猩々梅林の八重寒紅が咲き始めました。猩々梅林の剪定をしていた造園屋さんに教えていただきました。
夕方で探しにくかったのですが、開花した2輪を見つけることができました。もっとあるかと思うのですが、薄暗くて見つかりません。
さらに窈窕梅林でも咲き始めたという情報をいただいたのですが、もはや暗くて確認が困難で見つけられませんでした。
12月9日から11日まで3日間最低気温がマイナスの日が続きました。-0.8度、-2.8度、-2.3度。
この時から1週間ないし10日後には咲き始めると開花予想をしていたのでした。
ところが、その後も気温は予想以上に低めに推移して、16日にはマイナス3.3度を記録しました。このように気温が上がりにくい状況でしたので、開花はクリスマスくらいになると予想を再延長して、クリスマス行事が一段落した本日25日午後に開花状況を確認に出かけたわけです。
結果はあらたに上記八重寒紅1本が開花宣言をまもなくということです。
最低気温が零下になって、梅に開花スイッチがはいっても、その日が11月のうちなら、そのあと暖かい日が多いので開花予想がたてやすい。
その日が12月になって、遅ければ遅いほど、その後の気温は低めに推移するので、開花までの日数が読みにくくなるということでした。
南門手前の標柱わきの八重冬至は1週間前には咲き始めていたのです。今日25日には一目で数輪咲いているのがわかります。
紅葉を背景に撮りたかったのですが、紅葉はもう落葉してしまいました。
偕楽園の梅の開花宣言は私には正確には言えませんが、ほぼ以下のようだと思います。
数輪(4~5)の開花が認められ、かつ後続の蕾があって、花が途切れることなく咲き続けることが見込まれたときに開花宣言するようです。
こうして報道機関などへ連絡され、お客様が梅の花を見に来られても確実に花を確認できるわけです。
というわけで開花宣言はもうすぐですね。
1週間前に咲き始めていた猩々梅林の水心鏡が開花していました。まだ1輪だけですから、この木の開花宣言までは時間がかかりそうです。
ロウバイが咲き始めています。ロウバイは例年より早めに咲いたようです。