上海はこの所、曇りか雨でなかなかすっきりしたお天気にはなりません。最近は温度も下がっています。今日の予報はみぞれ(雨挟雪)、その後雪、1～5度となっています。
さて、今日から浙江省三門県(せっこうしょうさんもんけん)を紹介します。三門県はどこにあるか、地図をご覧下さい。地図の上(北)の方に上海市があります。南側には杭州湾を隔てて、寧波があります。寧波の南に奉化があります。奉化には蒋介石の故郷である渓口鎮があります。奉化を更に南に下ると寧海県があり、寧海を更に南に下ると三門県があります。この地図の下限ぎりぎりの部分です。
三門県は台州市に属する県です。以前台州市や天台県を紹介したことがありますが、三門県は天台県の東隣です。この地図には表記ありませんが、三門県を更に南に下ると台州市市街地です。
この三門県には1月30日、31日に行きました。何故わざわざここに行ったのかということですが、動車組が上海→杭州→寧波までは既存鉄道を使って運行されていましたが、昨年秋に寧波の先、福建省福州まで新線が造られ、既に開通しているとの情報があり、それではこれに乗ってみようと思い立ち、以前飛行機で行ったことがある台州よりは北の三門まで行くことにしたものです。
三門県は偶然ですが、私が現在勤務しているビルの同じフロアに三門県商工会という小さな事務所があり、三門県が浙江省にあると知っていたので、行ってみようという動機にもなりました。
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