毎日氷点下の寒い朝が続いて真っ赤に熟したムサシアブミ。
万両も真っ赤に熟しました。
万両の下のほうに見えるのはノシランです。
ノシランはこれから瑠璃色に輝きます。
一足先に瑠璃色に輝いているのはジャノヒゲです。
キチジョウソウも真っ赤です。
テリハツルウメモドキは半落葉性で、このところの低温で緑色の葉がそのまま散って、実が見えるようになってきました。
珍しくオニシバリの実が12月中旬までなっていました。12月19日ころ落ちてしまいましたが、通常は夏の内に落ちてしまいます。
トラノオスズカケの葉が寒さ対応のために紫色に変わりました。
葉の裏側は濃い紫色です。
これは凍りにくい成分が作られたためと考えられます。自動車の冷却水を冬季には不凍液に変えますが、トラノオスズカケは葉が凍らないように成分を変えているようです。
この紫色に変化した左側と変化しない右側の違いは何なのでしょうか。左のほうは庭の入口で寒気が入りやすい。右側はまわりに木や蔓があって寒気が入りにくいようです。
この色の差が冬を越す時にどのような違いがあるのか見てみたいと思います。