グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会 

2013-08-03 07:10:53 | 渡部通信

グループZAZAも賛同団体として名を連ねています。私たちZAZA11名のうち、半数のメンバーが参加します。第4回となった今年の全国集会の意義は極めて大きいと感じています。全国のみなさん、東京でお会いしましょう!

全国から集う!全国で闘う!

第4回
「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会 
 
8月25日(日)・26日(月)
 
 
 25日(日)  学習交流集会( 夜 交流集会)
 26日(月)  文科省交渉・ 最高裁要請行動
 
 <場所> 日比谷図書文化館地下ホール
 <内容> 8/25(日〉
       ・学習際交流集会
        10時 開場
        10時20分~ 12時30分
          Ⅰ 関東からの報告
          Ⅱ 全国からの報告
        13時 30分~16時 30分
          Ⅲ  討論
           ・「日の丸・君が代」問題等の状況と反対の闘い、等
      ・交流集会 日比谷グリーンサロン
        17時00分~19時30分
       
        8 /26 (月)
         ・文科省交渉  10時 衆議院第2議員会館前集合
         ・最高裁要請行動 予定
 <資料代> 500円
 <主催>「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会実行委員会
  <連絡先>永井栄俊(090-7015-3344)、根津公子(090-3543-8743)河原井純子(FAX:0426-65-1763)、渡部秀清(080-5672-1735)        
 
 ( 呼びかけ団体)
「日の丸・君が代J強制反対予防訴訟をひきつぐ会、
再雇用拒否撤回第二次訴訟団、「君が代」 強制解雇裁判をひきつぐ会、
東京・教育の自由裁判をすすめる会、「君が代j 不当処分撤回を求める会、
河原井さん・根津さんらの「君が代」 解雇をさせない合、
東京都障害児学校労働組合、アイム8 9東京教育労働者組合、
「日の丸・君が代」強制に反対し子どもと教育を守る会( 都教組八王子支部)
板橋高校卒業式事件から「表現の自由J をめざす会、
「日の丸・君が代」 法制化と強制に反対する神奈川の会、
千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会、
                               (以上 12団体)
(賛同団体)7月18日現在
 「日の丸・4君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会、
 「日の丸・君が代」の強制者を告訴・告発する会、
 東京の教育破壊を考える会、
 奥野さんを支える叫ぶ石の会(大阪)、
 グループZAZA(大阪)、
 門真3中への「君が代」処分をただす会(大阪)
 千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」
 町田市公立学校教職員組合、
 都教委包囲・首都圏ネット
 人権NGO言論・表現の自由を守る会
 八王子市教職員組合
 谷川さんの再任用不採用を撤回させる会
 多摩島嶼教職員組合
 
 
(賛同個人)60名(若干名変更あり)     <7月18日現在>
 
 <集会賛同の手続き方法>
 ・賛同金は、団体一口 2000円、個人一口 1000円です。
  ア、郵便振替にてお申し込み下さい。
 ・口座番号は  00110-5-449424、加入者名は「全国学習・交流集会Jです。
 ・通信欄に、全国学習・交流集会賛同金および氏名の公表の可否を書き添えて下さい。
  イ、以下にご記入の上、実行委員にお渡し下さい。      
                   
 
 ーーーーーーーーーーーーー切り取り線ーーーーーーーーーーーーーー
 
 ● 2013「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会に賛同します。
 
 賛同金:(  )口(       )円
 
 <個人> 氏名(               ) 氏名公表:可・不可
        TEL(               )
 
 <団体> 団体名(                          ) 団体名公表:可・不可
        代表者(               ) TEL(               )
 
**************************************************************************
 
 

「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/


「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ

htt
p://homepage3.nifty.com/hinokimi

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『緊急院内集会、安倍内閣の改憲暴走を許さない!』報告

2013-08-03 07:02:42 | 渡部通信

渡部秀清さんからの『緊急院内集会、安倍内閣の改憲暴走を許さない!』の報告です。

まさに今こそ正念場

本日午後、衆議院第二議員会館にて、『緊急院内集会、安倍内閣の改憲暴走を許さない!』(主催:2013年5・3憲法集会実行委員会)が開かれました。
 
会場は70名くらいの部屋でしたが、国会議員12人(共産、社民)、参加者150人で超満員となりました。(入れない人もいました)
 
国会議員では、参議院選挙で当選した若い辰巳浩太郎議員(共産、大阪選挙区)、吉良佳子議員(共産、東京選挙区)も参加しました。なかなか新鮮でした。
 
集会では、改憲の動きと結びついて起きている諸問題、つまり、・麻生副首相ナチス発言、・内閣法制局長官に集団的自衛権容認派(小松一郎駐仏大使)の起用、・「秘密保全法案」、・「国家安全保障基本法案」、などなど
の危険性が議員や参加者から指摘され、参院選後、安倍政権が暴走を始めていることが確認されました。
 
一方、「選挙でねじれ解消」などと言われているが、この間の世論調査などでは、憲法改悪に反対の声が過半数を超えており、むしろ「国会と国民の世論のねじれ」がはっきりしてきていることも確認されました。
 
また、本屋での憲法関係本の売れ行き増、ネットでの若い人の憲法論議の高まりなど、人々は「改憲」について意識を高めている状況も出されました。
 
そこから、現在重要なことは、「いかに多くの人々に改憲の中身を訴えて行くか」、であることが共有されたと思います。
 
すでに、駅頭などでの宣伝、パンフ・リーフ作成配布、新聞意見広告等に取り組んでいる市民団体、宗教団体からの活動報告もありました。
 
8月5日(月) 18:00~20:00 には、以下の行動もあります。
 
『ナチスを見習いたい麻生副総理に一発レッドカードを(そして改憲策動にもレッドカードを)!8・5首相官邸前行動』 <呼びかけ:「安倍のつくる未来はいらない!人々> (今年4月発足、6月8日「改憲なんて冗談じゃない!デモ」開催) 
 
「まさに今こそ正念場」(発言から)です。
 
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『国歌起立斉唱訴訟における問題の本質~公教育における公権力の内在的限界~』

2013-08-03 06:49:22 | 渡部通信

渡部秀清さんからのメールを3回にわたって掲載します。1番目は、東京「君が代」訴訟口頭弁論の報告です。

教師は権力の手先になることは許されない

 
本日(8月2日)午前中、東京地裁で、<東京「君が代」裁判・三次訴訟>の第13回口頭弁論がありました。本日は学者の意見書提出の確認と今後の日程調整が主でした。
 
意見書としては、巻美矢紀・千葉大学教授(憲法学)の『国歌起立斉唱訴訟における問題の本質~公教育における公権力の内在的限界~』というものが提出されました。
 
巻教授はその中で、「職務命令」によって<炙り出された真の目的>として、次のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ・・起立斉唱を式次第に組み入れることは、生徒との関係では 強制ではないとしても、生徒に同調圧力を生じさせる。 さらに学校生活における「指導」者である教師が一律に 起立斉唱することは、同調圧力を高める。それは「指導」ではなく、生徒の判断を介在させない「刷り込み」である。
・・・・この真の目的から、それに付随する目的も炙り出される。それは刷り込み式愛国心教育を阻害する教員を炙り出す「踏み絵」であり、定期的に行われる入学式により処分の累積が予測されることから、最終的には阻害教員の排除をも狙うシステムであり、裏を返せば、教師に教育行政の単なる手足として盲目的服従を迫り、公権力の内在的限界の逸脱に対する歯止めを掘り下げるシステムとして、まさに合理的なのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、<「教育者としての思想・良心」の本質>として次のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 刷り込み式愛国心教育は、公教育における公権力の内在的限界を超えるものと解されることから、教師は、公権力の媒介となることを不作為により拒否し、内在的限界を超える公権力の行使に歯止めをかけようとしたものである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この意見書は、
最高裁判決(職務命令は間接的制約はあるが合法)を批判し、明確に「日の丸・君が代」強制の真の目的とそれに抵抗する教師たちの闘いを明らかにしたものとして画期的なものと言えるでしょう。
 
報告会では、原告をはじめ参加者からも、この間の「実教社版日本史教科書排除」、「麻生副総理のナチス発言」、「憲法改悪での「日・君」尊重義務」、などが語られ、「日・君」強制がいまや日本社会全体の問題になりつつあることが明らかになったと思います。
 
次回は10月11日(金)15:00~ 527号
 
 
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