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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「北村小夜さんに聞くー戦後の日教組・教育運動の変遷と今日の闘いの方向性ー」

2013-08-19 08:42:45 | レイバーネット

佐々木有美さんからメールが届きました。北村小夜さんを講師に学習会が開かれるとのことです。東京近辺の方、是非、おでかけください。

以下、佐々木さんの紹介文です。

北村さんは、今年88歳。1950年から86年まで東京都の教員をしていました。『戦争は教室から始まる 元軍国少女・北村小夜が語る』などの著書で、「日の丸にそそのかされた」幼少期の記憶を語り、軍国主義の形成にいかに教育が大きな力を持っているか指摘しています。また障がい児を普通学校へ入学させる運動を一貫して続 けてこられました。


河原井根津さんらの君が代解雇をさせない会 学習会

「北村小夜さんに聞く

 ー戦後の日教組・教育運動の変遷と今日の闘いの方向性ー」

日時 8月27日(火) 17時30分~
場所 あんさんぶる荻窪 第2教室
杉並区荻窪5-25-13 TEL03-3398-3191
(荻窪駅南口下車 線路沿いに三鷹方向へ約300m)

 ごく少数の教員の不起立によって、「君が代」不起立の抵抗闘争は途絶えることなく10年を経過しました。
 しかし一方で、「日の丸・君が代」の強制と処分に象徴される上意下達の教育と教員管理は、悔しいことに東京の学校現場に浸透してしまいました。教員たちが自主規制し、発言しなくなるのを待つかのように、この数年は、新規採用者に対し1年後の退職強要・不採用・首切りが毎年3桁に近い数で行われています。
このようにして、教員は「試採用」の時点から、上意下達の精神を徹底的に叩き込まれ、ふるいにかけられ、国家主義教育のエージェントにされ、国家主義教育の徹底が企図されています。
 それに対し、私たちは何をしていけばいいのでしょう。市民や退職教員にできることは?現場の教員にできることは? その足掛かりを見つけるために、過去に学びたいと思います。
 戦後の日教組運動・教育運動が成し得たこと、足りなかったことや誤りについて、北村さんからお話を伺い、参加された皆さんで意見の交換・交流をしましょう。ご参加をお待ちしています。

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