みずらいですがしばらくは様子を見ることにしています。
 次は久しぶりに庭の草たちについてです。先秋北海道旅行をしたときに、ちょっと大き目なマンネングサのような草に出会いました。名前が知りたくなりちょこっとサンプルもいただいてきました。
謎のマンネングサはハマハコベ謎のマンネングサはハマハコベ posted by (C)雑草
上の画像の上側はツルマンネングサで下が謎のマンネングサ。フォト蔵にアップしてポチの友達さんにハマハコベと名を教えていただきました。茨城では見られないもので、地元の植物の先生にお聞きしましたが、地元の植物とシダ植物等にはとても詳しくご存知なのですが、ハマハコベはわかりませんでした。
 現地のハマハコベの様子はこんな感じでした。
謎のマンネングサはハマハコベ謎のマンネングサはハマハコベ posted by (C)雑草
 サンプルに持ち帰ったハマハコベは挿しておきましたがあえなく枯れてしまったようです。
氷初見氷初見 posted by (C)雑草
 ところが枯れたと思っていたのに春になると芽が出てきました。ラッキー。早い方はもうこんなに伸びていました。真ん中で直立しているのがハマハコベで、横倒しなのはツルマンネングサです。
ハマハコベハマハコベ posted by (C)雑草
遅れて出てきた2本目です。
ハマハコベハマハコベ posted by (C)雑草

何といつの間にか早く出た1本目は葉を何者かに食べられて丸坊主です。
ハマハコベ幼虫1505200002ハマハコベ幼虫1505200002 posted by (C)雑草

昨日珍しく早起きして見ると、2本目に幼虫が葉を食べていました。いやに長い幼虫と思ったら2匹です。
ハマハコベ幼虫1505200015ハマハコベ幼虫1505200015 posted by (C)雑草
さっそく駆除しました。それで3時ころに見ると、また幼虫が葉を食べています。
ハマハコベ幼虫1505200033ハマハコベ幼虫1505200033 posted by (C)雑草
これも駆除しました。どこから来たのだろう。

さらに心配になって5時ころ見に行くとまたいました。4匹目です。ハマハコベは鉢に植えてあり、受け皿に水が張ってあるので幼虫が簡単に移動してくるとは考えられません。
ハマハコベ幼虫1505200003ハマハコベ幼虫1505200003 posted by (C)雑草
もしかして、サンプルに持ち帰ったハマハコベにすでに卵が産みつけられていて、春になって孵化して出てきたのでしょうか。それなら、まだまだ油断ができません。

心配になって30分後に見に行くと、いました。5匹目です。
ハマハコベ幼虫5匹目dDSCF6662ハマハコベ幼虫5匹目dDSCF6662 posted by (C)雑草

これではせっかく出てきたハマハコベが全滅してしまいます。心配で夜中まで見に行きましたが、いっこうに現れません。夜が明けてからも見に行きましたが現れません。これでおしまいなのでしょうか。?
ハマハコベ幼虫1505200007ハマハコベ幼虫1505200007 posted by (C)雑草
幼虫はこんな感じです。何の幼虫かはわかりません。ハマハコベを食草とする幼虫をネット検索しましたがヒットしませんでした。ハマハコベが元気を取り戻して繁茂する姿を見てみたいです。
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テリハツルウメモドキの花

2015年05月04日 | 庭の花たち
テリハツルウメモドキの実を発芽させて数年です。約10本ほど発芽したが、どれが雄株か雌株かわかりません。花が咲くようになっても雄花しか見つかりませんでした。
テリハツルウメモドキ 雄花テリハツルウメモドキ 雄花 posted by (C)雑草
ツルウメモドキの花とよく似ています。下はツルウメモドキの雄花です。
ツルウメモドキの雄花ツルウメモドキの雄花 posted by (C)雑草

雌花が見つからないということは、発芽した苗は全部雄株なのか。落胆しながらも、もしや雌株があるかもとのかすかな期待をもって秋を迎えましたら、あ、実がなっていました。
テリハツルウメモドキの実テリハツルウメモドキの実 posted by (C)雑草

雌株があったのです。嬉しくなりました。この株を大事にしようと、赤い目印をつけておきました。
テリハツルウメモドキテリハツルウメモドキ posted by (C)雑草

秋には赤い実が熟しました。
テリハツルウメモドキテリハツルウメモドキ posted by (C)雑草

そして今年も花の時期を迎えました。
テリハツルウメモドキとツルウメモドキテリハツルウメモドキとツルウメモドキ posted by (C)雑草
花は雄花ばかり目立って雌花を手掛かりなしに見つけることはできませんでした。
上の画像で左上側の大きな葉はツルウメモドキです。花はまだ咲いていません。小さく輝いているのがテリハツルウメモドキの葉です。雄花がたくさん咲いています。

雄花を拡大してみます。
テリハツルウメモドキの雄花テリハツルウメモドキの雄花 posted by (C)雑草
雄しべが目立って大きいです。

赤いリボンの目印をたどると枝先のほうにわずかに雌花がありました。
雌花を拡大してみます。
テリハツルウメモドキの雌花テリハツルウメモドキの雌花 posted by (C)雑草
真ん中の雌しべが大きく、まわりに退化した雄しべがついています。
今年も秋にはまた実をならせることが期待されます。

テリハツルウメモドキは半落葉性です。ツルウメモドキが落葉してもまだ葉が残っています。
テリハツルウメモドキテリハツルウメモドキ posted by (C)雑草
真冬の最初の寒波では上のようにテリハツルウメモドキの葉が残っています。左側は落葉したツルウメモドキです。一部は落葉したテリハツルウメモドキも混じっています。
しかし、真冬の寒波が2度、3度来る大寒のころまでにはすべて落葉してしまいます。おそらく暖地の自生地では全部落葉することはないと思います。


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濃色で背の高いアヤメ カマヤマショウブが咲きました。

2015年05月01日 | 庭の花たち
濃色で背の高いアヤメ。この花に出会ったのは数年前です。
アヤメ3種
アヤメ3種 posted by (C)雑草
背が低いのがアヤメです。葉はやや白っぽい
右側の背の高いのは花色はアヤメより濃く、葉はアヤメに似てやや白っぽい。
左側の背の高いのは花色はアヤメよりやや濃く、葉は緑色で白っぽくない。

これは昨年の植木まつりの様子です。
アヤメ
アヤメ posted by (C)雑草
店主はこれもアヤメと言っておられたが、本来のアヤメとは明らかに花の色が濃く、背が高いのが興味を持った花です。

アヤメには各地のあやめ祭りなどでよく見られるハナショウブをはじめ、カキツバタ、イチハツ、そしてアヤメなどがあります。
この濃色の文目模様のある花に出会って、文目模様のあるアヤメについて調べてみたことがありました。
アヤメ模様のある花にはアヤメのほかにセイタカアヤメやカマヤマショウブと言うのがあり、これがカマヤマショウブらしいことがわかってきました。
花の色が濃いです。
カマヤマショウブ
カマヤマショウブ posted by (C)雑草

蕾の時は一段と濃いです。
カマヤマショウブ
カマヤマショウブ posted by (C)雑草

花弁の巾はアヤメより広めで、文目模様はこんな感じです。
カマヤマショウブ
カマヤマショウブ posted by (C)雑草

アヤメより濃い色
アヤメより濃い色 posted by (C)雑草

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