庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

今シーズン最後の梅花 泰平と碑前紅 竹林の筍 ウワミズザクラ ミズバショウなど「

2018年04月14日 | 水戸の梅
 泰平
今シーズンの最後の梅花はやはり泰平になりました。
 泰平
実がついています。実と花を同時にみられます。
 泰平
4月11日時点ではまだ蕾もありました。どうしたことか、この梅の木は毎年シーズンが終わっても花が咲くようです。

 碑前紅
4月に入ってから咲く梅の花といえば、この碑前紅です。まだ苗畑ですが、梅のシーズンのトリをつとめるのに最もふさわしい梅花です。
これは4月4日に撮影したものです。

 筍
孟宗竹林ではタケノコが出ています。

 朱鷺の舞
接木された朱鷺の舞が密封された袋に入っています。保湿と念のための隔離のためです。

 ウワミズザクラ
ウワミズザクラが咲き始めています。

 ミズバショウ
春先に出てきた芽を刈り取られてしまいましたが、どうにか咲くことができました。
近くにはミツガシワも盛んに咲いています。すっかり新緑の装いになった偕楽園です。
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庭でハランの花を見つけました。および、羽根木公園のハラン、ノシラン、クサイチゴなどと朱鷺の舞の実。

2018年04月12日 | 庭の花たち
 ハラン
ハランの花を見つけました。花は地面から顔をのぞかせているだけなので、落ち葉の下のほうになっているので見つからないことがあります。
 ハラン
花の中にダンゴムシがいました。蜜をなめているのでしょうか。
ハランの受粉に関与しているのは、ナメクジとか甲殻類のヨコエビと言われてきましたが、最近はキノコバエであることがわかってきたようです。もしかしてダンゴムシも?

 ハランの実と蕾
左側の緑色の球形はハランの実です。この実なった場所付近からはたくさんの実生苗が出てきます。大豆のようなものが熟した種です。
ということは緑色の実は去年花が咲いたものと思われ、大豆のような種はさらにもう一年過ぎたものということでしょうか。そして右側が蕾です。

 ハランの蕾
ハランの蕾です。

 羽根木公園のハラン
先日行った、世田谷区の羽根木公園にもハランがたくさんありました。ちょっと根元を見たのですが、落ち葉がたくさんあって、花を見つけることができませんでした。

 ノシラン
羽根木公園の森の奥のほうにはノシランがありました。
 ノシランの実
ズームアップしたらノシランの実を確認できました。

 クサイチゴ
クサイチゴの花が盛んに咲いていました。
 クサイチゴとヤマブキ
クサイチゴとヤマブキの花の供宴です。
 シャガ
シャガも森の中で輝いていました。

 朱鷺の舞
公園頂上の梅林では朱鷺の舞に実がなっていました。この朱鷺の舞の花には複数の雌しべがつくことが多いようです。この実はひとつの花に4本の雌しべがあったようです。


コメント (1)
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