庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

寒い日が続いて30日は今シーズン最低気温 シモバシラに霜柱が

2018年12月31日 | 庭の花たち





連日朝の最低気温がマイナスです。特に30日は今シーズン最も低いマイナス5.4度。
隣笠間はマイナス7.1度でした。シモバシラも半端ではない。上の3枚は地植えのシモバシラです。
下は鉢植えです。

棚の上の鉢植えのシモバシラ。

それからセキヤノアキチョウジにも↓


ミカエリソウにも↓

ミカエリソウは生きているので痛々しいです。

週間予報では今週いっぱいは朝の気温がマイナスの日が続きます。
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ツワブキとオオツワブキの綿毛 旅立ち

2018年12月31日 | 庭の花たち

庭のツワブキの綿毛。もうすぐ旅立ちです。

綿帽子がいっぱいです。


さらに綿帽子がいっぱい。こちらはオオツワブキです。九州の海岸にあいます。
これは株と種をいただいて蒔いたものです。


オオツワブキは葉が大きいこと。ツワブキよりもかなり大型です。


オオツワブキの綿毛はちょっと乱れています。旅立ちが始まったのでしょうか。
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石に草をつけて楽しむ

2018年12月29日 | 庭の花たち

海岸で草を植えられそうな石を拾ってきて、小さな草を植えて楽しんでいます。
鉢の底穴をふさいで水を貯めた鉢に小さな草を植えた石を置いてみました。石は鉢の水を吸収していつも濡れています。


この石のメーンの草はヒメオニヤブソテツです。海岸の潮のしぶきが当たるような岩に着生しているオニヤブソテツの中では一番小さいものです。


鉢を湿地にみたてて、トモエソウも植えてあります。

そのほか岩場に生えているイトラッキョウ、マメヅタ、ホシザキユキノシタを石につけました。これらが根付いてくれたら、岩に着生した自然の状態に近い趣が出てくるのを期待しています。


ただの丸っこい石です。鉢(鍋)の中に立てて、石が水を吸い上げて、石につけた草が生きるしかけです。


真ん中のくぼみにヨーロッパマンネングサを植えてみました。NZクライストチャーチの山で岩の上にヨーロッパマンネングサが着生していたのを思い出します。


3つ目は小さな穴がたくさんある石です。鉢(鍋)に水を張ってその中に置いて、石が水を吸収して、石の穴に植えた小さな草木が生きる仕掛けです。下のほうにはノギクの実生苗を。


さらにナンテン、トキワサンザシの実生苗です。このあたりまでは石が水を吸い上げてくれそうです。


石の頂上付近にはクサハナビです。クサハナビは北米の岩場にある草本ですから、気に入ってもらえるかなと勝手に期待しています。


ヨーロッパマンネングサも上のほうに植えました。ここまでは水が吸い上げられ無いようです。乾燥した場所が好きなマンネングサとクサハナビですが、時々は水をかけてやらねばなりません。
この石は何かインターナショナルな感じがしてきました。

果たしてこれらの草木が石に根付いてくれるでしょうか。根付いて花をさかせたり、紅葉したりしてくれるのを楽しみにしています。
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八重冬至と八重寒紅はまもなく開花宣言か

2018年12月25日 | 水戸の梅

猩々梅林の八重寒紅が咲き始めました。猩々梅林の剪定をしていた造園屋さんに教えていただきました。

夕方で探しにくかったのですが、開花した2輪を見つけることができました。もっとあるかと思うのですが、薄暗くて見つかりません。

さらに窈窕梅林でも咲き始めたという情報をいただいたのですが、もはや暗くて確認が困難で見つけられませんでした。

12月9日から11日まで3日間最低気温がマイナスの日が続きました。-0.8度、-2.8度、-2.3度。
この時から1週間ないし10日後には咲き始めると開花予想をしていたのでした。

ところが、その後も気温は予想以上に低めに推移して、16日にはマイナス3.3度を記録しました。このように気温が上がりにくい状況でしたので、開花はクリスマスくらいになると予想を再延長して、クリスマス行事が一段落した本日25日午後に開花状況を確認に出かけたわけです。

結果はあらたに上記八重寒紅1本が開花宣言をまもなくということです。
最低気温が零下になって、梅に開花スイッチがはいっても、その日が11月のうちなら、そのあと暖かい日が多いので開花予想がたてやすい。
その日が12月になって、遅ければ遅いほど、その後の気温は低めに推移するので、開花までの日数が読みにくくなるということでした。


南門手前の標柱わきの八重冬至は1週間前には咲き始めていたのです。今日25日には一目で数輪咲いているのがわかります。

紅葉を背景に撮りたかったのですが、紅葉はもう落葉してしまいました。

偕楽園の梅の開花宣言は私には正確には言えませんが、ほぼ以下のようだと思います。
数輪(4~5)の開花が認められ、かつ後続の蕾があって、花が途切れることなく咲き続けることが見込まれたときに開花宣言するようです。
こうして報道機関などへ連絡され、お客様が梅の花を見に来られても確実に花を確認できるわけです。

というわけで開花宣言はもうすぐですね。


1週間前に咲き始めていた猩々梅林の水心鏡が開花していました。まだ1輪だけですから、この木の開花宣言までは時間がかかりそうです。




ロウバイが咲き始めています。ロウバイは例年より早めに咲いたようです。
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寒い朝 オニシバリとナニワズ

2018年12月25日 | 庭の花たち

今朝の最低気温はマイナス3.7度。これは水戸気象台発表。オニシバリの葉がしおれています。
経験というか勘では我が家はむしろ鉾田発表の最低気温に近いような。こちらはマイナス4.3度。
 
日が昇ると嘘のように葉がちゃんとしています。これを冬の間中繰り返すのです。でもそれくらいではへこたれないオニシバリです。

こんなにたくさん蕾をつけて温かくなるのを待っています。


いまにも咲きそうな蕾がありました。これは実生苗なので花が早く咲くのでしょうか。
でも、ちょっと待てよ。これはオニシバリではなくてナニワズのようです。
以前オニシバリとナニワズの種を蒔いたことがあります。
ナニワズとオニシバリはよく似ています。
花が緑がオニシバリ。より黄色っぽいのがナニワズ。やっぱりナニワズかも。

葉っぱの幅が広いようだし、ナニワズの実生苗ということにしておきます。

ナニワズの親株は今年の夏に枯れてしまいました。夏の異常気象もありましたが、昨年はナニワズの近辺でネナシカズラが繁茂したからでしょう。その前にはオニシバリの雄株で高さが2m近くあったのがやはりネナシカズラに負けました。
ナニワズの後継樹は今のところ3本です。
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寒い朝 バラと八重寒紅

2018年12月25日 | 庭の花たち

バラ ジェイムスギャルウェイの最後の花

このバラもとても良い花。病院の患者さんから見舞いのバラをおすそ分けしていただいたもの。
よい花を咲かせていてこれからの寒さには耐えられるかな。


蕾の時に切り花で屋内退避。大きく膨らんできました。



きれいが長持ちします。


床の間というほどではないが、梅の剪定枝に花が咲きました。

近づくと香りがします。この香りは八重寒紅ですね。
梅の香りで品種がわかるわけではないが、唯一この早咲きの八重寒紅の香りは脳裏に焼き付いています。

まもなく偕楽園でも早咲きが咲き始めたことでしょう。クリスマスも一段落、偕楽園へ行ってみようか。
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寒い朝 残り菊 シマカンギク ノジギク 山ののぎく 

2018年12月25日 | 庭の花たち

シマカンギクが寒さに耐えて咲いています。シマカンギクには赤色の成分があるようで、寒さに当たると赤味を帯びてきます。この赤い成分が寒さに対抗するためのものかと思います。よく似たアワコガネギクは枯れると赤くはならず早々に枯れてしまいます。


これはシマカンギクに全くよく似ているものです。花の盛りの時にはまず区別ができません。あるいはこれもシマカンギクと言ってもよいのかもしれません。しかし、寒さで枯れ始めると違いが出てきます。赤が出てこないのです。いわばシマカンギクもどきといったところでしょうか。ご近所からいただいたものです。


ノジギクの花です。最後の花が咲いています。


ノジギクの交雑種と思われるものです。ノジギクとシマカンギクの近くでの実生苗とおもわれるもので、花がノジギクより小ぶりです。またかなり強い赤紫の花弁のものを見かけることがあります。同じ庭には赤色成分の多い花弁のイエギクもありますが、実生苗は花が小さいのでむしろシマカンギクの血が入ったのでしょうか。


元気に咲いているのは、地元の山のノギクです。

ちょっとリュウノウギクみたいなのですが、香りが少なく、品種名を特定できません。とにかく寒さに強そうです。
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寒い朝 テリハコナラの紅葉

2018年12月25日 | 庭の花たち

紅葉の季節はすでに終わってしまったとおもいきや、今を盛りと色めきだっているのがテリハコナラです。

ちょっとした日当たり加減で味わいが違ってきます。

まだ少し緑がの残っているようです。

こちらは枝の陰になっていた部分は黄色っぽくまだ紅葉が進んでいません。
このようにちょっとした日当たり具合、風当たりの違い、そして気温差によって色の出方が年ごとに違います。

では今年の紅葉の仕上がり具合はというと、50点、いや30点でしょう。

しもつけのみかもの山の小楢のす
     まぐはし児ろは誰が笥か持たむ
コナラの新緑、紅葉の美しさを知る人こそ、この歌がわかるような気がします。
コナラのような児は誰の茶碗を持つのでしょうか。 つまり誰のお嫁さんになるのでしょうか。
故郷ではほぼ全山コナラの紅葉を楽しめる場所もあります。
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寒い朝 庭のシモバシラに霜柱が発生 今シーズン初観測 ミカエリソウ、セキヤノアキチョウジにも

2018年12月25日 | 庭の花たち



朝寝床にいてやけに寒い。テレビの気温速報ではマイナス3.7度です。
もしやと思い庭に出てみると地植えのシモバシラの枯れた茎から氷が噴出しています。おお。


こちらは鉢植えで1mほどの高さの棚の上です。枯れた茎から板のように氷が噴出しています。ただ氷が噴出せばよいというものではないといっているようです。


こちらの鉢では氷が出ていません。ここはノシランなどが覆いかぶさっています。同じ庭でも寒気が入りやすい場所だけでした。


こちらはミカエリソウです。ミカエリソウは枯れていません。生の枝が氷によって押し開かれています。


これはセキヤノアキチョウジに発生したものです。

霜柱が発生する植物は主にシソ科であるといわれます。庭で発生した記録のあるのはベニバナサルビア、テンニンソウ、カシワバショウマなどです。なかでもベニバナサルビアが見ごたえがありました。現在は庭にないのが残念です。
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Merry Christmas

2018年12月24日 | 日記
Merry Christmas

樅ノ木で作られたクリスマスツリーです。教会の玄関ホールに12月2日のアドベント第一週からお目見えしています。
この樅ノ木は庭にあったものを使っていただきました。

樅ノ木の枝も礼拝堂の講壇の生け花に使っていただきました。
Merry Christmas 今宵はここでイヴ礼拝がささげられます。

Merry Christmas よいクリスマスをおすごしください。


庭にあった時の樅ノ木です。


ツリー用に枝を切った後の姿です。また来年も枝を伸ばしてくださいね。


追記
クリスマスイブ礼拝。





  
"Behold, the virgin conceives and gives birth to a boy, whose name is called Immanuel" This name means "God is with us."
   Merry Christmas 


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盛りだくさんのの里のお土産 

2018年12月23日 | グルメ

カボチャをはじめ盛沢山の里のお土産をいただきました。

大根、葱、白菜。

花梨、カボチャ、宇宙芋

宇宙芋

宇宙芋を電子レンジで焼いて試食。なかなかの味。


種無し柚子


柚子

奴頭と里芋

懐かしいカヤの実  

センブリ 食べすぎによく効きます。

ナンテンハギ 懐かしい山菜ギバです。


胞子葉が2本、3本とたくさん出るフユノハナワラビ。葉が赤くなってきたのでアカハナワラビかはたまたオオハナワラビか調べなければなりません。

何かわからない草。芽が出て見ないとわかりません。
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大王松の実生苗が脱帽 

2018年12月22日 | 庭の花たち

ダイオウマツの実生苗は種の殻をかぶって伸びてきますが、ついにその殻を落としました。この株は本日脱帽しました。葉の先が曲がっています。葉の数は9本です。


この株は昨日脱帽しました。まだ葉が曲がっています。葉のカウは8本。


この株は本日脱帽です。葉の数は8本。
最初に出る葉の数は決まっていないのでしょうか。これから脱帽する苗も葉の数を数えてみましょう。


こちらの2本はまだ殻をつけています。


現在発芽したのはこのふたつの鉢で、左が4本、右が2本です。
なお左の鉢にはひねたテーダマツの種も蒔いてあります。発芽は期待薄いですが、もしかして、テーダマツも発芽してくれないものかと待っています。

このほかにダイオウマツが一鉢 蒔くタイミングを失したので発芽が遅くなっています。
テーダマツももうひと鉢蒔いたのですが、ひねた種なので期待薄です。

これらの苗が順調に育つなら、後継樹として森の苗場に植えられる可能性があります。
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ヒメオニヤブソテツ自生地か

2018年12月21日 | たのしい自然観察

ヒメオニヤブソテツは北海道まで分布しているというのに、茨城では聞いたことがないと不思議に思っていたところ、たまたま海岸に行くことになり、護岸の石垣周辺の植物を見ていたら、ヒメオニヤブソテツ似の小型の株が石垣に着生しているのを発見しました。


満潮時には潮しぶきが降りかかるような場所で、オニヤブソテツは通常は自生していない場所です。逆にこのような場所にはヒメオニヤブソテツがあるようです。


葉を取ろうとして引っ張ったら簡単に株が石垣からはがれてしまいました。しまったとみると石垣のくぼみに着生していただけで、根がほとんどありません。
葉の裏には胞子が見えます。もしオニヤブソテツならば、こんなに小さい葉に胞子ができることはまずありません。


根がほとんどないことと、潮をかぶってしまうことから、小さい株が枯れていました。株の全幅は10cmにも満たないものです。


こんなに小さい株でも胞子がいっぱいついていました。これはもうヒメオニヤブソテツであることが濃厚です。


持ち帰った生の葉です。

葉の裏側には胞子がたくさんついています。


これは庭のオニヤブソテツです。



オニヤブソテツの葉ははるかに大きいです。またヒメオニヤブソテツの葉のほうが、より潮風の影響を受けるために葉が厚いです。胞子の違いについてはさらに詳しく調べないとわかりませんが、今日であったのはヒメオニヤブソテツにほぼ間違いないと思いました。

これまで楽しい自然観察の授業ではオニヤブソテツと類似のシダには何回もふれてきたのに、ヒメオニヤブソテツについては一度も聞いたことがありませんでした。もしかして、茨城ではいまだ発見されていないのかと先生にお聞きしたところ、最近になってから、茨城の北部で確認されたとのことでした。ヒメオニヤブソテツの存在はご存知であったがどうやら茨城は長い間空白地帯になっていたようでした。早速詳しい場所をお知らせして確認していただくことになりました。


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イトラッキョウの実とマユハケオモトの実

2018年12月19日 | 庭の花たち

イトラッキョウの実が大きく膨らんできました。今年は蒔いてみようかと思っています。

イトラッキョウはこの鉢に2010年に植えて、2011年3月の大震災で鉢がひっくり返ってしまい、同年4月に植え替えたままです。
新しい鉢に植え替えてあげなければ。

これは2011年4月に植え替えたときの様子です。左からトラノオスズカケ、タマムラサキ、イトラッキョウです。
イトラッキョウは2010年に長崎のマニアが持っておられたものを、ネットの友人からいただいたものです。


マユハケオモトの実も大きく膨らんできました。以前この実を蒔いたことがあって発芽しましたが、成長がすこぶる遅かったです。

マユハケオモトの発芽

2012年9月に頂いた時のマユハケオモト

今年は新しい鉢に植え替えました。
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八重冬至開花し本格的開花の兆し  今シーズンの本格的な開花予想は

2018年12月16日 | 水戸の梅

南門手前の八重冬至
ようやく本格的な梅の開花が始まると思われる花が咲きました。桜山駐車場からエレベータに乗り、梅桜橋から南門に向かう途中の八重冬至が一輪開花しました。開花情報は昨日12月14日に吉田さんからいただいたものです。ありがとうございました。

後ろ姿も立派な八重冬至の花です。
最低気温が低くなって、開花スイッチが入ったのは11月21日の2.1度 また23日の2.4度でしょうか。
それとも12月2日の1.8度でしょうか。いずれにしてもスイッチが入りにくい温度ではあります。このことは八重寒紅や冬至梅などが一向に咲く気配がないことからもやはりスイッチが入りにくく、入ったがどうかが非常に曖昧な状態と言えます。

昨シーズンは2017年12月8日に本格的な開花の兆しの開花があり、12月14日までに6本が本格的な開花を始めています。今シーズンは12月14日の八重冬至のみです。
昨シーズン開花した品種は冬至梅。八重寒紅。初雁。月宮殿。で計6本。
このうち月宮殿1本はすぐに花が消えたことと、これまでこんなに早く咲いたことがないので狂い咲きだったのかもしれません。雑草が確認しようとしたときはすでに花がありませんでした。

昨シーズン2017年の開花スイッチが入ったと思われる最低気温の日は
11月17日0.6度 20日-0.2度 21日-0.2度 22日ー1.2度 と最低気温が明らかに氷点下になったあたりで、開花スイッチが明瞭に入っていたということです。

それに比べると今シーズンは遅く2018年12月9日ー0.8度 10日ー2.8度 11日ー2.3度と初めて氷点下になり、ここで開花スイッチが入ったはずです。ということは順調に行けばクリスマス過ぎたころから本格的開花が始まるのではないかと思われます。 

以下は上記の八重冬至以外で現在花が見られる梅の木です。









これらの花は萼が正規の花らしからぬものや、同じ木の蕾がまだ開花しそうにないのに単発で咲いたりしていること。また花弁が大きく見えて今にも開花しそうでも開花までに日数を要したりするなど、これらの木々は本格的な開花ではないと思われる、いわゆる狂い咲きの要素が大きい梅の木です。


これは剪定見学会より少し早くに枝を切って、公園センタの展示室に生けた梅の枝に咲いたものです。
12月8日の剪定見学会で配布した梅の枝は、お持ち帰りになって花瓶に挿して暖かい部屋に置かれるなら、正月までには紅白の花が咲くと思われます。
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