庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

キジバトの両親がヒナを連れてきました

2016年11月23日 | キジバト
いつもは1羽か2羽で来るキジバトですが、何と3羽が同時に庭に来ました。よく見ると1羽は若鶏です。
1611230002キジバトヒナ1611230002キジバトヒナ posted by (C)雑草
下はキジバトの両親です。
1611230003キジバト両親1611230003キジバト両親 posted by (C)雑草
今日はヒナの離乳食の日なのでしょうか。ヒナを連れてくる前に一度様子を見に来て、餌をもらえることを確認したのかすぐにいなくなり、間もなく3羽で来たのでした。
1611230004キジバト親子1611230004キジバト親子 posted by (C)雑草
親鳥が時々ヒナのところへ行ってすぐに戻ります。ヒナはピジョンミルクを欲しがる仕草をするも、親はすぐに離れます。
1611230007キジバトヒナ1611230007キジバトヒナ posted by (C)雑草
親が来たときにヒナはピジョンミルクを欲しがる仕草をするも、親はすぐに離れます。
ヒナは餌を食べなさいと言われたようで、餌を食べ始めます。
1611230012キジバトヒナ1611230012キジバトヒナ posted by (C)雑草
ヒナはしばらく餌を食べてはやめて、また親のほうをみたりしています。
1611230013キジバト両親1611230013キジバト両親 posted by (C)雑草
両親は近くにいてもヒナのほうを見て見ぬふりをしています。
左はヒナに対して後ろ向き、右は目をつむっているようです。薄目をあけているのかも。
1611230017キジバト親子1611230017キジバト親子 posted by (C)雑草
親子の距離は4mくらい離れています。
1611230018キジバト両親1611230018キジバト両親 posted by (C)雑草
両親はヒナのほうを見ないでいいムードです。
1611230020キジバト両親1611230020キジバト両親 posted by (C)雑草
ヒナが早く独り立ちするように、わざと無関心を装っていちゃついているのでしょうかね。
1611230023キジバト両親記念撮影1611230023キジバト両親記念撮影 posted by (C)雑草
写真をとカメラを向けたら、両親がハイ、ポーズで記念写真になりました。
このたびはどこで営巣したかはわかりませんが、近所に巣をつくったのでしょう。
かつては我が家でも数限りなく営巣して子育てをしていました。
そんな中で事故にあい足が1本になったキジバトが529日も我が家へきて居たこともありました。おそらく我が家で生まれたヒナだったのでしょう。下はかつての1本足のキジバトが餌を食べている様子です。
071 体のバランス難しい071 体のバランス難しい posted by (C)雑草
1本足の記録はフォト蔵に「一本足の記録」というアルバム名で詳しい写真があります。
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ムサシアブミの実が真っ赤です。センリョウ、ヤブコウジ、ヒヨドリジョウゴ、ミヤマガマズミも真っ赤。ヤブツバキ開花1号

2016年11月20日 | 庭の花たち
ムサシアブミの実が真っ赤に色づきました。
16ムサシアブミ1117001816ムサシアブミ11170018 posted by (C)雑草
これは苗をいただいたものです。また庭には種をいただいて播いた実生苗もありますが、今年実がついたのはこの一株だけでした。
ムサシアブミは関東以西に分布しますが、茨城では珍しいです。東海村に自生地があるらしいです。
ムサシアブミ1604100019aムサシアブミ1604100019a posted by (C)雑草
ムサシアブミの花は濃い紫色というか非常に黒っぽいものが普通に見られます。茎まで紫色をしています。

ムサシアブミ1604160015ムサシアブミ1604160015 posted by (C)雑草
時には紫色がかなり少ない花があります。長崎ではこの緑色の花が多く見られるようです。
素芯のムサシアブミ素芯のムサシアブミ posted by (C)雑草
展示会では全く紫色がないものもマニアの方が育てています。

真っ赤になったセンリョウ。今年は豊作です。
16センリョウ1117002216センリョウ11170022 posted by (C)雑草
16センリョウ1117002116センリョウ11170021 posted by (C)雑草

16ヤブコウジ1117002516ヤブコウジ11170025 posted by (C)雑草
ヤブコウジも真っ赤になりました。

16ヒヨドリジョウゴ1117001616ヒヨドリジョウゴ11170016 posted by (C)雑草
ヒヨドリジョウゴも真っ赤になりました。

16ミヤマガマズミ1117002016ミヤマガマズミ11170020 posted by (C)雑草
ミヤマガマズミはちょっと熟れすぎになりました。小鳥が食べてしまい、物干しざお近くの鳥が近寄りずらい場所だけになりました。


16ツバキ赤初咲11190011a16ツバキ赤初咲11190011a posted by (C)雑草
ヤブツバキの開花1号です。今年は咲き始めがちょっと早めです。
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野生のサザンカが咲きました。

2016年11月19日 | 庭の花たち
16サザンカ野生種11190007a
16サザンカ野生種11190007a posted by (C)雑草
このサザンカは長崎市の山にあったサザンカの種をいただいた実生のサザンカです。
サザンカは山口県萩市を北限として、四国南西部、九州、沖縄にかけて自生しているそうです。自生種は花弁が6~7弁の白花で、10月から12月にかけて咲くということです。
実生のサザンカ
実生のサザンカ posted by (C)雑草
野生種サザンカの実生苗に初めて蕾がついたのは2013年でした。
実生のサザンカ
実生のサザンカ posted by (C)雑草
白花と思っていたのですが、この株は少しピンク色が混じっているようです。
満開
満開 posted by (C)雑草
2013年12月に最初に咲いた花です。今年の花と形が違うのは、実生苗は2本あって別の株のものと思います。
表から見ると真っ白ですが、
ほんのり紅さして
ほんのり紅さして posted by (C)雑草
裏側から見るとほんのり紅さしています。
種を採取したのは真っ白な花が咲いている木だそうですが、赤の遺伝子が入っていた株なのでしょうか。現地の山にはピンク色のサザンカも見られるそうです。下はyumiさんが岩屋山で撮られたものです。
http://photozou.jp/photo/show/1343793/189935251

昨年長崎を訪ねたときには、山に入る機会はなかったが、出島に展示されていたツュンベリーの日本植物誌(復刻版)のサザンカを見ることができました。
1510131185日本植物誌サザンカ
1510131185日本植物誌サザンカ posted by (C)雑草
なお展示はケースの中にサザンカのページが開かれているだけでほかのページを見ることはできません。
(原本はフランス国立図書館がネット上に画像を公開していました。p272)




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もみじ谷が真っ赤にもえています。

2016年11月15日 | 偕楽園公園
偕楽園公園のもみじ谷が真っ赤にまえています。
1611140028もみじ谷入口1611140028もみじ谷入口 posted by (C)雑草
もみじ谷への入り口です。右手には護国神社の鳥居があります。護国神社には登らずに、左の芝生のほうへ進みます。
1611140020もみじ谷入口1611140020もみじ谷入口 posted by (C)雑草
1611140023もみじ谷入口1611140023もみじ谷入口 posted by (C)雑草
1611140026もみじ谷入口1611140026もみじ谷入口 posted by (C)雑草
もみじ谷に入る前から紅葉を堪能できます。
1611140030もみじ谷入口1611140030もみじ谷入口 posted by (C)雑草
右手も常緑樹の森から何の木でしょうか。黄色くなりかけています。
1611140035もみじ谷入口1611140035もみじ谷入口 posted by (C)雑草
もみじ谷の入り口はここです。これまで歩いてきた道路の左側の園路を振り返りました。
カメラの位置の左手がもみじ谷です。正面の大小のカエデのうち、左側の小さく黄葉した木にハナノキの名札がついています。
1611140037ハナノキ@もみじ谷1611140037ハナノキ@もみじ谷 posted by (C)雑草
もみじ谷の入り口にはハナノキが2本あります。黄色くてもう一部落葉しています。
え、これがハナノキなの。真っ赤に紅葉したハナノキを思い描いてきたのでびっくりです。
1611140040ハナノキ@もみじ谷1611140040ハナノキ@もみじ谷 posted by (C)雑草
黄葉の中でも一番赤味のある葉がこれです。これから紅くなるのでしょうか。でも、一部落葉が始まっています。赤くなる前に落葉が心配。
9月末に居谷里湿原で見た日本在来のハナノキの葉とは微妙に形が違うような気がします。
1609290046ハナノキ自生地1609290046ハナノキ自生地 posted by (C)雑草
居谷里湿原のハナノキの葉のシルエットです。もみじ谷のハナノキの葉と形がはだいぶ違います。もしかすると、もみじ谷のハナノキはアメリカハナノキではないだろうかと疑問がわいてきました。アメリカハナノキのほうが樹勢がつよく公園にはアメリカハナノキがよく植えられているらしいです。森林研究所のページにも「アメリカハナノキの苗木が、ハナノキと区別しないで扱われる事も少なくない。」と書かれていました。まだハナノキの紅葉をじっくり観察したことのない雑草にはよくわかりません。
「日本のハナノキが完全な雌雄異株(雄木と雌木に分かれる)であるのに対し、アメリカハナノキは、雌雄雑居、すなわち枝により雌花をつけたり、雄花をつけたりするといった違いが見られる。」ということなので、花の時期に確認するとあるいははっきりするかもしれませんね。入り口でつまずいてしまいました。何はともあれ、もみじ谷に入って行きましょう。
1611140044紅葉@もみじ谷1611140044紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
もみじ谷の両側は小高い丘で杉などの常緑樹です。常緑樹に挟まれた谷にたくさんの植栽されたカエデがあります。緩やかな谷をしたから上へと進んでゆきます。
1611140045紅葉@もみじ谷1611140045紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140046ドウダン紅葉@もみじ谷1611140046ドウダン紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
わお!!こんなに真っ赤なドウダンツツジはここだけでしかみたことがありません。
1611140048紅葉@もみじ谷1611140048紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140051紅葉@もみじ谷1611140051紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140053ヤマツツジ紅葉@もみじ谷1611140053ヤマツツジ紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
ヤマツツジまでがもみじとドウダンの赤につられて紅葉黄葉しています。
1611140054紅葉@もみじ谷1611140054紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
お年寄りの方も誰もがもみじを楽しんでいます。
1611140055紅葉@もみじ谷1611140055紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140057カマツカ黄葉@もみじ谷1611140057カマツカ黄葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
カマツカの黄葉もきれいです。
1611140060紅葉@もみじ谷1611140060紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
黄葉紅葉が折り重なっています。
1611140062紅葉@もみじ谷1611140062紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140064紅葉@もみじ谷1611140064紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140067紅葉@もみじ谷1611140067紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140069ノシラン@もみじ谷1611140069ノシラン@もみじ谷 posted by (C)雑草
もみじ谷には北関東では珍しいノシランがあります。
1611140071ノシランと紅葉@もみじ谷1611140071ノシランと紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
ノシランは関東南部以西に分布して、水戸では自生は見られません。でも、千波に自生有りと記録があったのですが実際にどこに自生しているかは不明でした。雑草はフォト蔵でノシランを初めて知り、yumiさんから苗と種をいただき庭で栽培したものを、県民大学に持参したところ、その自生の記録のことを知り、ここもみじ谷の5群と愛宕神社の一株を発見して報告しました。もみじ谷は正確には千波町ではないのですが、千波湖のすぐ近くでもあり記録と一致する可能性はあります。また台町十字路近くの惣菜屋の軒下にも一株あります。
そして我が家には長崎産のノシランが多数あって、もみじ谷のノシランとは苞のつき方に相違があることがわかりました。これが寒冷地に来るともみじ谷タイプになってしまうのか、寒冷地でも変わらないのかは数年の観察が必要と思っています。
1611140072紅葉@もみじ谷1611140072紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
もみじ谷の上流のほうはまだ紅葉が進んでいなくて、緑色の葉が多いです。
1611140074紅葉@もみじ谷1611140074紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
もみじ谷の上流のほうはまだ紅葉が進んでいないのは、上流には市街地があるのと、日当たりがよいなど、下流よりも気温が高めなので紅葉が遅れているのでしょうか。
1611140076紅葉@もみじ谷1611140076紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
紅葉・黄葉の進んだ下流へと引き返します。
1611140080紅葉@もみじ谷1611140080紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140083紅葉@もみじ谷1611140083紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
このあたりは夜のライトアップが素晴らしいようです。
ただいま夜間ライトアップ期間中です。
開催期間:平 成28年11 月1 0日(木)~11月27日(日) 日没~午後9時
1611140091紅葉@もみじ谷1611140091紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140093紅葉@もみじ谷1611140093紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140096紅葉@もみじ谷1611140096紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140100紅葉@もみじ谷1611140100紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140102紅葉@もみじ谷1611140102紅葉@もみじ谷 posted by (C)雑草
1611140007好文亭@花追い橋1611140007好文亭@花追い橋 posted by (C)雑草
花追い橋から本園好文亭です。好文亭楽寿楼からの黄葉も素晴らしいです。もみじ谷と好文亭の紅葉をおたのしみください。

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偕楽園の紅葉が始まりました。

2016年11月09日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
ちょっとブログをお休みしました。年のせいでしょうか。写真は撮り続けていて、フォト蔵には載せてはいるのですが、こちらまで手が回らなかったのでした。
さて、偕楽園の紅葉が少しずつ進んでいます。本格的なのはちょっと先になりますが、現在の偕楽園の秋をピックアップしました。
最も輝いているのは偕楽橋わきのモミジバフウです。
16千波湖モミジバフウ1107003516千波湖モミジバフウ11070035 posted by (C)雑草
偕楽橋は千波湖畔の駐車場から偕楽園本園の東門に通じる歩道橋です。見晴広場の仙奕台から夕日に輝くモミジバフウは今が旬です。
見晴広場の好文亭の垣根のそばにあるドウダンツツジも見ごたえがあります。
16ドウダンツツジ1107002816ドウダンツツジ11070028 posted by (C)雑草
左側の垣根は人の背丈ほどですから、このドウダンツツジの大きさにはあっとうされます。紅葉はもう少し進むとさらに素晴らしくなります。
本園内には見晴広場周辺に二季咲桜が3ヶ所と好文亭内にあります。また十月桜が表門の外側にあり、いずれも花が咲いています。
16表門十月桜1107002716表門十月桜11070027 posted by (C)雑草
なかでも十月桜はとても良い花が咲いています。
16表門十月桜1107002416表門十月桜11070024 posted by (C)雑草
16スダジイ1107000816スダジイ11070008 posted by (C)雑草
吐玉泉下の東屋の近くにスダジイの大木があり、実が熟してほとんど落ちてしまいました。
16スダジイ1107001016スダジイ11070010 posted by (C)雑草
落ち葉とともに掃除されてしまいましたがいくつか拾いました。雑草には生でもおいしかったです。
16スダジイ1107001116スダジイ11070011 posted by (C)雑草

吐玉泉下から七曲りに向かう園路沿いには杉木立に混じってカエデがあります。
16カエデ紅葉1107001316カエデ紅葉11070013 posted by (C)雑草
カエデが少し色づき始めました。杉その他の常緑樹と紅葉のコラボは、下の日本庭園の池とともに見ごたえのある景色になります。

七曲りの坂を登るとまだマヤランが咲いていました。
16マヤラン1107002116マヤラン11070021 posted by (C)雑草
16マヤラン1107002316マヤラン11070023 posted by (C)雑草
実のなっているマヤランもあります。今年は秋のマヤランをたくさん楽しませていただきました。

南門の外側にはサザンカが咲いています。
16南門サザンカ1107004116南門サザンカ11070041 posted by (C)雑草
サザンカの野生種は、白い花で花弁は細長いものがあります。これは野生種と赤い色の交配種でしょうか、
よくみるとたくさんの形と色の種類のサザンカがあります。
16南門サザンカ1107004316南門サザンカ11070043 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107004416南門サザンカ11070044 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107003916南門サザンカ11070039 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107004016南門サザンカ11070040 posted by (C)雑草

もみじ谷の紅葉はもう少し先になりそうです。
16もみじ谷カエデ1107004816もみじ谷カエデ11070048 posted by (C)雑草
両側をスギ林で挟まれた谷間にあるもみじ谷です。冷たい風が吹き込みにくいためかまだ紅葉していない木がおおいです。このように常緑樹で囲まれた場所では、季節が進んで一気に冷え込んでから色よく黄葉します。
もみじ谷では,カエデなど合計約170本の美しい紅葉が見られます。ライトアップもありますので幻想的な風景が楽しみです。
ライトアップ期間は下記のとおりです。
11 月1 0日 (木)~11月27日 (木) 日没~午後9時
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