これは北陸線の水橋駅です。その外観は、実に素っ気ないというか、ぶっきらぼうな駅です。少し昔JRが国鉄と言われていた頃、地方線の小駅はどこもみなこのような駅でした。いや、地方線の駅には陸橋がなくホームから一旦線路に下りて線路を横切り向かいのホームに上がるようになっている駅が多かったです。地方線では大きな駅にしか陸橋はありませんでしたね。駅員さんはそんなに愛想良くなく、しかし時間の正確さや安全への執着、つまり「確実さ」へのこだわりはかなりのものだったと思います。今から思えば、これも職人というか、まさに「鉄道員」だったのですね。
最近出来る駅は、地方の小駅でも小ジャレてチャラチャラして駅だか何だか分からないようだったり・・・、色目を使いすぎています。私にとってはキショク悪いだけです。それに反して、このぶっきらぼうさ、素っ気なさはかえって好感がもてます。色気たっぷりの悪趣味よりも、飾り気のないこのぶっきらぼうさの方を、私は取りたいです。
民営化されて、あまりにも利益第一で媚びを売ることに走った結果起こったのが、あのJR福知山線脱線事故だったと思っています。107人が亡くなり、555人が負傷しました。利益のために見かけの良さを追求し、命と引き替えにするのはやめてほしい。
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最近出来る駅は、地方の小駅でも小ジャレてチャラチャラして駅だか何だか分からないようだったり・・・、色目を使いすぎています。私にとってはキショク悪いだけです。それに反して、このぶっきらぼうさ、素っ気なさはかえって好感がもてます。色気たっぷりの悪趣味よりも、飾り気のないこのぶっきらぼうさの方を、私は取りたいです。
民営化されて、あまりにも利益第一で媚びを売ることに走った結果起こったのが、あのJR福知山線脱線事故だったと思っています。107人が亡くなり、555人が負傷しました。利益のために見かけの良さを追求し、命と引き替えにするのはやめてほしい。
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