庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

庭の梅では今シーズンも紅冬至が早かった セツブンソウ咲く

2023年02月01日 | 水戸の梅

庭の梅で今シーズン最初に咲いたのは紅冬至でした。庭に植栽された紅冬至は12月20日以前に開花しました。

盆栽の紅冬至は開花確認が遅くなりましたが、クリスマス以前には咲いていました。
というわけで紅冬至は昨シーズンとほぼ同じ時期に開花しました。

緋の司は1月15日ころに咲きました。昨シーズンよりも2週間も早かったです。昨シーズンの開花は2月1日でした。
今年は偕楽園へ行く回数が少なくなり、詳しい開花状況を把握できません。

庭の紅冬至の現在の開花状況です。
 庭の梅はこれから朱鷺の舞、白加賀、佐橋紅、豊後、書屋の蝶などの開花が期待できます。光圀梅は来シーズンになるかもしれません。
昨年2月1日の庭の様子は下記ブログに書いてありました。

庭の梅「緋の司」がようやく。花たちが異常気象に右往左往

2月1日 庭の梅 緋の司がようやく咲きました。最も早く咲いたのは2016年の元日です。その時から1か月も遅い開花です。今冬はこのように遅く咲く花もあれば、ツバキのイー......


このブログを見ながら昨年と今年の庭の様子を比較してみます。
 イースターモーンは昨年は12月18日一番花開花でしたが・・・これは異常に早かったのですが、今年はまだまだ咲く気配がありません。
 今年は大寒に入った時に10年に一度の寒波と言われていましたが、それまでは比較的暖かい冬で、寒さによる蕾の傷みが少なく、寒波の時も記録的な低温ということもなくてきれいな花を期待できそうです。
今年のイースターは4月9日ですから、それに合わせてくれるかどうかが注目です。

以下は寒波の様子。積雪と特殊なつららとシモバシラ。

1月24日夜の降雪 25日の朝の様子。

真下に伸びず、斜め下に曲がっているつらら 
25日は晴れたのですが終日ほとんど氷点下の寒い1日でした。気温がプラスになったのは昼の3時間程度で、それも0度台で、まさに冬日と言ってもよいような1日でした。このため塀の上の瓦屋根の雪もゆっくりと解けました。屋根から落ちる雫は気温が零下のために凍ってつららになるのですが、気温が低く雫の量が少ないために、微風でも風下のほうに集まって凍るために、つららは真下には成長せずに、風下の方向、斜め下へと成長したので、斜めのつららができたと思います。

大寒波26日朝のシモバシラ


パフィオペディラム ライムドーンは残念ながら蕾ができませんでした。昨年は花を5個も咲かせ、新しい株は3株しかできなくて、今年の花は多くて3個、でも咲かないかもとの予測でした。来年に期待です。春になったら植え替えてみようと考えています。


昨年の母の日にいただいたミニコチョウランの8月の様子。
パフィオの代わりに、昨年の母の日にいただいたミニコチョウランに蕾らしいのが2本出てきました。


胡蝶蘭はパフィオペディラムよりも寒さに弱く、我が家では冬を越すことができず以前は枯らしてしまいましたが、今冬は何とか持ちこたえて、蕾が出てきたのでした。まもなく立春、まだまだ油断できませんが花を期待できそうです。


クリスマスローズの蕾が出てきました。昨年はまだ出ていませんでした、このクリスマスローズは12月には咲いていたので、昨年も今年もかなり遅れていますし、花数も少なくなっています。

ご近所から原種クリスマスローズをいただきました。花は来シーズンに期待です。たぶんフェチダスと思います。


最後は庭のセツブンソウです。庭で30年ほど毎年咲き続けているのですが、今年は1月31日が初見です。昨年は2月9日でした。





コメント (1)
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