立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

我が家愛用の清水・・・黒部川扇状地湧水群(3)

2007年04月23日 | Zenblog
 黒部川を渡って入善町に入ると、そこにも同じ黒部川の伏流水が噴き出ています。場所場所によって、たとえ隣にあっても水の味は不思議に異なります。
 我が家の飲み水のために汲みに行くところは、この入善町の道路沿いの「高瀬」というところです。我々には最もまろやかで飲みやすい水です。この入善町には、海洋深層水(海面から300メートル以下の深海の水)を供給してくれる施設もあり、ありがたいところです。先日のチューリップの写真のいくつかは、入善町のチューリップ畑のものです。

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小さな水車がくるくると・・・黒部川扇状地湧水群(2)

2007年04月23日 | Zenblog
 生地にはこんな清水(ショウズ)もありました。水の流れていく先に、小さな水車がくるくると回っていました。たしか標識に「絹のしょうじ」と書いてありました。町の中にこういう清水が点在していて、それが人々の生活を豊かなものにしているのです。住むのにうらやましい場所の一つですね。ああそうそう、酒造会社のなかに湧水があって、それで酒造りをしているところもありました。

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こんこんと湧く清水・・・黒部川扇状地湧水群(1)

2007年04月23日 | Zenblog
 黒部市生地(いくじ)と言えば、生地漁港があり富山湾を眺め渡すのに最も良い場所です。そして、黒部川の水が扇状地の砂れき層に浸透し(伏流水)、湧水や自噴水として扇状地の各所で湧き出しています。つまり、この町のあちこちの清水(ショウズ)と呼ばれる水場は、この水が噴き出したものなのです。
 共同の場所で、一番上は飲み水をとる、次は野菜・果物を冷やす、次は食べ物を洗う、そして下の方で洗濯をするという風に使われています。みんなで掃除をしたり管理します。清潔で美しく管理されています。それぞれに名前がついています。
 この写真の場所は、「清水庵の清水」と呼ばれています。海のすぐ近くで、清冽きわまりない豊かな水がどんどん流れていて、それが日本名水百選の一つであるというのが実に不思議です。

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