九州の方からいただいたサルスベリの種を発芽させたものです。膝の高さくらいですが、毎年美しい紅葉を見せてくれます。

葉の着き方はと見ると、
ちょっと見ると対生?。もっとよく見ると左右の葉の着く位置がずれているので互生?。
さらによく見ると、右・右・左・左と2枚ずつ交互についています。

これはコクサギガタヨウジョです。
何々コクサイガタヨウジョ? パソコンで変換したら国際型養女? いやいやコクサイではなく植物のコクサギです。コクサギ型葉序でした。
コクサギ型葉序の植物はネットで調べるといくつかありました。コクサギ、サルスベリ、ヤブニッケイ。シマサルスベリもネットの画像からコクサギ型です。
我が家に前からあるサルスベリの葉もコクサギ型葉序です。葉の着いている枝を取ろうとしたらパラパラと落ちてしまいました。
それほどきれいに紅葉はしませんし、早めに落葉してしまいます。
葉の形を比較すると、こちらでよく見かけるサルスベリの葉は先端が丸いのに対して、

九州からいただいてきれいに紅葉している葉は先端が尖っています。

まだ苗が小さいためかもしれませんが、葉の大きさがややこぶりです。
もしかするとシマサルスベリかなと思い至りました。シマサルスベリはまだ見ていませんが白い花だそうです。
この紅葉の美しいサルスベリを鉢植えで愛でたいと思っていましたが、花も見てみたくなりました。
早く大きくなるように地植えに切り替えました。
本日11月28日に種を送ってくださった方から、名札にシマサルスベリと書いてあった木の種であると確認しました。