庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

電気工事

2006年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

26日(水)電気工事屋がきた。ユニットバスのボイラ配線、換気扇配線。洗面台への配線。台所照明取付。トイレの配線換え。玄関照明取付。各部屋照明への配線換え。コンセント取替えなど。何度も電気を切ったり入れたり。最後に面倒で入れたまま作業して誤って感電。びっくりした。本日のダイヤリーに毒毛虫を載せたがどちらも感電したようなショックを受ける。たまたま電気と毛虫同時となった。照明器具と各部屋、トイレは契約外であるから何がしかの追加料金になるだろう。

本日もT社か電話があり、このたび購入したユニットバスには紫外線吸収剤が使用されていないとのことであった。T社としては使用していないとのコメントはなかったのであるいは使用しているものもあるのだろうか。もしあるとすれば高級壁材の退色防止にかな。

本日もT社ショウルームのエンジニアが訪ねてきた。壁を押すとカタカタと音がする旨をリホーム屋さんに言ってあったので、その様子を見に来たのであった。はじめはユニットバスの鉄製柱とユニットバスの壁が当たってコトコトと音がするのかと思ってショウルームに取付けられた壁をしらべたが、こちらは全く音がしないし、押して堅く取付けられていて壁がほとんどへ込まない。わがやのはやや弱く押してもへこむので若干取り付けがあまいのかも。そこで来てもらったわけであるが、エンジニヤとともに確認すると、解体のときでばっているコンクリートに鉄製柱が当たるようだ。コンクリートに亜鉛鍍金鋼板があたると傷ついて錆る恐れもある。エンジニヤは日を決めて対策するというのでお願いした。

T社エンジニヤが台所の新しいC社製キッチンに気づいたので、T社もキッチンを取り扱っているのでクレームの概要を話した。本人はユニットバスが専門でよくわからないとは言ったがすこぶる適切なアドバイスをいただいたのでアドバイス通りに簡単な追加施工をすることにした。彼にしては同業の悪口に乗ることはできないので専門外と言ったのだろうが、C社の営業マンが同じ状況を確認しても何とも言ってくれなかったのに比べ、誠に適切にアドバイスをくださった。わたしは扉の水平を直しに来ただけと言いながら、箱の施工が不適切だなどと、施工のせいにするのとは大違いである。嗚呼、T社から買いたかったよ。

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キッチンクレーム続きとユニットバス

2006年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

明日来るといったキッチンメーカーは来なかった。リホームを依頼したプロパンガス屋さんだけが来て、キッチンの据付状況を確認して問題なしとのこと。レンジはキッチンメーカーへ返品する。代わりに別のレンジ(もっと良いもの?)を取り寄せてつけるとのこと。キッチンメーカーでは交換に日数がかかるため待てないとのことであった。リホームをプロパンガス屋さんに頼んでよかったと思った。

キッチンメーカーとリホーム屋さんの間でどんなやりとりがあったかはわからないが、このたびのクレームを通して、キッチンメーカーの品質管理のいい加減さがよくわかった。リホーム屋さんはガス器具取り扱いではもっとも信頼できる。なぜならガスが本業だから。キッチンメーカーの器具ではなくなることに安堵した。できれば箱(流し台)も取り替えてもらいたいところだがそれは言うまい。しかしレンジの取付がうまくいかない原因がまだわからない。なぜならすでにガス管を接続したため、簡単に取付部を見ることができない。もしレンジを取付ける部分、すなわち流し台の天板に不具合があるならさらなるクレームをしなければ。もうK社のものは一切買いたくない。

ところでユニットバスのほうは快適である。今日はそのT社のお客様係の方から電話があった。ユニットバスの掃除の方法を聞いたらお掃除読本なるものを送ってくれることに。他に最近新聞に載って気になっていた紫外線吸収剤について聞いたら後日回答するとのこと。二回目の電話で購入したユニットバスの色の確認があった。もしかして紫外線吸収剤と関係があるのかな。夕方三回目の電話があったが不在中で、もういちど架けなおすとの事であった。対応が非常によろしく、製品もよいようだ。キッチンもここに頼めばよかったと後悔する。

そういえば風呂場の古い洗面の陶器もT社製。数十年を経てなお気持ちよく使わせてもらった。このたびのユニットバス化によりお役御免となった。解体屋が取り外そうとしたがネジが固くて外せなかった。沈没する船の船長がその船から離れずに船と運命をともにするような意思がこの陶器にあるかのように思えた。大きな悲鳴とともに消えた。

もうひとつ風呂場の鏡もT社製であることがわかった。かつての風呂の記念遺物として残そうと取り外して汚れを落とすとT社の文字が見えてきた。ここに来たときから30年あまり湯垢が石灰のように付着していてこの文字を見たことがなかった。この風呂場で40年以上家人を見守ってきたこの鏡は手入れ不足にも歪むこともなかった。若干は汚れが残ってしまったが今度は玄関で家人ばかりではなくこの家の訪問客をも見守ってもらうことにした。下駄箱の上のちょっと目立たないところではあるがこれからもよろしく頼むよ。

もうひとつもう少し新しいものであるが水洗トイレもT社製である。これもすこぶる具合がよろしく、快適な生活を送らせてもらっている。このたびはトイレのドアを新品に交換、昔は男女別々で半畳ずつで、その名残の仕切りの壁を取り払った。そこでこの水洗トイレは一畳となってさらに快適空間となった。物を作る工場の管理状態はその作業屑をみればよくわかると教えていただいたことがあった。同じように人間も体から排出するものを見れば健康状態、時に精神状態までわかるものである。これからも家人の健康状態を見守ってくれたまえ。

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システムキッチンのクレーム

2006年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

24日(月)キッチンメーカーの営業マンが来た。開き戸の傾きをを水平に直す。1.引き戸のパネルの傾きも直した。2.香辛料を入れる小さな引出の大きく傾いたパネルについては引き出しのレールに当たる部分に何かスペーサーを入れて調整するというので、余計なものをつけたのではあとで困ることが起きる可能性があるので断った。よくよく見るとネジ止めされていたので緩めて締めなおして我慢できる程度になった。これらは簡単な調整で直せるが、現場で直すのは手間のかかるものである。客からクレームが来なければそのままにすることで組み立て費を節減したつもりなら大間違いで、後々までも笑い話ならぬメーカー不審になる。工場で組立時に冶具を使用すれば素人でもちゃんと傾きなく組み立てられ、現場の手間を省ける。組み立ても手間が増えることなく均一の組み立てができ、検査も同じような冶具を使用すれば計測などが省略され簡単になり、さらにクレームも減る、信用がつくなど一石二鳥どころか一石七鳥以上にもなる。これは設計者が単に品物だけのコスト低減しか考えないで、真にトータルコスト削減に汗を流そうとしない怠慢であろう。

レンジの傾きに起因する不具合については当の営業マンはお手上げ。私は営業で扉の水平を調整に来たので出来ないという。キッチンの据付不良によるかもと言う。この据付は限度内ではというと、限度外だという。限度の基準はと聞くとわからない。据付の傾きは確かに若干あるが、レンジの傾きはそれ以上でも限度内とでもいうのか。とにかく夕方わかる者を連れてくるとのこと。

夕方二人できた。据付の水平度を盛んに見ている。しかしレンジの傾きは別の要因が見えたので、レンジ本体とレンジのパネルの取り付けが傾いているので、どんなにキッチンを水平に施工しても直らないだろう、天板にぶら下がっているレンジはキッチンの箱が少々歪んでもレンジの問題は解決しないだろうと言うと、そのことは二人目の技術者は私の範囲外なのでわからないと。そしてキッチンの施工も問題ありとのこと。明日施工業者もきて調べるとのこと。

明日きたら、その時になってからレンジの不具合だ、その担当に連絡すると言われても待たされるだけなので、今すぐレンジの不具合の様子をしかるべき担当部署に連絡してくれといったが、とにかく営業所に帰ってからガスレンジ担当に連絡すると。不具合の写真はあるからすぐ連絡を取って据付の検討と平行してガスレンジの不具合も検討すれば時間の短縮になるからといっても取り合わない。メール等でどこにでも即座に送れるのだからガスレンジの不具合の程度だけでもすぐ判定できるはずなのに。これでは今日一日が無駄になったように明日も無駄になろう。

早く解決してもらいたくて写真を何枚も準備したが聞く耳を持たず、リホームは遅れるのが当たり前のような対応に立腹する。リホームは使用を中断して不便なのだから、リホームほど時間の感覚に敏感でなければならないのでは。新築とて時間に追われるのはあるからそれも大切である。とにかくリホームは緊急度が高いのが当たり前。営業マンはこの辺を考え、どうしたら短縮できるか考えるべきで、これをしないで、私は傾きだけを治しに来たなどというのは失格である。

そういえばこのC社ショウルームの説明は要領を得なかった。営業マンも要領を得ない。問題の全貌をみてどうしたら適切な処置を最短時間でできて客の要望にこたえられるか考えるる者がいない。夕方は少なくともこういうことを少しは考えてくれる担当者かと思いきや期待外れであった。また明日も同じようなことにならなければよいが。

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排水工事

2006年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

ユニットバスとシステムキッチン、洗面台を入れ替え工事に当たり給排水工事を市外の業者さんに頼んで豪雨で非常に条件の悪い中で予定通りしていただいたことは先に書きました。こういう改造工事をすると以前の工事で手抜きや誤魔化したことが明るみにでることがあります。先にトイレの水洗工事の時に床下に残土を盛ったままで土台の材木が腐食し始めたことに触れましたが今回も不幸にも重大な欠陥が明るみに出ました。それは排水の溜め枡に不用意に腕が通るほどの穴が開けられたままになっていて、ここから排水が漏れていたのです。

当時排水工事後に急に風呂のボイラーの置き台が沈んで傾きました。当初原因はボイラーの土台の下に配水管を通した工法のためと思いました。そのうち沈下が落ち着くと考えていましたところ果たして止まったので一安心しました。ところがそれはブロック塀に当たって沈下が止まったのでした。

その後サッシに変えたドアが開かなくなりました。どうにも素人では直せないのとほとんど使用しないのでそのまま開かずの戸になりました。次に台所の床が例のサッシ付近を中心に下がりました。風呂との境目の土台に接触した木材が腐食して弱くなっていましたので、このために床が下がったと考えました。いずれは床を直さなければと考えていました。

そのころ流し台を新調しましたが、まだ私が通勤現役の時代なので工事を見ていなかったこともあり、流し台を水平に保つために流し台の耳を釘付けにして宙吊りにするという、手抜き工事がされていました。一見頑丈に取り付けられていましたが、排水工事の瑕疵により思わぬことになりました。傾斜のある床上に設置するときは流し台が水平に保たれるような枠を作って入れるのがよいのですが、釘2本で宙吊りで水平を保つという簡単な設置のため床がさらに下がったとき、シンクに荷重がかかりシンクが破れてしまいました。

長らく破れた流し台を使用してきたが、このたび新調するにあたり、床の水平度を確認したところ、1.例の水漏れ溜め枡の近くの土台が約一寸沈下していた。2.これにつれてこの部分の床が沈下。3.これに引かれて風呂との境界の土台付近の床が沈下。ここには重い茶箪笥もあったため沈下に追い討ちをかけたようだ。4.こうして流し台が完全に宙吊りとなったところで荷重がかかったため流し台のシンクが引き裂かれた。との一連の沈下破損原因がわかってきた。すべての原因が排水の漏水にありとは。

このような重大なことを引き起こす可能性があるのに、穴の開いた排水枡を設置した、見つからなければかまわない業者。これも市の指定業者である。わからないところは誤魔化されたわけで、どんな工事でも監理監督が必要であることを痛感した。とはいえ家庭の排水まで監督するのは出来かねることであり、このような重大な誤魔化しはしない優良、良心的なというより当たり前のことを淡々とやってくれる業者に頼みたいものである。このたびの水道業者にこのことを話すとそうです「当たり前のことです」と笑い出しました。市の指定業者だからといって安心は出来ない。なぜ指定業者をつくるのか。表向きは指定した工法通りの工事をするため。でも業者の受注獲得のための指名獲得などが発端というと言いすぎといわれるが、この辺が本音で、それを市が利用されたのが発端であろう。こうして「当たり前のこと」をしない特権業者が出てくるのではないか。市外の業者でもちょっと確認すれば出来る当たり前のことである。

と言うことでこの類は指定業者に都合よく出来ていることが多い。話しは飛ぶが、茨城の鳥インフルエンザ蔓延も集結したようだが、ここにも官民癒着というと言いすぎという方が多いが、長年の自民絶対優位にまんざら原因がないともいえない。多かれ少なかれ民が都合のよいように官を動かそうとしている。今回も業者の目先の利益のための業者の誘導にに乗ってしまったことが発端と思う。これでは市民は困るわけで、そのような目先利益への誘導の兆候を見つけて排除して市民を危険から守るのが本筋であろう。特にインフルエンザ蔓延は大変な恐怖であるのに業者の目先の利益の方向へ誘導されたのでは何のための行政か疑う。先日、自民の若手県議候補者にこのようなことをお話ししてそういうものをいち早くキャッチして市民を守ることがあなた方の使命でしょうといったら、あれは業者に騙されたといってこのような話をされたことに憮然とまではいかないがそのような顔色がちらっと見せた。この議員でさえ県民のためとは言いながら真摯に受け止めず、自分を守ることが第一であるという本音をちらつかせたのであった。彼の一瞬の顔色を見なかったらこの候補のファンになったと思うが、いまいち気が進まない。

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