立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

上市川の円筒分水槽を出た水の行方を求めて(2)・・・上市町

2017年08月12日 | Zenblog
 円筒分水槽を出た水は左岸幹線水路と右岸幹線水路に分かれて、上市川両岸の田んぼを潤すことになります。水槽を出ると直ぐに暗渠に入るので、左岸・右岸のそれぞれの水路の出口を探そうとしたのです。
 左岸の水路出口は直ぐ見つかりましたが、右岸幹線水路は半日近くうろうろと迷って動き回りました。


(1)円筒分水槽の水は左岸幹線水路(写真右側)と右岸幹線水路(写真左側)に分かれて出ていきます。間もなく暗渠に入ります。(この画像は前回撮影のものです)




(2)左岸幹線水路は県道の釈泉寺橋(写真上)を渡って右側に暗渠からの出口がありました。




(3)左岸幹線水路は下流に向かって流れます。右に上市川。




(4)左岸幹線水路、少し下がると再び暗渠に入ります。それからしばらく暗渠内を走り、田んぼが現れるところで地上に現れます。ここからは後は追究していません。




(5)ここから後はすべて右岸幹線水路の追究の結果です。これはカモシカです。半日がかりで探し回った間には、カモシカにも出会いました。草をむしゃむしゃほおばっていました。




(6)右岸幹線水路の始まり。県道の釈泉寺橋の右岸付け根の道を少し入ったところにありました。半日走り回った後で、こんなところにあったととはと呆れました。




(7)右岸幹線水路始まり地点から西に水路が延びていく。右に立て札と電線。




(8)立て札は「高圧電流の電気柵」の警告、イノシシや熊の対策です。




(9)右岸幹線水路。かなり下流立山寺橋の集落内は暗渠などで通り抜けている。




(10)右岸幹線水路。集落を抜けてからの水路。




(11)右岸幹線水路の支線か。屈曲しながら田んぼに配水している。




(12)右岸幹線水路。更に下流に下がって水路の上流の方を見ています。




(13)右岸幹線水路の脇に、JAアルプスの稲作指導標。多分コシヒカリ栽培についての当面の時期に応じての「田んぼの水張り、害虫防除」の指示が書かれています。



(この上市川水系の用水管理については、機会があればまた探索したいと思います)



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コメント (2)
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