庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

スズメガとスズメバチの飛来

2018年09月29日 | 庭の花たち

素早く飛び回っている蜂?と思いきや、チェリーセージの花の蜜を吸うためにホバリングしているのはスズメガの一種オオスカシバでした。

空中に静止して上手にチェリーセージの花から吸蜜しています。カメラを向けても逃げません。蜂はカメラを嫌うので素早く撮らねばなりませんが、オオスカシバはその点はあちこち動き回るにしても撮りやすいです。


ホソバヒイラギナンテンの花が大好物なのは、スズメバチです。こちらはカメラを嫌うので撮影は難しいです。

これはオオスズメバチでしょうか。ホソバヒイラギナンテンに飛来したところを蚊とりラケットで撃ち落としました。

今年は飛来数が少なく撃ち落としたスズメバチは今日が6匹で、累計で10匹です。
数年前までは1シーズン40~50匹で、最高は77匹でした。



マユハケオモトの蕾が出てきました。今年は2個ですがちょっと小さいように思われます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年偕楽園にデビュー シロバナマンジュシャゲ

2018年09月29日 | 偕楽園

少し盛りを過ぎています。偕楽園で今年初めて花を咲かせたシロバナマンジュシャゲ(ヒガンバナの白花)です。

撮影時刻も遅くなりました。今年は全部で3本咲いたようです。来年は花が盛りの時に、しかも明るいときに見てみたいです。

南崖の赤花ももう終盤です。


二キザキザクラとジュウガツザクラが咲き始めています。


キンモクセイもわずかですが咲き始めました。

萩祭りもおわって静かな偕楽園です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒガンバナ紅白が開花 シモバシラ サンショウ ポポーなど

2018年09月13日 | 庭の花たち


庭のヒガンバナが咲き始めました。昨年の一番花の開花日は紅白ともに9月11日でした。
今年は赤花は昨年と同じく9月11日に開花しましたが、白花は1日遅れて9月12日開花です。
白花は赤花のヒガンバナと黄花のショウキズイセンの自然交配と考えられていまして、開花時期は赤花のヒガンバナ9月上旬と黄花のショウキズイセン9月下旬の中間ですが、昨年から赤花と白花がほぼ同時に咲きました。


シモバシラも咲き始めました。真冬の氷の芸術も楽しみです。


シモバシラの花には蟻が来ています。


サンショウの実が色づいてきました。


サネカズラも今年は豊作のようです。


ポポーの実もまもなく熟すと思われます。昨年は熟すのが早く、8月前半には落果してしまいましたが、今年はまだ落ちる気配がありません。


庭に住み着いたアレチヌスビトハギ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラノオスズカケ、ナガサキギボウシ、マキエハギ、葉の極端に細いヤブランなど

2018年09月01日 | 庭の花たち

猛暑の峠を越えて、最高気温が30度に届かない日もあるようになりました。トラノオスズカケがいつの間にか咲いていました。

そして今日は隣のナガサキギボウシの一番花も咲きました。

ナガサキギボウシの花径は不思議なことに首振りをします。

これはナガサキギボウシの全体です。今日開花したのは左側のほうです。
花径は全部で5本以上になりますが、右上の1本は倒れています。これは日差しが強くてしおれたりしたのではなくて、時折このように首を振ることがあります。この現象はコバギボウシなどでは見られません。また花径が枝分かれをすることもよくあります。



マキエハギも盛んに咲いています。今年は花弁の内側の赤色がほとんど見えません。


ヤブランですが、葉がとても狭いです。
水平方向の葉は通常のヤブランの葉です。直立した小さな花径のもとから出ているのが細い葉です。この葉ははっきりと谷折りになっています。
花穂も小型です。

花が開いているのは稀です。このヤブランは何者なのでしょうか。生物の先生も首をかしげていました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする