庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

偕楽園の雪景色 好文亭には雪がよく似合う 新たに開花した梅など。

2016年01月30日 | 偕楽園
昨夜から今朝にかけて雪が降りました。水戸気象台では2cmの積雪です。
偕楽園の雪景色、なかでも好文亭には雪がよく似合います。千波湖の噴水と好文亭です。
DSCF8962千波湖噴水と好文亭。
DSCF8962千波湖噴水と好文亭。 posted by (C)雑草
次は窈窕橋のたもとからの好文亭です。手前の雪の原の向こうが田鶴鳴梅林です。その上が偕楽園本園です。
DSCF8965窈窕橋から好文亭。
DSCF8965窈窕橋から好文亭。 posted by (C)雑草
花追い橋と好文亭です。花追い橋の手前左が猩々梅林で、橋の向こう側が田鶴鳴梅林です。
DSCF8971花追い橋と好文亭。
DSCF8971花追い橋と好文亭。 posted by (C)雑草
常磐線を渡る梅桜橋から千波湖方面です。
左が偕楽園本園、左から順に常磐線線路、県道、そしてユキヤナギの小道(茶色い部分で、ユキヤナギが咲くと真っ白になります)、右が田鶴鳴梅林です。
DSCF8986梅桜橋からのホワイトレーンo
DSCF8986梅桜橋からのホワイトレーンo posted by (C)雑草
吐玉泉下の池のほとりの鹿児島紅です。
DSCF8987吐玉泉下の鹿児島紅。
DSCF8987吐玉泉下の鹿児島紅。 posted by (C)雑草
同じ池のほとりの緋梅が雪の滴をいっぱいつけていました。
DSCF9002吐玉泉下の緋梅o
DSCF9002吐玉泉下の緋梅o posted by (C)雑草
吐玉泉から流れる小川にキセキレイがいました。
DSCF9008キセキレイ。
DSCF9008キセキレイ。 posted by (C)雑草
同じ小川のほとりの藤牡丹枝垂が咲き始めました。
DSCF9014藤牡丹枝垂C8-069 。
DSCF9014藤牡丹枝垂C8-069 。 posted by (C)雑草
小川は南門を過ぎると穏やかになり、木から落ちる雫で影が揺れていました。
DSCF9019雫の落ちる水面。
DSCF9019雫の落ちる水面。 posted by (C)雑草
南崖の道知辺の花です。
DSCF9042南崖の道知辺。
DSCF9042南崖の道知辺。 posted by (C)雑草
南崖の水戸八景僊湖暮雪の碑の近くで、塒出錦が咲き始めていました。
DSCF9141南崖の塒出錦。
DSCF9141南崖の塒出錦。 posted by (C)雑草
南崖の洞窟わきの階段を上ると、酈懸梅が咲いています。この花には花弁がありません。
DSCF9047酈懸梅。
DSCF9047酈懸梅。 posted by (C)雑草
見晴広場に登ると見晴広場の向こうに好文亭が見えます。
DSCF9048八重寒紅と好文亭。
DSCF9048八重寒紅と好文亭。 posted by (C)雑草
東門から好文亭に向かう大通りです。左側に烈公梅がありますがまだ咲いていません。
DSCF9139東門通り。
DSCF9139東門通り。 posted by (C)雑草
左の見晴広場にはかわいい雪だるまがありました。
DSCF9128見晴広場から好文亭。
DSCF9128見晴広場から好文亭。 posted by (C)雑草
藤棚の近くの品字梅が咲いていました。この梅の木には雌しべが3本の花がよくあります。花1個で3個の実がなり、それが品の字に見えるので品字梅といいます。
DSCF9050品字梅。
DSCF9050品字梅。 posted by (C)雑草
御成門に廻ると満月、芳流閣が咲き始めていました。
DSCF9064御成門。
DSCF9064御成門。 posted by (C)雑草
DSCF9061満月A2-277。
DSCF9061満月A2-277。 posted by (C)雑草
DSCF9057芳流閣B2-159。
DSCF9057芳流閣B2-159。 posted by (C)雑草
風格のある梅の木の幹のことを鉄幹といいます。着雪によってさらに風格が増しています。
六名木の白難波の近辺にあります。
DSCF9066鉄幹。
DSCF9066鉄幹。 posted by (C)雑草
DSCF9067鉄幹。
DSCF9067鉄幹。 posted by (C)雑草
西梅林のうつくしい花淋子梅と筑紫紅です。
DSCF9069淋子梅B6-044。
DSCF9069淋子梅B6-044。 posted by (C)雑草
DSCF9077筑紫紅B6-036。
DSCF9077筑紫紅B6-036。 posted by (C)雑草
好文亭内の白滝枝垂。
DSCF9082白滝枝垂と奥御殿。
DSCF9082白滝枝垂と奥御殿。 posted by (C)雑草
好文亭内の待合です。茶室の準備が整うまでお客様にお待ちいただく場所です。
DSCF9089待合。
DSCF9089待合。 posted by (C)雑草
茶室 何陋庵(かろうあん)
DSCF9090何陋庵。
DSCF9090何陋庵。 posted by (C)雑草
簡素な草庵風です。孔子の住まいがいかにも狭苦しいので、弟子がそのことを言うと「君子が中に居るのだ、何でむさいことがあろうか」と言われたことにちなんだ名だそうです。
雑草は、私の心も小さいけれどかくありたいとおもいました。
DSCF9090何陋庵。
DSCF9090何陋庵。 posted by (C)雑草
好文亭奥御殿の藩主夫人の間と柏の木です。
DSCF9094奥御殿。
DSCF9094奥御殿。 posted by (C)雑草
好文亭東広縁からの眺めです。偕楽園にしかない梅の木、八重黄金が右の石灯籠のそばにあります。まだ咲いていないようです。
DSCF9098東広縁から見晴広場。
DSCF9098東広縁から見晴広場。 posted by (C)雑草
好文亭西広縁と満開の一流です。
DSCF9101西広縁から一流。
DSCF9101西広縁から一流。 posted by (C)雑草
DSCF9102一流。
DSCF9102一流。 posted by (C)雑草
好文亭最上階の楽寿楼からの景観です。写真をクリックするとフォト蔵の画面に変わり、簡単な説明があります。
DSCF9109楽寿楼からの眺め。
DSCF9109楽寿楼からの眺め。 posted by (C)雑草
DSCF9111楽寿楼からの眺め。
DSCF9111楽寿楼からの眺め。 posted by (C)雑草
DSCF9110楽寿楼からの眺め。
DSCF9110楽寿楼からの眺め。 posted by (C)雑草
DSCF9116楽寿楼からの眺め
DSCF9116楽寿楼からの眺め posted by (C)雑草
お疲れ様でした。今日も偕楽園公園内を見てくださりありがとうございます。
梅祭りは2月20日から3月31日までです。期間中の土曜日、日曜日と祝日は偕楽園臨時駅に列車が止まります。およそ9時台から3時ころまでに通過する特急、普通とも下りの全列車がとまります。
お帰りは偕楽園駅から水戸行きにご乗車いただき、上り電車にお乗換えいただけます。
DSCF9144常磐線特急ひたち号。
DSCF9144常磐線特急ひたち号。 posted by (C)雑草

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キジバトの巣作りと庭の花 シモバシラなど

2016年01月28日 | キジバト
昨日からキジバトが柚子の木の中へ小枝を運び入れています。どうやら巣作りをしているようです。
キジバト営巣DSCF8939aキジバト営巣DSCF8939a posted by (C)雑草
巣作りを始めた場所はここです。矢印の先の黄色い柚子が目印です。
キジバト営巣DSCF8943aキジバト営巣DSCF8943a posted by (C)雑草
今年は極端に寒い日・マイナス5~7度になることがなかったので、ユズの実が全部落ちることがなく、まだ木になっています。
一匹は常に巣にいて、もう一匹がせっせと小枝を運んでくるようです。あるいは毎回交代で運んでいるのかも。模様が似ていてわかりませんが、前回よく見えるところの巣作りでは、運び屋はもっぱら運び込んでいるようでした。
キジバト営巣DSCF8947aキジバト営巣DSCF8947a posted by (C)雑草

次は2匹が一緒にいるときです。巣材は2~3分ごとに運び込んでいますが、まだ巣らしくなっていません。キジバトは巣作りを途中でやめて放棄することがあるので、今回本気でここに作るかどうかは、数日様子を見ないとわかりません。
キジバト営巣DSCF8941a
キジバト営巣DSCF8941a posted by (C)雑草

庭の梅、紅冬至がさきました。若い苗木でこの花だけです。
紅冬至DSCF8931紅冬至DSCF8931 posted by (C)雑草
緋の司はだいぶ咲き進んできました。穏やかな日の昼前頃は梅の香りがします。
緋の司DSCF8933緋の司DSCF8933 posted by (C)雑草
ムサシアブミの実は鳥がたべてしまったようです。
ムサシアブミDSCF8922ムサシアブミDSCF8922 posted by (C)雑草
マンリョウの実も鳥がたべはじめました。この木はまだ完熟しないためか残っています。
マンリョウDSCF8923マンリョウDSCF8923 posted by (C)雑草
シモバシラが今朝も発生しました。寒波が過ぎて明日からはしばらくは発生しないでしょう。
今シーズンは13回目でした。
今回は地植えにははっせいしません。
シモバシラcDSCF8918あシモバシラcDSCF8918あ posted by (C)雑草
鹿嶋の最低気温もちょっぴりマイナスでした。地植えに発生すかしないか微妙なきおんでした。
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偕楽園の春は東門から。 梓弓と蘇生した看板木。

2016年01月28日 | 偕楽園
偕楽園の春は東門から入ってこられるのではないでしょうか。
千波湖畔の駐車場から長い歩道橋・偕楽橋をわたり、南崖橋を登りきると、通路の真ん中に何やら工事中のようなカエデの木があります。
ニホンミツバチDSCF8912ニホンミツバチDSCF8912 posted by (C)雑草
根もとには金網があって、幹に穴が開いています。
ニホンミツバチDSCF8916ニホンミツバチDSCF8916 posted by (C)雑草
これはニホンミツバチの巣です。
ニホンミツバチDSCF8915ニホンミツバチDSCF8915 posted by (C)雑草
梅の受粉に重要なニホンミツバチを大事に見守ってくださいと書いてあります。
偕楽園のニホンミツバチの巣はかつては東門入り口のニセアカシアの大木、西梅林の梅の木、南崖洞窟上の通路わきなどにありましたが、長くて数年、短いときはひと夏だけしかその場所にありませんでした。ここもいつまで安住の地になるか。
人通りの多い場所がら怖がるお客様もいるとおもいますが、寛容な心で見守っていただきたいところです。

東門内の見晴亭正面の梓弓が咲き始まました。
梓弓A4-002 DSCF8846梓弓A4-002 DSCF8846 posted by (C)雑草
この梓弓が咲きますと、梅の蕾が一斉にほころび始めます。
東門を入るともうここは春です。なにせ、弓は射るもの、張るものですから。そして射た矢は決して後戻りしないように、梓弓が咲くころになるともう春は後戻りしないものです。
梓弓A4-002 DSCF8849梓弓A4-002 DSCF8849 posted by (C)雑草
梓弓の枝振りは実にすばらしい。
よく梅花の開花状況を観察に来られていた植物博士の方がこの木は枝が暴れるとおっしゃっておられました。
梓弓A4-002 DSCF8853梓弓A4-002 DSCF8853 posted by (C)雑草

東門の看板木ともいえる白梅が蘇生し花が咲き始めました。
先に弱った梅の木に毎日水をあげてくださった、偕楽園の守り神のようなお方によって、この梅の木が元気を取り戻しつつあることを書きました。その梅の木に花が咲き始めています。
白梅A6-001 DSCF8857白梅A6-001 DSCF8857 posted by (C)雑草
白梅A6-001 DSCF8858白梅A6-001 DSCF8858 posted by (C)雑草

新しく咲き始めた本園内の名花をご覧ください。
柳川枝垂DSCF8816柳川枝垂DSCF8816 posted by (C)雑草
月影見晴広場DSCF8840月影見晴広場DSCF8840 posted by (C)雑草
大盃B1-107 DSCF8884大盃B1-107 DSCF8884 posted by (C)雑草
淋子梅B6-044 DSCF8898淋子梅B6-044 DSCF8898 posted by (C)雑草
竹林から西梅林へ入った正面の美しい花。淋子梅。
淋は日本人にはさみしいという意味になりますが、決して淋しい花ではありません。
中国漢字の意味にはみずみずしいという意味があるようで、この花のイメージにピッタリだと思います。
緋梅B7-035 DSCF8892緋梅B7-035 DSCF8892 posted by (C)雑草
緑萼B9-133 DSCF8900緑萼B9-133 DSCF8900 posted by (C)雑草
緑萼は表門内すぐ左側にあります。
下は表門で最初にお客様を出迎える緋の司です。
緋の司B10-001 DSCF8904緋の司B10-001 DSCF8904 posted by (C)雑草
斉昭公は好文亭にお客様をお迎えするときには、水戸城から千波湖を船で、南門あたりまで来て、好文亭に先回りして入られお客様をお迎えしたということです。
そのころの千波湖は南門あたりまで船で来ることができたようですね。

吐玉泉下の日本庭園の水面に枝を伸ばした唐梅が咲いています。
唐梅DSCF8826唐梅DSCF8826 posted by (C)雑草
色鮮やかな鹿児島紅も池のほとりで咲いています。
鹿児島紅C8-1403 DSCF8833鹿児島紅C8-1403 DSCF8833 posted by (C)雑草
鹿児島紅C8-1403 DSCF8838鹿児島紅C8-1403 DSCF8838 posted by (C)雑草
まだ若木ですが、大木になって大きな枝に真っ赤な花がいっぱいついて水面に映る様子が楽しみです。

清らかに澄んだ静かな水面は心を映す鏡にもなります。水心鏡もお見逃しなく。
水心鏡C10-1403 DSCF8827水心鏡C10-1403 DSCF8827 posted by (C)雑草

デビューしたときは夏衣(一重)でしたが、咲いてみたら八重咲きでした。寒衣ではないかと思われる花が椚門の下に咲いています。
寒衣かDSCF8820寒衣かDSCF8820 posted by (C)雑草
中国には「寒衣節」というのがあります。亡くなった肉親のために紙製の冬着(寒衣)を燃やして、先祖を偲ぶ行事だそうです。
この寒衣は冬着であり暖かい生地、重ね着などではないかと思うのです。
梅には寒衣と夏衣という品種があり、花色は同じ紅ですが、寒衣は八重、夏衣は一重です。
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今シーズン12回目のシモバシラ発生

2016年01月28日 | 庭の花たち
大寒波の影響で庭のシモバシラが3日連続、累計12回発生しました。
シモバシラt1601270005シモバシラt1601270005 posted by (C)雑草
シモバシラc1601270002シモバシラc1601270002 posted by (C)雑草
上の2つは鉢植えで地上より高い場所においてあります。

下は地植えのシモバシラで地表近くです。
シモバシラj1601270007シモバシラj1601270007 posted by (C)雑草
3日間の最低気温の推移は下記でいずれも地植えにも発生する気温です。
水戸 25日-3.1℃ 26日-4.8℃ 27日-3.8℃
鹿嶋    -1.5℃    -3.1℃    -2.5℃
ミカエリソウにも久しぶりではっせいしました。
シモバシラm1601270008シモバシラm1601270008 posted by (C)雑草

サヤエンドウの苗が凍って無残な姿です。
サヤエンドウ1601270010サヤエンドウ1601270010 posted by (C)雑草
明日からは零下になることは少ないと思われます。
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小石川後楽園の梅(2)

2016年01月27日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
先の「小石川後楽園の梅(1)」の続きです。
小石川後楽園は水戸徳川家の江戸上屋敷であり、初代頼房、二代光圀公により作庭された庭園です。水戸の偕楽園は九代斉昭公によるもので、江戸上屋敷からも梅を取り寄せているようで、偕楽園の梅のルーツのひとつと言える場所と思います。
前回は佐橋紅まででした。小石川後楽園の佐橋紅は水戸偕楽園から里帰りした梅の木でまだ蕾でしたが、他の方のブログの写真では八重咲きでした。偕楽園の佐橋紅は一重で、図鑑類も一重ですが、弘道館に佐橋紅の名札がついている梅の木は八重咲きです。はたして小石川後楽園と偕楽園、そして弘道館のそれぞれの関係はどうなっているのか、この謎解きができたらと思いました。
 名前のわからない花が咲いていました。ズームで引き寄せてみましたがピンボケです。塒出錦か塒出の鷹かとも考えましたがいまいちわかりません。次回訪問時にまた観察してみたいです。
085塒出錦か1601250085a085塒出錦か1601250085a posted by (C)雑草
次も名札落ちした名花です。藤牡丹枝垂かなとも思いましたがわかりません。
089藤牡丹枝垂か1601250089a089藤牡丹枝垂か1601250089a posted by (C)雑草
次も名札が見当たりません。裏紅です。唐梅?いやったく別かも。
095名花1601250095a095名花1601250095a posted by (C)雑草
次は鹿児島紅です。濃い赤色がとても印象的な花です。
101鹿児島紅1601250101a101鹿児島紅1601250101a posted by (C)雑草
大盃にまた出会いました。今度はよい色に撮れました。抱え咲です。お椀のような咲き方から杯を思わせる花です。
107大盃1601250107a107大盃1601250107a posted by (C)雑草
次はやはり名札がありません。きれいな花です。
111名花1601250111a111名花1601250111a posted by (C)雑草

大盃にまた出会いました。この花は杯に見えますね。
113大盃1601250113a113大盃1601250113a posted by (C)雑草

藤牡丹枝垂です。
118藤牡丹枝垂1601250118a118藤牡丹枝垂1601250118a posted by (C)雑草
寒紅梅です。偕楽園では八重寒紅はありますが、寒紅梅はありません。どこがどう違うのかわかりません。
121寒紅梅1601250121a121寒紅梅1601250121a posted by (C)雑草
鹿児島紅にまた出会いました。偕楽園では吐玉泉下の若木が咲き始めています。
129鹿児島紅1601250128a129鹿児島紅1601250128a posted by (C)雑草
花がたくさんついた木はあります。八重寒紅に似ていますが、かわいい花です。
130名花1601250130a130名花1601250130a posted by (C)雑草
131名花1601250131a131名花1601250131a posted by (C)雑草
蝶千鳥が咲いていました。小型の美しい花です。偕楽園で小型の紅梅といえば紅千鳥が似ています。
139蝶千鳥1601250139a139蝶千鳥1601250139a posted by (C)雑草
次も名札が見当たらない美しい花です。
144名花1601250144a144名花1601250144a posted by (C)雑草
白加賀も咲き始めていました。ズームしましたがピンボケです。
151白加賀1601250151a151白加賀1601250151a posted by (C)雑草
月宮殿はまだ蕾でした。咲いたのを見て見たい花です。
154月宮殿1601250154a154月宮殿1601250154a posted by (C)雑草
八重旭です。花の裏(外)側のほうがやや濃い色です。やさしいピンクの花です。偕楽園にもありますがもっと赤色が濃いはなで別品種かなと思います。この小石川後楽園の八重旭が本来の姿かなと思いました。
160八重旭1601250160a160八重旭1601250160a posted by (C)雑草
次も名前のわからない名花です。
163名花1601250163a163名花1601250163a posted by (C)雑草
まだ例年ですと咲かない梅が、今年は早く咲いたそうです。とはいえ遅咲きの梅はまだまだ蕾が固いです。遅咲きが咲いたころまた訪問したいと思います。
梅まつりは平成28年2月11日(木・祝)~3月6日(日)
9時~17時(最終入園は16時30分)らしいです。
最後は梅の木のカマキリの卵らしいのを食べているシジュウカラです。
シジュウカラ1601250170aシジュウカラ1601250170a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250178aシジュウカラ1601250178a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250181aシジュウカラ1601250181a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250183aシジュウカラ1601250183a posted by (C)雑草
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小石川後楽園の梅(1)

2016年01月26日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
昨日は午後東京ドームにキルト展行くことになりましたので、早めに出かけて隣の小石川後楽園の梅を見てきました。小石川後楽園は水戸徳川家の江戸上屋敷であり、初代頼房、二代光圀公により作庭された庭園です。水戸の偕楽園は九代斉昭公によるもので、江戸上屋敷からも梅を取り寄せているようで、偕楽園の梅のルーツのひとつと言える場所と思います。
今年の開花はやはり例年より早く早咲き梅が咲いていました。
最初に出迎えてくれたのは小梅でした。かなり咲き進んでいました。
016小梅1601250016a
016小梅1601250016a posted by (C)雑草
次は非常にきれいな紅梅です。残念ながら名札がありませんでした。
021名花1601250021a
021名花1601250021a posted by (C)雑草
次の大盃は逆光ですが、この色合いは偕楽園も同じです。
024大盃1601250024a
024大盃1601250024a posted by (C)雑草
次の冬至梅は雌しべが寒さに負けずにしっかりとついています。
026冬至1601250026a
026冬至1601250026a posted by (C)雑草
下は唐梅です。花弁のふちが白っぽい覆輪です。
033唐梅1601250033a
033唐梅1601250033a posted by (C)雑草
未開紅が高い梢に咲いていました。旗弁が出やすいはなで、この花にもはっきりと旗弁が確認できました。
035未開紅1601250035a
035未開紅1601250035a posted by (C)雑草
呉服枝垂がもう咲いていました。偕楽園では公園センターに大きな木がありますが、例年3月中旬にならないと咲きません。今年は早いと思いますがまだ蕾は堅いです。
038呉服枝垂1601250038a
038呉服枝垂1601250038a posted by (C)雑草
早咲きの八重寒紅は花盛りです。
044八重寒紅1601250044a
044八重寒紅1601250044a posted by (C)雑草
次は青竜枝垂です。偕楽園の田鶴鳴梅林でも咲いています。
046青竜枝垂1601250046a
046青竜枝垂1601250046a posted by (C)雑草
道知辺が咲いていました。私は逆のほうから梅林に入ってしまいました。こちらに道知辺があるのですから、ここが梅林の入り口なのでしょう。抱え咲の美しい花です。
053道知辺1601250053a
053道知辺1601250053a posted by (C)雑草
白滝枝垂が咲き始めていました。偕楽園の好文亭内と公園センターでも咲き始めています。
058白滝枝垂1601250058a
058白滝枝垂1601250058a posted by (C)雑草
光圀梅がさいていました。偕楽園にあるのは烈公梅です。また家康梅は水戸市植物公園にあります。
068光圀1601250068a
068光圀1601250068a posted by (C)雑草
虎の尾が盛んに咲いていました。こちらの虎の尾は一重です。偕楽園の虎の尾は八重咲きです。虎の尾の名前の由来は雄しべの様子からではないかとのことでした。
077虎の尾1601250077a
077虎の尾1601250077a posted by (C)雑草
水戸偕楽園から里帰りした梅の木がありました。名前は佐橋紅です。平成14年植栽とあります。まだ蕾でした。
080佐橋紅里帰平成14年1601250080a
080佐橋紅里帰平成14年1601250080a posted by (C)雑草
まだ蕾です。
082佐橋紅1601250082
082佐橋紅1601250082 posted by (C)雑草
他の方のブログで花を見ましたら、説明文で一重とあるものもありましたが、写真はいずれも八重咲きでした。偕楽園の佐橋紅は一重です。図鑑などでも一重です。佐橋紅の枝替わりが紅千鳥ですから紅千鳥(一重)に似ていると思うのです。
下は偕楽園の佐橋紅です。
佐橋紅
佐橋紅 posted by (C)雑草
さて、弘道館に八重咲きで佐橋紅の名札の木があります。もしかしたら弘道館の佐橋紅に近いのでしょうか。下は弘道館の佐橋紅です。
名札は佐橋紅
名札は佐橋紅 posted by (C)雑草
後楽園と弘道館、偕楽園の佐橋紅はどのようなつながりがあるか知りたいところです。
後半は別途ブログします。
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今シーズン9回目のシモバシラ観測 ちょっぴり法則外でした。

2016年01月23日 | 庭の花たち
今朝最低気温 鹿嶋 プラス0.6度 水戸 マイナス1.5度
法則では地植えのシモバシラには発生しないはず。
やっぱり発生しなかったと思ったら、小さいのがありました。ちょっぴり法則外れてしまいました。
シモバシラj1601230013
シモバシラj1601230013 posted by (C)雑草
高い位置に置いてある鉢はやや小さめですがシモバシラを観測しました。
シモバシラt1601230015
シモバシラt1601230015 posted by (C)雑草
シモバシラc1601230014
シモバシラc1601230014 posted by (C)雑草
今朝は北北西の風でした。最高気温はプラス5度と一日中寒い日でした。
セツブンソウは芽をだしたものの、足ふみしています。
セツブンソウ1601230022
セツブンソウ1601230022 posted by (C)雑草
最後のサネカズラの実です。間もなく鳥が食べてしまうでしょう。
サネカズラ1601230028
サネカズラ1601230028 posted by (C)雑草
ムサシアブミの実も鳥が食べ始めました。
ムサシアブミ1601230021
ムサシアブミ1601230021 posted by (C)雑草
テリハツルウメモドキも最後の1個だけになりました。
テリハツルウメモドキ1601230017
テリハツルウメモドキ1601230017 posted by (C)雑草
テリハツルウメモドキ1601230020
テリハツルウメモドキ1601230020 posted by (C)雑草
テリハツルウメモドキは半落葉性です。大寒のころにはすべて枯れ葉になって、少し枝に着いているのですが、今年はまだ緑色でたくさんついています。
寒いと言っても暖冬です。
テリハツルウメモドキ1601230016
テリハツルウメモドキ1601230016 posted by (C)雑草
寒さも月曜の朝が一番で、まもなく峠を越えると思います。

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ヤドリギの位置

2016年01月23日 | 野草を訪ねて
ヤドリギの位置について、ブログの写真から位置を推定しました。
ブログに「写真の奥に白い建物が見えている。これが稲美町野「ごみ焼却炉」」からヒントをいただきました。Google Mapでごみ焼却炉を探し、写真と同じ風景の場所を探しました。

両側の民家と中央の白い建物。ほぼ同じ方向からです。
この画像のカメラの位置から、真後ろを見ると。

前方の木か、さらに見えない遠くの木あたりがヤドリギがある場所ではないでしょうか。

カメラの位置とヤドリギがあると思われる方角は次の画像の下方向です。
Googleではこれ以上近づけません。この地図の方向と、下の位置の説明を参考にしてください。


他の方のブログには
「加古大池の東岸の一角に水生植物園があります。その辺りの土手に、ヤドリギがあります」とあります。これは参考になりますね。
Reihanaさん コメントに書きましたブログのURLの写真と見比べておおよその位置がお分かりになりましたか。

なお、現在もヤドリギがあるのかどうかは、ブログが2010年ころのものですから確認できませんでした。


まっころさんへ
岡山市近郊のヤドリギのある場所は
笹無山のアベマキの木にあるようです。
これはGoogleの画像です。
笹無山DSCF9210
笹無山DSCF9210 posted by (C)雑草
Googleでこの場所の住所を調べましたら、岡山県倉敷市藤戸町天城954と出ました。
瀬戸中央自動車道のちかくです。

岡山県の平野部では非常に珍しいですね。
もし興味がおありでしたら見てください。
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今シーズン8度目のシモバシラは法則通りです。

2016年01月22日 | 庭の花たち
今シーズン8度目のシモバシラを観測しました。ちょっと小さめですが法則通りです。
シモバシラtDSCF8381シモバシラtDSCF8381 posted by (C)雑草
法則は「鹿嶋の最低気温が零下になると庭のシモバシラが発生する。」言い換えると「鹿嶋が零下にならないときは霜柱が発生しない。」
今朝の鹿嶋の最低気温はプラス0.6度でした。水戸はマイナス1.9度でした。それで法則通りのシモバシラを観測しました。???言っていることがわかりません。???ついにボケの花が咲いたのかなと思われてしまいそうです。汗汗。
確かにもうひとつの鉢もわずかですがシモバシラを観測しました。
シモバシラcDSCF8380シモバシラcDSCF8380 posted by (C)雑草
法則は「鹿嶋がプラスの時は発生しない。」
今朝の鹿嶋の最低気温はプラス0.6度。
ならば、今朝は発生しないはずではありませんか。
・・・・・
前にも説明しましたが、この法則が考え出されたときは39回も発生して、そのうちほとんどがこの法則内でありました。でも、その時のシモバシラは地植えしかなかったのでした。
つまり、法則は「鹿島がマイナスになると、地植えのシモバシラにシモバシラが発生する。」ということなのでした。
それで、今日は鹿嶋がプラスですから、法則では「発生しない。」なのです。
下は地植えのシモバシラです。
シモバシラj無DSCF8379シモバシラj無DSCF8379 posted by (C)雑草
確かに発生していません。
シモバシラが発生した鉢植えの様子は次のふたつの画面の鉢です。地上から腰から胸の高さくらいの場所に置いてあります。
シモバシラcDSCF8383シモバシラcDSCF8383 posted by (C)雑草
上の画像では向こう側の白い鉢にシモバシラが植えてあります。ほぼ腰高です。
下の画像では手前の黒い鉢にシモバシラが植えてあります。ほぼ胸高です。
シモバシラtDSCF8382シモバシラtDSCF8382 posted by (C)雑草
このように地面近くとちょっとだけ高い場所では霜柱の発生が有りと無しと大きく違うことがわかりました。
これまで8回の発生を鹿嶋の最低気温と対比してみますと以下の通りで1回しか外れていません。その外れの日が特異なひであることもわかってきました。
NO. 日付 鹿嶋の気温 地植え発生有無 鉢植え発生有無 法則に合致 水戸の気温
1 1228 -1.5    発生     発生  発生   ◎    -4.0
2 1230 -0.3    発生     発生  発生   ◎    -3.0
3 0113 -2.0    発生     発生  発生   ◎    -4.4    
4 0114 -1.6    発生     発生  発生   ◎    -3.1
5 0117 +1.6    発生せず   発生  発生   ◎    -1.6
6 0120 -1.3    発生せず   発生  発生せず x    -0.3 寒波襲来初日の特異日
7 0121 -1.4    発生     発生  発生   ◎    -3.1
8 0122 +0.6    発生せず   発生  発生   ◎    -1.9
上記以外では鹿嶋の最低気温がマイナスになったことは今シーズンはありませんでした。
ということはかなりの確度で法則に合致していたと言えます。
また1月22日の外れた日は寒波襲来の初日で特異日であったことは1月20日のブログに書いておきました。

さて、水戸の最低気温とシモバシラ発生の関係をみますと。
・・・とうぜんこちらのほうが相関があるはずです。
地植えのシモバシラが発生した日で、水戸の最低気温が一番高かったのはマイナス3度でした。
「水戸の最低気温がマイナス3度以下なら地植えのシモバシラには霜柱が発生する」と言えば当たっているようです。
でも、高い位置に置いた鉢でシモバシラが発生するときの水戸の最低気温については、
マイナス0.3度以下と仮定すると、発生すべき日数が、何と21回となり大きく外れます。
マイナス1.6度以下と仮定すると、発生すべき日数が、10回となり、かなり実績に近づきます。

ということで、外気温がマイナス1.6度以下ならシモバシラを観察できる可能性がある。
マイナス3度以下なら立派なシモバシラを期待できそうというのが今日の結論です。
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田鶴鳴梅林の珍しい梅花

2016年01月22日 | 偕楽園
1月21日
この橋は花追い橋です。双葉台団地から流れ来る沢渡川の桜川との合流点のすぐ上流にあります。
花追い橋1601210010花追い橋1601210010 posted by (C)雑草
この画像は花追い橋の左岸下流から見上げたものです。
右に行こうか、左に行こか。ここが思案の花追い橋。
橋の左側、沢渡川右岸の猩々梅林には六名木サークルで4名木が咲いているし、早咲きの水心鏡や八重寒紅が満開。塒出錦や緋梅の美しい花も咲いています。さらに足を延ばせば窈窕梅林もかなり咲き進んでいます。梅の木の本数は両梅林を合わせて約190本あまりです。

今日の目的はこの画像の右側の田鶴鳴梅林ですが、やはりちょっとだけは猩々梅林を覗いてみたいですね。
猩々梅林で濃い赤色の花が咲いていました。名札は唐梅。でも吐玉泉下の池のほとりの唐梅とは花色が全く違う謎の名花です。以前はもう1本似た花を咲かせる木がありましたが枯れてしまいました。
唐梅?SY1-014 1601210008唐梅?SY1-014 1601210008 posted by (C)雑草

さて、今日の主目的の田鶴鳴梅林にゆくために、花追い橋を右のほうに引き返します。沢渡川左岸の土手には筑紫紅が咲いています。

田鶴鳴梅林はおおよそ500本超の梅の木があります。なぜか田鶴鳴梅林は開花が進んでいません。中咲き、遅咲きの樹種も多いようですが、同じ早咲き種でもやや遅いように思います。
かつては田んぼと湿地で斉昭公の時代の絵図には鶴が描かれていました。それで田鶴鳴梅林と名付けられたようです。下流には沢渡川が桜川となって、田鶴鳴橋もあります。
田鶴鳴梅林で咲き始めた珍しい梅花です。
鈴鹿の関TA7-060 1601210038鈴鹿の関TA7-060 1601210038 posted by (C)雑草

青竜枝垂TA8-047 1601210033kai青竜枝垂TA8-047 1601210033kai posted by (C)雑草
青竜枝垂TA8-047 1601210026青竜枝垂TA8-047 1601210026 posted by (C)雑草

紅冬至TA8-013 1601210022紅冬至TA8-013 1601210022 posted by (C)雑草

筑紫紅TA6-036 1601210012筑紫紅TA6-036 1601210012 posted by (C)雑草

今日は台湾のお客様にお会いしました。台湾にも梅林があるそうですが、偕楽園の広さ大きさ、種類の多さにおどろいていました。緋梅、唐梅、八重冬至、八重寒紅、虎の尾、月影、月宮殿、酈懸梅、麝香梅などをご紹介しました。
酈懸梅1601210042tr酈懸梅1601210042tr posted by (C)雑草

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今シーズン7度目のシモバシラ 越冬蝶ウラギンシジミ行方不明に

2016年01月21日 | 庭の花たち
今シーズン7回目のシモバシラが発生しました。
シモバシラt1601210011シモバシラt1601210011 posted by (C)雑草
水戸気象台の最低気温マイナス3.1度。鹿嶋マイナス1.4度。
今朝は法則通り鹿嶋が零下で、庭の地植えのシモバシラにシモバシラが発生しました。
下は地植えのシモバシラです。
シモバシラj1601210010シモバシラj1601210010 posted by (C)雑草
鉢植えのシモバシラです。
シモバシラc1601210009シモバシラc1601210009 posted by (C)雑草

大寒に入り寒さも本格的になるようです。今冬はこれまで極端に低いマイナス5度以上は記録されていません。暖冬のために花弁がほとんど傷まないツバキが咲いています。
ツバキ1601210003ツバキ1601210003 posted by (C)雑草
ノシランの実も輝いています。
ノシラン1601210018ノシラン1601210018 posted by (C)雑草
ノシラン1601210015ノシラン1601210015 posted by (C)雑草
ハナミョウガの実が真っ赤に熟しています。
ハナミョウガ1601210019ハナミョウガ1601210019 posted by (C)雑草
いずれも暖地性の植物で、暖冬を喜んでいるようです。
そして、越冬中のウラギンシジミはこの暖かさ、いや、必ずしも暖かではなく、日中でも空気の冷たさを感じるのですが、どこかへ行ってしまいました。
昨年はキチョウが越冬して、やはり暖かい日に移動したことがありました。その時より気温が低いようですが、ウラギンシジミは移動して、行方が分からなくなりました。
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シモバシラ発生の例外法則 

2016年01月20日 | 庭の花たち
さて、今朝の最低気温はというと、テレビのdボタン、続いて赤ボタンを押すとすぐに今朝の最低気温がわかります。水戸気象台はマイナス0.3度です。これではシモバシラは発生しないだろう。
いやもしかするとと、念のために鹿嶋の最低気温はと緑色ボタンで鹿嶋を選択すると。あれれ、マイナス1.3度です。これでは法則「鹿島の最低気温がマイナスになると、水戸の我が家の庭で(地植えのシモバシラに)シモバシラが発生する」によればシモバシラが発生しなければなりません。

庭に出ると地面がやや硬く凍っています。マイナス0.3度では凍ることはまずないのに凍っている。ちょっとシモバシラの発生に期待して近づいてみたら、
地植えには発生していません。なぜ?と棚の上を見るとありました。
シモバシラ1601200078シモバシラ1601200078 posted by (C)雑草
庭で今シーズン6度目のシモバシラが発生です。今朝発生したのは棚の上の1個の鉢だけに発生しました。法則では地植えに発生するはずなのにない。水戸気象台の気温がマイナス0.3度くらいでは発生しないと思うのに棚の上には発生している。

今朝は混乱しました。
法則では地植えに発生するはずが発生しない。
水戸気象台の記録では棚の上でも発生しないと思うが発生した。

今朝は例外的なことが起こったようです。普通は水戸の最低気温のほうが鹿嶋より低いのに逆転しました。これはどういうことなのか考えるチャンスです。

昨夜は水戸より鹿嶋のほうが気温が低くなっていました。通常はあまりないことです。
そして今朝は鹿嶋が零下で水戸はほぼ0度(正確にはマイナス0.3度)と完全に逆転していました。
水戸と鹿嶋の気温の簡単な比較表を作ってみました。
気温比較1601200076気温比較1601200076 posted by (C)雑草
20日は鹿嶋の最低気温が水戸より低くなり、通常とは逆転しました。
このことが法則の例外事項になりました。つまり鹿嶋が零下になっても我が家では地植えのシモバシラにはシモバシラが発生しない。というわけです。

では水戸気象台の記録がマイナス0.3度くらいまでしか下がらないのになぜ棚の上でははっせいしたのでしょうか。このなぞは寒気の強さによって短時間のうちにシモバシラが発生したためでしょう。そのため水分も十分あるものだけに発生したのでしょう。
1時間ごとの記録ではマイナスを記録したのは朝7時の1回だけでした。

通常冬の寒さは北風(やや西よりの北北西)によってもたらされます。水戸では久慈川を下ってくるようです。ところが関東地方に寒気が襲来する初日は西風(西南西から西北西)によってもたらされることがあることに気づきました。つまり北からというよりは西から寒くなってくるのです。
気温が逆転する現象は寒気が関東地方に襲来する初日に起こりやすい現象で、西に寒気を遮る山のない鹿嶋はすぐに零下にまで下がっても、西風を遮る山がある水戸ではすぐには零下にならないで、最低気温は零下ちょびちょびまでしか気温が下がらなかった。さらにもっと完璧に西風を遮る山がある日立、高萩では零下になりませんでした。

しかし寒気襲来2日目には水戸もすっかり冷えて寒い朝になるはずです。というわけで明日の朝は地植えのシモバシラにもシモバシラが発生すると思います。

このほかに春から梅雨までの寒さは海からの北東風によってもたらされます。立春過ぎてからのシモバシラの発生はこのことにも関係するかもしれませんね。

シモバシラ発生の予測が少しずつできるようになりそうです。

寒い日が続きそうです。セラミックファンヒーターの焼損火災が発生しているようです。20日に経済産業省から注意喚起ありました。型式 KOIZUMI KCH-1233
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酈懸梅(茶筅梅)、麝香梅など偕楽園の珍しい梅が咲きました。

2016年01月19日 | 偕楽園
偕楽園の珍しい梅、酈懸梅(てっけんばい)、麝香梅(じゃこうばい)などが咲きました。
ますは酈懸梅をご覧ください。
酈懸梅東門南崖1601190070酈懸梅東門南崖1601190070 posted by (C)雑草
なにこれ。もう散ってしまったの?と思われるような花です。でも、まだ咲いて間もない花です。
咲き始めは下のようです。
酈懸梅東門南崖1601190049酈懸梅東門南崖1601190049 posted by (C)雑草
咲き始めから花弁がありません。
花弁のない梅の花てっけんばい・酈懸梅
咲き始めのころの花は花弁がまったく見えないか、小さいのが見えます。同じ木でも、後半に咲く花には白い花弁が普通の梅のようについています。雄しべと雌しべだけの咲いた様子が茶筅に見えることから茶筅梅とも言います。
酈懸梅東門南崖1601190073酈懸梅東門南崖1601190073 posted by (C)雑草 
酈懸梅・酈懸は中国の地名とのことです。
Google Mapでは上海の西南西にあるようです。
それにしても見たことない漢字「酈」ですが、パソコンで「れき」で変換すると出てきました。
東門から左手の南崖に降りる階段を下った所に大きな酈懸梅があります。これが偕楽園の酈懸梅の中で一番先に咲く木です。見上げると咲いている花を確認することができます。

珍しい麝香梅が咲き始めました。この木は昨年から咲き始めたごく若い木です。椚門を下って、下の園路にあります。名前からして香りがあると思うのですが風があって確認できませんでした。
麝香梅椚門下1601190043麝香梅椚門下1601190043 posted by (C)雑草

水戸の六名木の柳川枝垂も咲き始めています。
柳川枝垂六銘木1601190061柳川枝垂六銘木1601190061 posted by (C)雑草

猩々梅林では同じく六名木の烈公梅が咲きました。
烈公梅SY2-047 1601190020烈公梅SY2-047 1601190020 posted by (C)雑草
この猩々梅林の六名木サークルでは白難波、虎の尾、月影、そして烈公梅と六名木のうち4名木が咲いています。残るは柳川枝垂(本園では上記のとおりさいています)と江南所無です。

六名木サークルと道をはさんで花追い橋側では美しい塒出錦が咲き始めました。花も美しいし、新梢も黄色、橙色の模様入りです。
塒出錦SY1-054 1601190015塒出錦SY1-054 1601190015 posted by (C)雑草

公園センターのにわにある白滝枝垂も咲き始めました。
白滝枝垂MA3-027 1601190031白滝枝垂MA3-027 1601190031 posted by (C)雑草

田鶴鳴梅林では紅加賀、紅冬至、藤牡丹枝垂の花を探し当てることができます。
紅加賀TA4-076 1601190007紅加賀TA4-076 1601190007 posted by (C)雑草
紅冬至TA8-013 1601190009紅冬至TA8-013 1601190009 posted by (C)雑草
紅冬至TA8-013 1601190010紅冬至TA8-013 1601190010 posted by (C)雑草
紅冬至は蕾の時はわずかに紅色です。
このように花弁の外側が紅色の花を裏紅と言います。
紅冬至のように薄い紅色の花は花を正面から見ると真っ白です。
濃い紅色の場合は表からも紅色が透けるように見える美しい花です。たとえば内裏など。まだ咲いてはいません。

本園の吐玉泉下の池のほとりには唐梅が咲き始めています。
唐梅池塘畔1601190034唐梅池塘畔1601190034 posted by (C)雑草
ここはもっとも風情のある場所です。
唐梅池塘畔1601190036唐梅池塘畔1601190036 posted by (C)雑草
吐玉泉下の日本庭園の池のほとりには4本の唐梅があります。そのうちの2本が咲き始めています。
池のほとりのもっとも風情のある梅の木は、この唐梅かも。
いや、水面に映る2本の唐梅のほうでしょうか。
最後は本園見晴広場の満開の八重寒紅です。
八重寒紅見晴広場1601190067八重寒紅見晴広場1601190067 posted by (C)雑草
今日は神戸からのお客様にお会いしました。舞子公園あたりとか。Reihanaさんのブログで知った舞子公園とお聞きして、特別にご案内させていただきました。
神戸から茨城空港へ、笠間と偕楽園をごらんになられて格安日帰りのご様子でした。
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年賀状お年玉当選 

2016年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム
今年もお年玉付き年賀はがき当選。とはいってもお年玉切手シート1枚だけです。
送り主は中学の同級生で、ちょっぴりうれしいですね。
昨年は年賀欠礼でなし。一昨年も別の中学同級生からの年賀状が切手シートに当選しました。
中学同級生との年賀のやり取りは比率としては1割以下なのに、なぜか当たりが連続です。
たかが切手シートとはいえ年の初めに福をくださった中学同級生にありがとうをここでお伝えします。
もうみなさん同じように年を積み重ねて、同級会をまとめる力がなくなってきて、大がかりな会合はできなくなってきました。少人数でもできればと心待ちにしています。
ちなみに今年の当選番号は下2桁が「69」でした。私の年より少し小さいです。
私が出した年賀状は誰に何番を出したかは記録がありません。でも購入した年賀はがきは連続番号であったので、少なくともお年玉切手シートが2枚以上は当選しているはずです。もしやと思われたかたは念のためお調べください。
 新聞によると当選番号は 1等現金10万円ほかなどは「667085」
 2等ふるさと小包などは「9648」 3等お年玉切手シートは「69」と「90」とありました。
商品引き渡しは本日18日から7月19日までです。
我が家に来た年賀状は、新聞の当選番号を暗記して逐一対比してみました。あっと胸がときめいた番号は「968548」でした。
なにか覚えがある番号と思ったら、「96 48」は離れていますが2等の当選番号と同じで、さらに中の「85」は1等の下2桁と同じです。
というわけで1等と2等の番号が入り混じった幸運な年賀状をいただきました。まもなく50年のお付き合いになるお方からでした。
それから下3桁が「777」と縁起の良い番号もいただいていました。これはネットの友からでした。
みなさん今年もよろしくお願いいたします。
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法則外?5度目のシモバシラ発生

2016年01月17日 | 庭の花たち
今朝は部屋で感じた限りではシモバシラが発生するほどの寒さとは思われませんでした。
それでも念のために庭に行くと発生していました。驚きです。

今朝の水戸の最低気温マイナス1.6度
鹿嶋の最低気温はプラス1.6度でした。これは鹿嶋の気温が零下ではないので法則外ではないか。確かにそうなのですが、ともかく今日の美しいシモバシラをご覧ください。
シモバシラ1601170005シモバシラ1601170005 posted by (C)雑草
シモバシラa1601170006シモバシラa1601170006 posted by (C)雑草
発生したのはどちらも鉢物でした。
シモバシラ1601170009シモバシラ1601170009 posted by (C)雑草
シモバシラa1601170010シモバシラa1601170010 posted by (C)雑草
ここで、「鹿嶋の最低気温がマイナスの時には庭のシモバシラがかなりの確度で発生する」という一見無関係のような、いわば風が吹いたら桶屋が儲かるみたいな法則が考え出されたときの状況を考えてみると、なるほど、今日シモバシラが発生したのは法則内であることがわかりました。
今日は鹿嶋の最低気温がプラス1.6度なのに。なぜ?すごい屁理屈だと思われそうですね。もう次は読みたくないとおもわれるでしょう。
もう一度立派なシモバシラをご覧ください。
シモバシラ1601170007シモバシラ1601170007 posted by (C)雑草
じつは、シモバシラが発生したのは地植えではなくて、鉢植えなのです。鉢は地上より高い場所に置いてありまして、地植えにしているシモバシラには発生しなかったのです。
この「鹿嶋の最低気温がマイナスになるとかなりの確度でシモバシラが発生する」という法則を考え出したのは2012年のことで、そのシーズンは合計39回もシモバシラが発生した年でした。下は2012年2月28日で、39回目のシモバシラです。
サンキューですサンキューです posted by (C)雑草
この年のシモバシラシーズンが終わったときに、どういう条件でシモバシラが発生するかを、まず水戸気象台の最低気温と関連付けしようとしました。でも例外が多くて満足な結果が出ませんでした。それで、近隣の笠間や鉾田の最低気温も調べましたがこれも満足できるほどの関連性がありませんでした。それでも水戸気象台の最低気温よりは例外が少なくある程度関連しているようでした。それで我が家の最低気温はむしろ、笠間や鉾田のほうに近いかなと思いました。
そこで我が家の気温は東寄りの海からの風に影響されるのではないかと、日立、鹿島の最低気温を調べました。我が家は海岸から11kmくらい離れています。関東平野の中では水戸の気温は低いほうです。特に春先から梅雨のころまでは東寄りの海風の影響で都心埼玉などより3度くらいは低く、仙台の最低気温に近いことが多いです。かつて都内在住の出張者からは、水戸は関東ではなく東北だと言われたことがありました。
それで、海岸近くの気温のほうがより関連しているのではと考えましたら、何と鹿嶋がマイナスの時はかなりの確度でシモバシラが発生していました。たしか外れたのは39件中2件くらいだったと思います。
それで、「近くの水戸ではなくて、遠い鹿島の最低気温がマイナスになったら我が家のシモバシラが発生する」という、「風が吹いたら桶屋が儲かる」みたいなことになったわけです。
それで、今朝はシモバシラが発生したのに、鹿島の気温がプラスです。法則外ではないかと思いました。でもじつはこの法則を考えたときの条件からは、法則内であることに気づきました。法則が生まれたときは地植えだけだったのでした。高い位置に置いた鉢植えはなかったのでした。たしかに今朝は地植えには発生していませんでした。つまり法則通りであったということです。
シモバシラの発生は地上からの高さによって微妙に違いがあることがわかってきました。今後は高い位置での発生の条件がどのようなものか、暇人雑草のどうでもよい模索が始まることでしょう。

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