庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

未来に繋ぐ伝統の技 名工によるせん定見学会 12月9日(土)

2017年11月21日 | 水戸の梅
今年も梅の季節を前に、梅のせん定見学会があります。
梅の剪定見学会1711200042
梅の剪定見学会1711200042 posted by (C)雑草
名工職人によるせん定の見学と相談会、ガイドツアーもあります。参加者には蕾のついているせん定した枝を。正月には開花する見込みです。詳しくは偕楽園のHPなどを。
初雁A2-1231711200016
初雁A2-1231711200016 posted by (C)雑草
偕楽園で最初に開花が期待される梅の蕾です。
冬至梅@南崖1711200059
冬至梅@南崖1711200059 posted by (C)雑草
毎日寒い日が続いています。今は最初の寒さの底です。
八重寒紅@窈窕1711200046
八重寒紅@窈窕1711200046 posted by (C)雑草
これから気温が上昇に転じて、雨と小春日和が10日ほど続くと、偕楽園の一番花が咲くかもしれません。
下は昨年の開花時期の気温の変化です。

気温が日々下がって行き、最低気温が零下を記録した後に、暖かくなってゆき、10日ほどで開花したと考えられます。
今年もこれまで順調に気温が下がり、水戸気象台で初めて零下を記録しました。これから気温が上昇に転じると間もなく一番花の開花が期待されます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足利学校孔子廟の西階の不断梅 今も実がなっていました。

2017年11月15日 | たのしい自然観察
梅の実の収穫は通常6月から7月です。収穫しなくても7月、遅くとも8月には落下するものですが、足利学校の西階の不断梅はまだ実がなっていました。
西階の不断梅 〇1711140009印
西階の不断梅 〇1711140009印 posted by (C)雑草
 上の写真で白丸の中が実のついている場所です。1番は実が黒くなってしまったので画像では確認しずらいです。
西階の不断梅1 1711140013
西階の不断梅1 1711140013 posted by (C)雑草
 1番目の梅の実です。果肉が黒くなっています。

西階の不断梅23 1711140019
西階の不断梅23 1711140019 posted by (C)雑草
2番、3番目の梅の実です。どちらも熟して黄色くなった実ではなく、未熟で緑色のままで、果肉が枯れてきたという表情です。左は果肉が傷ついて傷のまわりに赤くなった部分が見えます。

西階の不断梅45 1711140022
西階の不断梅45 1711140022 posted by (C)雑草
4番、5番目の梅の実です。下の実は果肉が乾燥してしわになっています。

西階の不断梅67 1711140012
西階の不断梅67 1711140012 posted by (C)雑草
6番、7番目の梅の実です。かなり黒ずんできました。
西階の不断梅はこのように冬を迎えるころに果肉が乾燥して黒くなり枝に残っていて、やがて木枯らしによって落果するそうです。

西階の不断梅 花芽1711140024
西階の不断梅 花芽1711140024 posted by (C)雑草
西階の不断梅 花芽1711140026
西階の不断梅 花芽1711140026 posted by (C)雑草
すでに花芽がふくらんでいました。
もしかすると、梅の花が咲くまで実が残っている可能性もあるかもしれませんね。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偕楽園の西門付近の紅葉

2017年11月13日 | 偕楽園
偕楽園の西門から南門にかけての紅葉も見逃せません。



















クロガネモチ


ヒイラギモクセイ


メタセコイヤなども西門から県立歴史館下へと彩りを添えています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もみじ谷の紅葉

2017年11月13日 | 偕楽園公園
今、偕楽園のもみじ谷がきれいです。























最後は一番きれいになってほしい木なのですがどうしたことか今年も人気度が最低。これって茨城県のこと?。

ハナノキなのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月の庭

2017年11月12日 | 庭の花たち
このところすっかりご無沙汰してしまいました。偕楽園へは週2~3回は行っては居るのですが、ブログにアップできるような写真をほとんど撮っていませんでした。庭の花たちはほぼ毎日撮ってはいるのですが、フォト蔵へのアップまでで、こちらGOOブログまでたどり着くことができませんでした。
もし、フォト蔵の写真をご覧いただけるのでしたら、このブログで写真の下に
posted by (C)雑草 とある写真をクリックしてください。
( たとえば「奥茨城村へ行ってきました」の写真でposted by (C)雑草とある写真をクリックするとフォト蔵の私雑草のページに飛びます。どうでもよいような写真ばかりです)

さて11月の庭に咲いた花です。以下の写真はクリックしてもフォト蔵へ飛びません。
ツメレンゲが盛んに咲きだしました。




アワコガネギクも咲き始めました。

これはシマカンギク(黄色)とノジギク(白色)です。咲き始めたアワコガネギクとシマカンギクはどちらも黄色い小菊で見分けがつきにくいです。

アワコガネギクのほうが寒さに若干弱いようで、降霜により枯れかかります。
シマカンギクは降霜ではすぐに枯れないで、花弁や葉の一部が赤色を帯びてきます。


イソギクです。イソギクは多くの場合葉が尖っていますが、このイソギクは丸みのある葉です。

これはよく見かける葉が尖っているイソギクです。

これは小さな花弁がついているハナイソギクです。花弁のないイソギクと舌状花のある家菊などが交雑したものと思われます。



これは野生のサザンカです。九州から山に自生しているサザンカの種を送っていただき、庭で発芽させたものです。
5弁が基本ですが、ちょっと八重ですね。


マルバグミの花です。甘い香りがします。でもナワシログミはもっと甘い香りがします。花期はやや早くもう散りました。

次は赤い実たちです。

オニシバリ。この木は実生で今年初めて実をつけました。通常は夏に赤く熟して落ちるのですが、まだついています。

キチジョウソウです。これから寒くなると真っ赤になります。

サネカズラの実が真っ赤です。

フユイチゴ。

ムサシアブミです。緑色の実が真っ赤になります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする